普段の忙しい過ごし方にも、何か心のゆとりと新たな作品への息吹が | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
HPには更新が面倒で記載できない、日々の出来事情報を織り込みます。ご期待下さい。
ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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 今日は、昨日の「文芸講座」で疲れたのか、朝まで熟睡して、7時過ぎに起きました。急いで日記を更新し、8時過ぎにはスタジオに出ていました。今日は10時過ぎに家のガスの点検があるので、その前に仕事をしようと思ったからです。スタジオで朝食をすませ、HPの更新の作業をしました。それが終えてから一旦家に戻り、ガスの点検の作業員が来るのを待っていました。10時半近くになって、点検も作業員がやってきて、点検を済ませました。その後近くのストアで、食材や明日の墓参りの花を購入し、家に一旦置いて、直ぐにスタジオに戻ったら11時20分過ぎになっていました。

 買った食材を持参したので、今日の午後からのレッスンの若者に連絡し、一緒に昼食を誘いました。購入した食材で、チジミを作って頂く事にしたからです。
 若者は13時丁度にやってきました。既に料理を始めていたのですが、少し時間がかかりましたが、出来上がって一緒に頂きました。見栄えはあまり良くなかったのですが、味はまあまあの味でした。若者も美味しいと話してくれました。
 14時から、若者のヴォーカルのレッスンです。少し休んでからレッスンが始まりました。前回から取り組んでいる楽曲ですが、今日の課題は、まず音程でした。音程のブレは無くなってきた感じがしました。長いバラードの曲、全体を一通り歌い、大分上手になってきました。次の課題は、所々にある比較的長い音にビブラートをかけることです。これがどうしても必要なのですが、なかなかこのビブラートを入れることが難しいようでした。そのやり方を細かく指導しました。そのノウハウは文章には書けないほど微妙なものなのですが、少しずつで出来るようになってきました。次回までこのビブラートの課題を出しておきました。大分上達はしてきているのですが、もう一歩の所まできていることを話しました。
 1時間のレッスンの後、カラオケで歌いたい曲を2曲ほど歌って、レッスンを終了しました。若者はレッスンを終えて帰って行きました。

 その後はスタジオの中を整理したり、今度の「バスツアー」に持参する資料を印刷しました。自主企画の「バスツアー」の宣伝カードが印刷してあったので、裁断機でカットをしました。スタジオ内の様々な資料を、先日頂いたセースに収納して、分かるように、引き出しごとにタイトルを貼りました。
 16時過ぎてから、兄の事務所に行くことを思い立ち、出かけて行きました。兄の事務所の引越しに伴い、不要な書棚類を見分に行きました。兄嫁が事務所にいたので、談笑しながら、引き取る書棚類の相談をしてきました。作業の段取りを決めて、帰ってきました。
 その足で、いつもの風呂に行き、風呂仲間と談笑して、帰って来ました。
 今日も瞬く間に時間が過ぎていきましたが、「文芸講座」が終わって少しのんびりとした感じで過ごしました。
 お彼岸に入ったので、少しはゆったりとした過ごし方をしたように思いましたが、課題はまだまだあるようです。また頑張っていきたいと思いました。

 夜中に眠っていたら、ある曲想が浮かんできました。頭の中に流れるメロディーが、どんどん膨らんで溢れてきます。何かに書きつけて記録しようと思いましたが、間に合いません。でも基本的なメロディーだけは、近くにあった紙に書き付けることができました。近くに五線紙があったからです。
 今回はメロディーが先に浮かんできました。どこまでも溢れ出すメロディーの先には、桧原湖の湖面から眺めた磐梯山の雄姿が浮かんでいました。そうです。先日「うたごえバスツアー」で見た磐梯山の景色でした。
 タイトルは「桧原湖慕情」、あの時バスの中で、創作のタイトルが決まったことを思い出していました。
 磐梯山の風景の先には、噴火した頃の風景が浮かんできました。噴火によって生まれた湖、沈んだ村々の佇まい、そして犠牲となった千数百人の人々の思いが重なっていました。
 「桧原湖慕情」には、その人々の思いがあるのだと思いました。そういえばその人々の思いは、まだ湖の下に眠ったままだということに気づいたのです。
 この作品で人々の思いを「時代」に蘇らせなければならないと思いました。桧原湖の自然や観光地の人々も、そのことを強く願っているのだと思いました。「桧原湖」を歌った作品は、私はまだ知らなかったからです。
 その作品化は、私に課せられた使命だとも感じました。何とか作品化して、人々の胸に届けたいと思いました。不思議な力によって、この作品のメロディーが溢れてきたのでした。
 さてどんな作品になるのでしょうか。出来るだけ早く作品に仕上げCDまで制作してみたいと思いました。
 めまぐるしく展開する日々の中にあって、雑務に追われながらも、本来の音楽の仕事に携わる者としての責務を果たしていくことが、本当の私の使命だと思いました。
 新しい作品を生み出して、人々に届けていくことが、私の生き方の基本であると改めて感じさせられました。