レッスン指導のノウハウは、練習の仕方を「伝授」することにあり | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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 今日は土曜日、オープンカレッジの「アコーディオン教室」の日です。朝は9時頃出発しました。9時半前に到着し、9時半から1時間半のレッスンに取り組みました。今日の参加者は7名、入門、初中級が一緒になったクラスです。スケールの練習の後、フィンガーリングの「技」をいつくか伝授しました。エンディングの仕方も2通り指導しました。課題曲は、クリスマスの時期を迎えるので、クリスマスソングを2曲、楽譜に伴奏コードを記入しました。その場合のフィンガーリングも指導しました。
 最後には、今まで練習した課題曲も一通り復習して練習を終了しました。毎回新しい楽曲に必ず挑戦し、フィンガーリングの「技」も、必ず何個か新しく指導しています。一人一人の独習を促しました。少しオーバーしましたが、1時間半のレッスンが瞬く間に終了しました。

 レッスンが終了し、家に戻り、昼食を作って、弁当を持参してスタジオに戻りました。今日は15時からレッスンが入っていました。少し時間に余裕があったので、昼食を頂いてから、テレビを観て休んでいました。
 昨日の疲れが出てきた感じでしたが、15時前にレッスン生がやってきました。今日のレッスン生は、ピアノのレッスン生です。「発表会」に向けて頑張っている方です。先日簡単なピアノの譜面を書いて渡したので、その練習をしてきました。
 なかなか両手をきちんと合わせた演奏ができません。何故できないのか、きちんと原因を明らかにして、練習の順序を説明して指導しました。急いで取り組んでもダメなこと、歌詞読みのメロディー弾きの練習もダメなことを話して、段階を追って、その順番通りに練習することを話しました。
練習の仕方が逆転していました。その練習の仕方を順序立てて説明し、順番に練習することを話しました。片手ずつだと出来るのに、両手だと合わない原因があることを話して、練習の仕方を説明しました。大分出来てきてはいるのですが、もう一歩の所なので、練習の仕方を指導し、さらに演奏が仕上がるように指導しました。
 1時間のレッスンが終了した後は、様々な話題で談笑しました。この方は、ある理由で現在車が使えない状態なので、帰りは送っていくことにしました。夕方は道路が混んで渋滞になっていましたので、回り道をして送りました。
 このレッスン生は、明日の日曜日は車が使える日なので、明日もレッスン生が来ることを話したら、明日も来たいと話したので、明日のレッスンも予約しました。
 熱心に頑張っている方で、今日のレッスンのために8時間も練習したと話していました。練習法が間違っていると、いくら練習してもダメなことを話しました。練習法が正しければ1時間でクリヤーできることを話してあげました。意欲的に取り組む方なので、何とか支援して上達させてあげたいと思いました。
何事にも積極的に取り組む方なので、練習法さえ確立できれば、上達は早いと思いました。
 
 レッスン生を送った後は、その足で、いつもの風呂に行きました。風呂仲間にサウナや風呂に入りながら談笑してきました。
 その後はスタジオ経由で家に帰り、夕食にしました。
 今日は、昨日のオフ会の疲れが残っていましたが、午前は、オープンカレッジのアコ教室のレッスンに取り組み、午後は個人レッスンでした。ピアノの練習も、上達するノウハウがあるのです。その練習法を丁寧に説明し、指導しました。
 他のやり方では、何時間練習してもダメなことを話しました。物事には段階や順番があるのです。音楽学習は、まさに「積み上げ学習」なのです。そのノウハウを身に付けるかどうかが、上達するかどうかの分かれ目なのだということを話しました。
 様々な学習の仕方の中でも、私は、自分が実践活動の中で検証してきた、実際的な学習方法を指導することにより、最短距離で上達する方法を編み出したのです。
 それはピアノばかりでなくアコでもヴァイオリンでも、全てに共通することです。練習方法は一般化することが必要だからです。
 その練習方法で、私は今も取り組んでいます。明日オフ会があって、新しい曲を覚えなければならない場合でも、決して臆することなく、緊張することもなく、短時間で楽曲を習得することができるのはそのためなのです。
 その本当のノウハウを、すべてのレッスン生に身につけて欲しいと思いました。私の指導は、私の実践してきたことを、実際の形で「伝授」することなのだと思いました。
 だからどこのサークルのレッスンより、そのノウハウは、現実的で、実践的に通用するという意味で、確かだと思っているのです。全てのレッスン生に、音楽学習の本質的なノウハウを身につけて欲しいと思いました。
 毎日忙しい日々が続きますが、レッスン指導のプロとして、私は、そのノウハウを「伝授」し続けていきたいと思いました。