瞬く間に2時間の楽しい時間が終了しました。スタジオに戻り、スタジオで昼食を作って頂いてから、荷物を収納して、次の準備をしました。
「バスツアー」の旅行会社からの連絡があり、次の企画の日程の調整がありました。スタジオに予定表があるので、次の企画の日程を打ち合わせることになっていましたが、間に合いません。準備をしてから、次の課題に出発しました。
午後からの課題は、長町地域の「うたう会」に参加し、次回の自主企画のバスツアーの宣伝をすることでした。急いで家に戻り、車をバイクに乗り換えて、アコーディオン持参で行きました。若干遅れましたが、既に「うたう会」は始まっていました。
この「うたう会」は歴史が長く、もう数十回も開催しているようです。参加人数が多く、今日も50名~60名以上は入っていました。
長町にある区の大きな市民センターの、会場の地下の展示室の広さは、結構広いのですが、その会場が決して広すぎないと感じるほどの人数の集まりでした。知っている人も結構いました。
伴奏陣の人数が多く、ピアノにアコーディオン、ギター、クラリネットもありました。和やかな「うたう会」が進行していました。司会者も、昔の音楽活動仲間で知っていました。さすが馴れた司会ぶりで、お客さんをしっかりと捉えていました。
イントロクイズとか手話のコーナーもあり、多彩な内容で展開されていたので、飽きない感じがしました。趣向を凝らして考えられていると感じました。周りにはセルフの飲み物コーナーもあって、複数のスタッフが、エプロンをして立ち働いていました。
私は最初様子を見ながら、後ろの方で状況観察をしていましたが、途中でアコーディオンを担ぎ、少しずつ溶け込みながら演奏していきました。
さらに予定はなかったのですが、突然紹介され、飛び入りの演奏も披露しながら「バスツアー」の宣伝もしてきました。
あっという間に2時間の「うたう会」が終了しましたが、とても心のこもった「うたう会」でした。たくさんの知っている仲間がいたのですが、その中でも何十年振りの再会の方もいました。私にとっても懐かしい昔の仲間に会うことが出来た「うたう会」でした。
最後の部分は、伴奏陣と一緒にアコーディオンを演奏しながら、「うたう会」に参加していました。「バスツアー」についても、チラシを配布することができたし、紹介されて実際に演奏を披露しながら、宣伝をすることができたので良かったです。
印象としては、取り組みの歴史があり、お客さんの組織活動の素晴らしさを感じました。また、司会の方は、長年のキャリアがあり、さすが観客を構えさせることも、飽きさせることもなく、馴れた雰囲気作りをして、進行をしていたのが、印象的でした。こんな雰囲気の「うたう会」だからこそ、毎回たくさんの人々が参加してくるのだと思いました。
久しぶりに素晴らしい「うたう会」に出会って、私も昔の仲間に出会った喜びに浸ることができました。無理して参加してきて、本当に良かったと思いました。自分の企画についても、様々な勉強になることがありました。
私も新しい区の文化センターで、このような「うたう会」を目指すことだと、その時はっきり感じることができました。
「うたう会」が終わって、明日の「文芸講座」の準備を控えているので、急いでスタジオに戻りました。旅行会社への日程の連絡は、「うたう会」会場で済ませました。
急いで戻ったら、近くの病院に入院している旦那さんの世話に行ったレッスン生が、帰りに寄っていきました。時間も押していたのですが、しばらく談笑してから、レッスン生を家まで送り、戻ってから「文芸講座」の最終準備をしました。荷物をまとめて、玄関近くに搬出できるように準備しました。
今日も、風呂が休みなので、家に帰って、温水シャワーで体を洗い、夕食を済ませて、早めに休むことにしました。
いよいよ次は「文芸講座」です。準備は全て大丈夫です。旅行会社の「うたごえバスツアー」と違って、全て自分での段取り、準備です。添乗員のイントラも手伝ってくれますが、今回は、ほとんど全ての作業を自分で取り組みました。
何回も現地調査に入り、研究成果をレジュメにまとめました。今までとは違った「バスツアー」になるのかも知れません。演奏活動も控えています。皆で語り、歌いながら、充実した研修旅行に出発したいと思いました。
今日は、朝から分刻みの生活でしたが、すべてをクリヤーしました。
市民センターでの演奏、地域の「うたう会」での宣伝、演奏活動など、全て成功して、充実した一日になりました。昔の仲間に出会ったことも大きな成果だし、素晴らしい「うたう会」進行の「技」にも接することができました。忙しい時間の流れの中でしたが、収穫の多い一日になりました。
そしていよいよ今度は「文芸講座」です。参加者が満足できるような「文芸講座」になるよう、頑張って取り組みたいと思いました。
雨も上がって、晴れになるようです。旅行気分は上々でしょう。いよいよ出発進行のベルが鳴ります。