アコーディオンレッスン生の学習1年経過の感想 | アカデミー主宰のブログ

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     アコーディオンのレッスン生から、学び始めて1年経過の感想を封書で寄せていただきました。ここに原文の通り掲載いたします。

     令和改元を機に、新しいことを始めたく模索していた頃、アコーディオンの音色が聞こえてきました。心休まるような音色にうっとり。楽譜は読めても、楽器を弾いた事はなく、無理を承知で挑戦することにしました。
     何事もやってみなければわからないものです。最初は楽器の重さに抱えるだけで苦労し、鍵盤の位置と右指の動きが合わず、さらに左指でベース部の小さなボタンの確保とリズム、その上、蛇腹の開閉で音が出ると言う大変難しい楽器でした。
    壁・壁、挫折しそうになりつつ、音色の美しさ心地よさに魅かれて練習を続け、一年経過しました。
    お陰で腕に筋力がつき、重いけれど楽器の取り扱いにも慣れ、数曲弾けるようになり嬉しいです。
    思い通りに動かない指を嘆きつつ、上達に近道はなしと心得、 二年目は十分な基礎固め、体力維持、ベース部の左指の克服と苦行続きのなかでも、様々な曲を奏でられる日を夢みて練習あるのみ、諦めずに頑張ろうと思っております。
                    アコーディオン個人レッスン生 武内 典子

    この 1年何があろうとも休まず、週一のペースでレッスンを続けてきました。本当に努力の塊だと思います。
     毎回のレッスンでは、自宅で学習してきたことを、質問事項をいくつかまとめ、それを解決しながら勉強することからレッスンが始まりました。
   そのためか理論的にも、楽典的にも学習が進んだと思っています。
    最近は効率的なレッスンを進めながら、ボーカルの学習にも踏み込んでレパートリーを増やしています。
     すばらしい学習態度だと思います。やはり生き方の裏返しだし、反映だと思うし、きちんとした学びの基礎の上に学習は成り立ってているのだと確信することができました。
   長年にわたっての演劇活動に取り組み、自分の劇団を主宰するほどの方なのに、さらにアコーディオンの学習とは素晴らしいです。
     さらに、何事も実践あるのみ、周りでいろいろ言っても、取り組まなければ何にもならない、実践しなければ意味をなさない、と言うレッスン生の言葉にも、私にとっては大きな励ましになりました。
    私もこれからも実践活動をベースにしながら、このレッスン生のように、初心に立ち返って頑張っていきたいと思いました。