人数が少ないので、グループレッスンなのですが、個人レッスンを多く取り入れながらレッスンをしました。発声のヴォイトレを済ませてから、前回の課題曲を一人ずつ歌い、仕上げました。さらに、前回持参するように話したMDを持参したので、前回の個人ごとの課題曲を、MDに収録をしました。自分の歌を収録することで、また学習に対する意識が変わるからです。次に、今日の個人ごとの新しい課題曲にも挑戦しました。楽譜や歌詞カードを探し、コピーして配布してから、個人ごとのレッスンをしました。
大体は歌えるのですが、まだ細かい所が完成していません。次回も練習に取り組むことにしました。最後は、前回の別の課題曲も仕上げ、更に、個人の課題曲も再度MDに再度収録し、レッスンを終了しました。
今回は2人のレッスンだったので、個人レッスンのようにスムーズに進みましたが、もっと人数が多い場合にはこのようにはいきません。今日の2人は、個人レッスンのようなレッスンを体験できたので、ラッキーで良かったのではないかと思いました。
レッスンが終わって帰った後は、13時半からの個人レッスンが入っているので、急いで持参した弁当で昼 食を済ませました。
13時半前にレッスン生がやってきました。「発表会」に向けての仕上げのレッスンです。ヴォーカルのレッスン生は、前回の「発表会」でも挑戦した曲を歌うのですが、結構プレッシャーがかかっているようでした。でもレッスンでは、必要な箇所を確認して、すべてを終了しました。当日は伴奏も生演奏なので、一番歌いやすく響きの良いキーで演奏することにして仕上げました。この方の演奏も、仕上がった感じがしました。1時間のレッスンを終了して帰っていきました。
入れ替わりに若者のレッスン生がやってきました。14時半からの最終の仕上げのレッスンです。「発表会」出演は、初めての若者ですが、かなり気合が入っているようでした。今日の歌唱は、今までよりも、気持ちのこもった熱唱で歌い上げることができたようです。伴奏との掛け合いも大分進みました。今までよりぐっと気持ちが入った仕上がりになった感じがしました。
1時間のレッスンは、充実してかなり素晴らしい仕上げになった感じがしました。さて当日は、緊張しなければいいのですが、このまま充実した仕上がりで演奏できれば、大成功に繋がると思いました。
1時間のレッスンが終了した後は、若者に手伝って貰い、「発表会」の会場作りをしました。観客席の椅子を並べて、ステージ側も作りました。狭い会場なのですが、観客席は椅子が22席並びました。これ以上の観客の場合は、立ち席になります。スタジオでの「発表会」なのですが、内容は盛り上がって充実したものになるように頑張りたいと思いました。照明や音響もセットし、調整、確認し、会場作りが完成しました。
いよいよ明日は、午前がオープンカレッジでのレッスンの後、2件の最後の個人レッスンの仕上げがあります。その後に、最後の印刷などの事務作業を済ませて、全ての準備を終わることになります。ビデオ撮影の準備もしました。駐車場は、参加者が多い場合は、近くの駐車場を借りることになりました。準備は8割方が終了しました。
今回の取り組みの特徴は、取り組むレッスン生の気合が入って、一人一人の仕上がりが良くなっていることです。一人一人が自分の目標に向かって、精一杯頑張っている姿が見られるからです。果たして観客は、何名になるかはわかりませんが、内容的に充実できれば、それだけでも成功だと思えるようになりました。
当日のリハーサルを経て、午後からの「発表会」に、一人一人精一杯の演奏ができるように、主催者としても、伴奏者としても、支援していきたいと思いました。
会場の準備が終わり、若者が帰った後に、パソコンの作業をしていたら、大きな揺れが、地震だと分かりました。ビックリするほどの長い揺れでした。スタジオの物品が落ちることはなかったのですが、一瞬驚きました。震度4程度はあると実感しました。テレビをつけたら、宮城県沿岸部に津波警報が出されて、放送が流れていました。外も夕方時で、道路が渋滞して、緊迫した空気が流れていました。
ずっと放送は、津波警報の放送が流れていましたが、大分落ち着いてきたようなので、風呂に行くことにして出発しました。道路が渋滞して、なかなか進めなかたので、回り道してやっと到着したのですが、地震で、緊急にプールや風呂は閉鎖になったということでした。仕方なく家に戻り、家の風呂を沸かして入ることにしました。
19時半を過ぎて、家に帰り、テレビをつけたら、先ほど19時20分に、全ての警報が解除になりました。大きな災害にならなくて良かったです。ホッと胸をなでおろしました。
東日本大震災の悪夢が蘇るような、大きな地震でしたが、被災地の人々は、落ち着いて直ぐに避難したようです。沿岸部には、避難指示ゃ避難勧告が出されて、各地に避難所も設置されました。警報が解除されて、落ち着いて帰る人々の姿が流れていました。本当にこの程度で済んでよかったです。
いよいよ「発表会」まで、あと1日、「画龍点睛」の気持ちで、最後の仕上げに向かって頑張っていきたいと思いました。