彼岸の墓参りと新曲「桧原湖慕情」の完成 | アカデミー主宰のブログ

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 日記の更新が遅くなってしましました。明け方にまた「桧原湖慕情」のイメージが沸き上がってきたので、思い切って飛び起きて、朝の6時前にスタジオに行ったからです。急いでシンセを組み立てて、イメージをテープに録音しました。その後、テープを起こしながら五線紙に書き取りました。イメージはメロディーの作曲が先でした。メロディーが完成して、次は作詞です。大体のイメージがあったので、メロディーに合わせて、作詞を仕上げました。
 パソコンで作詞を打ち込みました。五線譜も完成しました。次はカラオケの制作です。組み立てたシンセに、収録機材を接続して、MDに収録しました。1回勝負での収録なので間違うわけにはいきません。前奏のイメージ、後奏のイメージも、全て即興で1回勝負です。最初テンポをゆっくり目で収録しましたが、やはりもう少し早い方が良いと思い、収録し直しに、結局、全体が長目になったので、2番とサビのリフレインまでにして、一応カラオケを完成させることができました。
 音の選び、細かい音の組み合わせなど、時間をかけて吟味し、再度完成させる必要がありますが、今日の段階でのカラオケを完成させることができました。1回自分で歌ってみて、まずまずの出来で、納得することができました。

 10時近くになっていたので、急いでシンセを収納し、楽譜や詩を両面で印刷してから、でスタジオ内を片付けて、家に戻りました。
 約3 時間半で全てを完成させることができました。今回は、最初にタイトルが決定し、それからイメージをメロディーにして作曲をしました。その後で作詞です。最後はシンセで演奏しながらのカラオケ制作になりました。
 今までの作曲方法と逆の形になりました。今までは最初に詩が出来て、それから作曲です。それが一番やりやすい方法なのですが、今回はメロディーが先に浮かんできたので、逆の形で取り組みましたが、それでも大丈夫でした。やっと作品が完成して、ホッとしました。

 昨日の日記をこれから書きます。昨日は、朝6時前に起きて日記を更新してから、墓参りに出かけました。
 前日に購入した花や墓参りのグッズを準備して、6時半頃、姉のマンションに向けて出発しました。姉の旦那さんは、体調が悪いので、今回は不参加とのこと、姉を拾って、郊外にある墓地まで一走りです。彼岸の墓参りを済ませて、約1時間で帰ってきました。
 姉宅に寄って、朝食をご馳走になってきました。朝から美味しいもの沢山頂き、少し疲れたので、1時間ほど休んでから家に帰りました。
 車を乗り換えて、スタジオに行き、最初に、「カラオケ交流会」の準備をしました。スタジオ内の物を片付けながら、会場を作っていきます。先週「うたう会」の会場準備をしたので、比較的スムーズに出来ました。でも「交流会」とは、会場の作り方が違います。物をいろいろ片付け、置き場を直しながら会場作りをしました。
 昼が過ぎたのですが、あまりお腹が空かないので、カップラーメンで昼食を済ませました。
15時前にレッスン生がやってきました。ピアノのレッスンなのですが、今日はどうしたわけか歌の練習をしたいと言うので、ヴォーカルのレッスンになりました。前回のレッスン曲を歌い、1ポイントアドバイスをしてから、今日の課題曲に取り組みました。
 楽譜を印刷して渡し、基本から音取りをしました。カラオケで歌ってみたのですが、耳覚えの歌も間違っていたからです。楽譜通りに音取りをしながら、一応全ての音取りを済ませました。歌詞付やコブシなど難しい箇所もたくさんありました。
 再度カラオケで歌いましたが、まだ定着していない部分もあったので、繰り返し指導をしました。あっという間に1時間のレッスンが終わりました。
 今日はレッスン後に、私は予定があったので、直ぐにレッスン生は帰って行きました。

 スタジオ内は「カラオケ交流会」の仕様に会場が作られていたので、若干整理をしました。程なく連絡があって、先日「文芸講座」に参加した兄嫁が、お彼岸の供物を持参して、スタジオに寄っていきました。「文芸講座」が楽しかったことや、今度一緒に参加したグループのメンバーでレッスンを受けたいと話し、10月の予約をして帰っていきました。
 先日は、5人グループで参加してくれたのです。誘ったメンバーが喜んでいたので、兄嫁の気分が良かったようです。今度は、連れ立ってカラオケのレッスンに来ることになったのです。10月に体験レッスンの予約をしてから、実際に参加してくるようです。「文芸講座」の成功が、こんな所にも表れてきたのは嬉しいことでした。
 兄嫁が帰って後は、いつもの風呂に行き、風呂仲間と談笑してきました。今日の風呂は沢山の仲間で混雑していましたが、気分よく風呂やサウナに入ることができて、気持ちよかったです。
夜は家でゆっくりとナスとピーマン、ベーコンの味噌炒めを作って頂きました。
 今日も墓参りを済ませ、姉のマンションで食事をご馳走になりました。「カラオケ交流会」の準備の後、ヴォーカルのレッスンをしました。レッスン生も、閖上に墓参りに行ってきたと話していました。彼岸の中日、お墓にはたくさんの人々が出ていました。沢山の人が先祖の墓に出向き、墓にはお色取り取りの花が飾られていました。
 忙しい日程の中、墓参りを済ませて、気分も落ち着きました。

 新しい作品がやっと完成しました。今日の「カラオケ交流会」で、お披露目の歌唱、演奏の後、歌唱指導をするかも知れません。来週30日の第5弾の最終の「うたごえバスツアー」までには、歌の収録も済ませ、CDを制作して、バスの中で披露することになるかも知れません。それまで1週間の勝負になりますが、新しい作品を、「うたごえバスツアー」の人々にも届けたいと思いました、


   『桧原湖慕情』

       作詞・作曲 ○○○○

1 遠い日のふるさとは あの水面(みず)の底深く
  今も眠る いく百の 我が同胞(とも)は今いずこ
  
  水面に揺れる あの岩肌 灼熱の河 大地の叫び
  湖底(そこ)に眠る 村よ 家よ 今もなお あの日のままに
 
  山よ 川よ 木々よ 鳥よ わがふるさとよ 
  いつまでも どこまでも  桧原湖に眠れ

  
2 豊かな実り 村の暮らし あの山の燃える火よ
  わが村は わが友は 今もなお 湖底に沈む
  
  水面に浮かぶ 木々の緑よ 果てしない 山の連なり
  湖底(そこ)に眠る 父よ 母よ 今もなお あの日のままに
 
  山よ 川よ 木々よ 鳥よ わがふるさとよ
  いつまでも どこまでも  桧原湖に眠れ


3 豊かな水面 桧原の村よ あの水面(みず)の底深く
  いく千の 山や川 自然の恵み 豊かな大地
  
  水面を走る ボートのしぶき 果てしない ロマンの息吹
  湖底(そこ)に眠る 子らよ 友よ 今もなお わが胸に語る
 
  山よ 川よ 木々よ 鳥よ わがふるさとよ 
  いつまでも どこまでも  桧原湖に眠れ


・ワルツのテンポのバラード風の曲調に仕上がりました。