10時になりレッスン生がやってきました。今日は歌のレッスンをしたいというので、課題曲を指定してきたので、楽譜をコピーました。歌を歌ったら、全くの耳覚えだったので,楽譜通りに丁寧に指導しました。自分が覚えていた曲とは、全く違う感じがすると話していました。ピアノで丁寧に指導しました。楽譜の説明をしているうちに、楽典の内容にも及びました。結局、楽典の初歩からレクチャーすることになりました。もう1曲も説明しながら丁寧に指導しました。
つまりは、楽譜の読み方が出来るようになることが必要だということになり、楽譜の読み方の初歩から指導することになりました。1時間をオーバーしましたが、楽典の初歩から、音階の構造や仕組みなどを説明することになりました。
今まで全く気がついていなかったことだし、分からなかったことだと話していました。その後は、「発表会」のビデオを観ながら談笑しました。「発表会」は、大成功だったと喜んでいました。今まで自分が、人前で演奏することなどは、「夢」だったと話していました。大きく成長したレッスン生の姿がそこにはありました。
結局12時過ぎまで談笑をして、帰って行きました。
午後からは、「カラオケサロン」を控えているので、急いで昼食を作って頂きました。13時を回った頃に予定していた方々がやってきました。今日は5人のメンバーがやってきました。
近くの町内会のカラオケのサークルの方々でした。前に代表者がやってきて予約していきました。今日は 13時半から16時までの2時間半を予定していました。「サロン」は、指導はなしで、ただ好きな曲を歌うだけのものですが、中高年の方々には自分の知っている歌を、自由に歌えるので良いかも知れないと思いました。2時間半の時間を休みなしに次々と歌っていきました。
かなりの高齢の方々もいましたが、皆さん声がよく出て、年を感じさせません。本当に若々しい声をしている方々ばかりでした。
2時間半が、あっという間に終了し、帰って行きました。食べ物や飲み物を持参して来たので、楽しく飲みながら歌っていました。
5人のメンバーは横の繋がりもあるのでしょうか、仲良しな仲間のようでした。高齢の方々の男性の集まりで、皆さん声を出しているので、年齢を感じさせない若さがあると思いました。歌は、本当にアンチエイジングの作用をすると思いました。皆元気そのものでした。一般の高齢の方々のイメージとは、全く違っていたのです。それには驚いてしまいました。
帰りは歩いて帰ると話していました。それほど近くの方々がやってきたのです。このような経験は、今までに初めてのことでした。これからもこの「サロン」が広がっていけばいいと思いました。
「サロン」が終了してから、スタジオ内の片付けを行い、現状に戻してから、明日の「うたう会」の準備をしました。昨日終了していましたが、追加の準備をしてから、明日の午前のオープンカレッジの荷物を積み込んでから、いつもの風呂に行きました。
風呂仲間と談笑して、サウナや風呂に入り、家に帰りました。
いよいよ明日は、午前がオープンカレッジの「アコ教室」の後、午後から文化センターを会場にしての初めての「うたう会」があります。手伝いのスタッフも何人か来てくれることになりました。
新聞に情報が掲載されたので、少しは来てくれると思うのですが、果たしてどんな「うたう会」になるのでしょう。初めての文化センターを会場とした取り組みなので、明日の結果を出発点として頑張っていくことにします。あくまでも地元に根ざした取り組みにしていきます。沢山の方々が訪れる「うたう会」になればいいなと思いました。
どんな結果になろうと、そこが出発点なのだと、受け止めていきたいと思いました。