感謝の気持ちで一杯の一日 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
HPには更新が面倒で記載できない、日々の出来事情報を織り込みます。ご期待下さい。
ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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今日は朝に日記を更新し、朝食を済ませて、
9時過ぎにスタジオに行きました。今日は10時から新曲「灼熱の河」の女声版のレコーディングの日です。前にカルチャーセンターのヴォイトレのレッスン生にお願いして、日程を設定していました。
準備をしていたら10時少し前にやってきました。ヴォイトレのレッスン生、1名を誘って二人でやってきました。二人とも市内の西部に住む方で、カルチャーセンターには近いのですが、スタジオまでは結構遠いようです。二人でバスと電車で電車を乗り継いでやってきました。
談笑しながら、レコーディングの準備を始めました。このレッスン生は、7月初旬に、北海道に旅行に出たそうです。旦那様と二人で、フェリーで車を北海道に運び、車での旅で北海道を一周してきたそうです。お土産に北海道の焼酎を頂きました。もう一人の友達は北海道出身の方で、北海道のことをいろいろ知っていました。三人で談笑しながら、北海道の話をしました。
最初、カラオケで声出しをして、1曲歌って貰ってからレコーディングに入ることにしました。カラオケの音響機材とレコーディングの音響機材は、全くの別の機材を使うのです。レコーディングの音響機材の調整をしてから、昨日制作したカラオケで歌って貰いました。前にカルチャーセンターでは、この楽曲のレッスンをしていたのですが、レッスン生は、まだ完全に覚えていないようなので、再度きちんとピアノで音取りをして確認しました。発声や発音など、レッスンをして、全部ちゃんと歌えるようになりました。今回の曲には、短歌の語りも入っています。その入り方のタイミングや語りの練習もしました。全部出来るようになってから、レコーディングの作業に入りましたが、何回か取り組みましたが、完璧なものができませんでした。どこかでミスがあり、1回勝負では出来なかったのです。そのたびに確認し、やり直しましたが、今日はまだ最終のレコーディングは無理だと言うことが分かりました。これは無理もないことです。初めてレコーディングに取り組むのですから、集中力だけでも大変なのです。
今日は仕方がないので、最後に1回だけ、今日の段階での状態を、収録することにして取り組んでみました。やはり完璧な物ではなかったのですが、今日の段階の物を一応収録してCDを焼くことにしたのです。収録したものを、パソコンを使って、一応の今日の作品として、本人ともう一人のレッスン生にだけ差し上げることにしました。少し時間を待って貰ってCDを焼き、ラベルを添付してケースに入れて差し上げました。
これだけで12時を既に回ってしまったので、今日はここまでにして、レコーディング作業を終了しました。
二人のレッスン生は、出来上がったばかりのCDを頂いて帰って行きました。今日は完璧な収録は出来なかったのですが、歌い込みが不足していることや、レッスンでの楽曲の習得が不足しているのを、レッスン生も納得していました。それでも今日の段階だけでのCDを収録でき、それを焼いたものを差し上げたので、レッスン生も満足しているようでした。
私も午後からの課題があったので、レコーディングの作業はここまでにして終了しました。あまり長い時間は、集中力の関係もあり、無理だと思いました。12時過ぎで切り上げて正解でした。
レッスン生が帰った後、私はスタジオを片付けてから、家に帰り、昼食を済ませて、次の課題に取り組みました。
 
もう一つの課題は、昨日キャンピングカーのバックミラーを破損させてしまったので、それを探すことでした。昨日車屋に相談に行きましたが、まず自動車解体屋で私が探してくること、それがダメなら車屋に注文しようと考えていました。今日は、私が知っている自動車解体屋に探しに出かけて行くことにしていました。
昼食の後、準備をして、市内の東部にある大きな自動車解体屋のある場所を目指しました。市でも最も大きな解体屋ではないかと思うほどの自動車が何百台も積まれていました。若林区の荒浜や蒲生に近く、津波で完全に流されてしまったのですが、いちはやく復活していました。松林の近くに大きな解体屋の敷地があって、何百台もの車が積まれていました。事務所もプレハブ作りで、新しく建てられていたので、事務所で聞いてみたら、この解体屋は、乗用車専門だということが分かりました。事情を話したら、解体屋の社長が、多賀城との境にある仙台港の場所に、トラック専門の解体屋があることを教えてくれたのです。場所も詳しく教えてくれたので、車を飛ばしました。
トラック専門の解体屋に到着しました。この一帯も津波の直撃を受け、全て流されたということでしたが、今は復旧しながら、復活している最中でした。大体は元通りになっていました。事務所はプレハブで、建て直したようですが、天井まで水が来たと話していました。その解体屋に事情を説明したら、何と同じ部品を見つけることができたのです。車種を告げ、壊れたミラーの見本を出したら、何と従業員が倉庫の中から探してくれたのです。これには感激しました。殆ど無理だと思っていたミラーと同じものが見つかったからです。
代金は1000円でした。お礼を言って帰りました。こんなに早く見つかるとは思っていなかったのでびっくりしました。帰りは東部の大沼周辺をドライブしながら、ルンルン気分で帰って来ました。家に帰って早速取りつけたら、一件落着でした。
東部の自動車解体屋を巡ってきましたが、車が壊れたら、その部品を探すことができることが分かりました。殆どどんな部品でも見つかると思うほどの膨大な車が積まれていました。マニアックなキャンピングカーの部品まで見つかったのです。
自動車解体屋では、自動車の部品を何でも探すことができるのです。解体屋は自動車を解体して、鉄屑として売るだけでなく、部品取りの宝庫としての機能もあることが分かりました。市内の東部には大きな自動車解体屋があるので、これから何かあったら車の部品は、ここで探すことができることが分かりました。タイヤやホイールなども探すことが出来るように思ったので、車が好きな方にとっては、最高の場所かも知れないと思いました。
 
