紹介原稿や、演奏の仕方をまとめてきた方がいたので、確認し合い、練習を一通り済ませました。
伴奏アルペジオや交互ベースなどベースラインの「技」も一通り指導しました。レッスン生は、一人一人がレベルが違うので、さらっとしか指導できないのが残念です。
右手のフィンガーリングが課題の方もいましたが、やはり本人が、意識的に取り組む気持ちにならなければ、無理だと感じました。
アコの「技」は、それほど簡単ではないからです。グループレッスンの限界も感じました。「棚ぼた」式には、「技」は習得できないのです。そのことを本人が意識しているかどうかだと感じました。そのことを意識して取り組む方は、必ず「技」を習得出来るようになるのです。
グループレッスンでは、本人の意識と練習の仕方でも、上達の仕方が違ってくることも分かりました。1時間半のレッスン時間を超えて、終了しました。
急いでスタジオに戻り、今日の「うたごえ喫茶」で演奏するであろう、私の作品のオリジナルヴァージョンの伴奏を、CDを聴いて習得しました。今まで演奏する機会があっても、オリジナルヴァージョンでは、演奏したことがなかったからです。今日はそのことを試してみたいと思いました。
兄嫁からメールが入り、昼食をご馳走してくれるというので、事務所に出かけて行きました。駐車場が満車で待ったのですが、どうにか駐車が出来、兄の事務所で、兄嫁が作った美味しいお雑煮を頂きました。餅もご馳走になりましたが、一風変わった料理がされて、とても美味しいものでした。談笑してから13時半に事務所を出発しました。
今日は14時から、南の長町の大きな会場で、ロシア合唱団主催の「うたごえ喫茶」が開催されるからです。その伴奏者に依頼されていました。ピアノ伴奏ですが、念の為にアコやその他の用具も持参しました。どんな場合でも対応出来るようにしたいからです。駐車場から会場までは、台車を使って運びました。
会場に2時過ぎに到着しましたが、会場は人でごった返していました。ほぼ満席の状態でした。若干の打ち合わせをしてから、14時半から「うたごえ喫茶」がスタートしました。広い会場は、ほぼ満席でした。ロシア民謡が多かったですが、次々リクエスト曲を歌っていきました。私の作品も前半の最後の部分で演奏しました。
司会の方は、今日の参加人数を133名だと話していました。「うたごえ喫茶」は、大きな盛り上がりを見せ、16時半過ぎに終了しました。名取のサークルの方、レッスン生など知人がたくさん参加していました。昔感じたことのある熱い熱気のこもった「うたごえ喫茶」になり、大盛会のうちに終了しました。ロシア合唱団の皆さん40名の大合唱も披露されました。昔大ヒットした、素晴らしい「うたごえ喫茶」が、現代に蘇った感じがしました。
沢山の人々と挨拶を交わして、会場を後にしました。帰りも台車を押して、荷物を駐車場まで運びました。
2時間以上、思い切りピアノを弾いたので、腱鞘炎が気になっていたので、その足でいつもの風呂に向かいました。風呂仲間がいたので、談笑しながらゆっくりと入ることができました。
ロシア合唱団の人々は,その後どんな流れで過ごしたのでしょうか。恐らく「打ち上げ」もあったのでしょうが、私は車なので参加を控えました。風呂に入り体を休めてから、スタジオに戻り、荷物を収納し、今日の取り組みを終えました。「うたごえ喫茶」が、大成功に終わって、本当に良かったし、気持ちもホッとしました。
ロシア合唱団の第1回「うたごえ喫茶」は、この成功の状況から、恐らく2回目も開催されるのではないかと思いました。
今日は、午前が「アコ教室」のレッスン、午後は「うたごえ喫茶」の伴奏に出かけました。100名以上入った「うたごえ喫茶」は久しぶりでした。恐らく何十年振りかとも思われました。
1月の大きなイベントが終了しましたが、また来週もスタジオでの「うたごえ喫茶」「カラオケ交流会」を控えています。穏やかな気持ちで、また頑張っていきたいと思いました。