課題が終わったので、家で少し休んでから、スタジオに戻りました。テレビを少し観てから、時間があったので、今日は早めにスイミングの風呂に行くことにしました。2日間休館日でしたので、今日は久しぶりに行く感じがしました。
今日は、久しぶりにスイミングをしました。一緒に来ていた常連の方とスイミングを楽しみました。この方は毎回スイミングをするようです。談笑しながら、スイミングを楽しみ30分程泳いでから、風呂やサウナに入りました。やはりサウナの後の水風呂は、気持ち良かったです。今日は木曜日、18時から私のFM番組が放送される日なので、今日はトランジスターラジオを持参しました。風呂から18時に上がり、30分間放送を聞いてから帰りました。ラジオから流れる番組を聴きながら、先日の収録のことを思い出していました。
すっかり落ち着いて安心して聴くことができました。
センターのホールでラジオを聞いてから、家に帰りました。帰る途中に草取りのおじさんの家の脇を通ったら、おじさんから呼び止められました。おじさは、何と鮪を市場で買って来たということで、鮪を分けてくれたのです。幾つかの大きな塊がありました。生の鮪なので、家に帰って冷凍することにしました。明日は兄や姉にお裾分けをしてあげたいと思いました。思わぬ鮪のプレゼントに嬉しくもあり、驚いてしましました。
家に帰ってパソコンの作業をしてから、夕食にしましたが、あまりお腹が空いていなかったので、お腹が空いてから頂きました。遅くなったのですが、頂いた鮪の刺身やサラダで焼酎を飲みながら頂きました。久しぶりの鮪の刺身は、新鮮で絶品でした。
 
今日は、午前は、新曲のレコーディングに取り組みましたが、完璧まではいかなかったのですが、一応のレコーディングを終えてサンプルCDを作成しました。午後からはキャンピングカーのバックミラーを探しに出かけ、何と最短距離で見つけることができたので、嬉しかったです。久しぶりにスイミングをすることができました。気持ち良く泳ぐことができました。帰りに、何と鮪のプレゼントがありました。草取りのおじさんが市場に行って買ってきたそうです。お金は500円で譲ってくれました。幾つもの塊がありました。
本当に思わぬプレゼントでした。
今日はレコーディングでも、レッスン生から北海道のお土産を頂きました。レコーディングも一応の所まできました。午後のバックミラー探しでは、見つかって感激しました。探してくれた従業員が神様の様にも見えました。その時は、本当に嬉しかったです。
久しぶりにスイミングをして、フォームが綺麗だと褒めて貰いました。これも嬉しかったです。最後は、鮪の思わぬプレゼントで、嬉しいやら、びっくりするやらでした。
でもこの嬉しさや感激する気持ちは、人生の中で、本当に素晴らしいものだと思いました。今日は、一杯の嬉しさや感激がありました。何かこんな気持ちが、私の人生のエネルギーのような気がしました。またこんな気持ちが、いつしか作品創作へのエネルギーになっていくのだと思いました。感激をした時の気持ちは、必ず何かの作品になっていくのだと実感したからです。
本当に沢山の嬉しい出来事のあった、今日の一日、たくさんの人々に感謝したい気持ちで一杯でした。今日出会った人々の顔が、走馬灯のように浮かんでは消えていきました。
今日のレコーディングのレッスン生、自動車解体屋で貴重な情報を教えてくれた社長さん、トラック解体屋でミラーを探してくれた従業員、スイミングでフォームを褒めてくれた常連のおじさん、そして鮪を市場から買ってきてくれた草取りのおじさんなど、人々の姿が浮かんでは消え、それが嬉しい想いとなって、心の中にどこまでも広がっていくようでした。