

から高圧噴霧器を出して、それを使って洗浄、掃除をしました。高圧噴霧器を使い、除菌しながら、後からふき取る作業をしました。ドアが透けて内側が見えるという意見があったので、裏側から模様の生地を使い目隠しカーテンを掛けました。トイレ掃除が終了して、その後細かい準備を済ませて、会場の準備が終了しました。
昼を過ぎた所で、昼食にしました。持参したおにぎりと具材を入れたインスタントラーメンを作って頂きました。
13時を過ぎると、参加のメンバーが集まって来ました。今日は、結局5名の方が来てくれましたが、「うたう会」の途中から、サプライズで「誕生を祝う会」をしてくれることになりました。先日もレッスン生が、「誕生会」をしてくれたのですが、今日はもっと大掛かりなものでした。
最初14時を過ぎてから、「うたう会」を始め、次々と歌唱指導曲を歌って行きました。歌唱指導曲は、全て楽譜を印刷し、裏面には歌詞が書いてある用紙を配布しました。全ての曲の楽譜を配布し、歌唱指導して歌いました。その他の曲は、歌集を貸し出し、その中からも何曲も歌いました。何と歌唱指導曲は、今日は4曲も指導しました。震災復興ソング「花は咲く」、同じく塩釜の桂島を題材にして創られた「わせねでや」、最近ご当地ソングとして歌われている「たずねてみちのく」、「恋して仙南」でした。後の2曲はカラオケソングなのですが、「たずねて」は、当該歌手が震災復興のために、東北に観光客を呼び込もうと関西地方をキャンペーンで回っているということをHPで知ったので、私がUtubeから採譜して楽譜を作りました。「恋して」は、9月に仙南地域をめぐる文芸講座を企画しているので、訪ねる仙南の地名が入った歌を取り上げたものです。同じく楽譜は、自分で採譜して作りました。名取の「歌声サークル」でも取り上げましたが、結構覚えやすい曲で反響が良かったです。
1時間を経過した所で、休憩にしたのですが、そこからサプライズの「誕生を祝う会」をすることになりました。今日来てくれた方々が、事前に企画して、準備していたようです。テーブルに並べられない程の、沢山のご馳走やお料理を作って来てくれました。それは、それは美味しいお料理ばかりでびっくりする程だったのですが、私は食事をしたばかりなので、殆ど食べられませんでした。
お吸い物や豪華な料理など、本当に数えられない程の料理がありました。津波被災地で初めて収穫したトマトの料理も美味しかったです。アボガドとキノコの和えものは何とも言えない美味しい味がしました。ニシンの山椒漬けの料理も作ってきました。これは今年4月の会津への「うたごえバスツアー」の昼食に出たのですが、余りの美味しさにお土産に買ってきて食べたのを覚えていました。私の好きな味でした。酢豚のお料理もありました。これも手間をかけて作ってきてくれました。美味しい漬け物もありました。お吸い物は、事前に汁を作ってきたものを、スタジオで温めてお椀に入れたもので、割烹料理屋の味がしました。そんな感じの本格的なお吸い物でした。
ご飯は、お赤飯でしたが、私は昼食の食後だったので食べられなかったです。デザートのコーヒーゼリーも見事なものを作ってきてくれました。
1時間ほど皆で談笑しながら会食をしました。飲み物は、ノンアルコールのビールで乾杯し、その後は、麦茶やウーロン茶を頂きました。その他にも重箱に入ったお料理がありました。かまぼこや天ぷらも頂きました。ソラマメの天ぷらを重箱の蓋に広げて皆で頂きました。その他にも様々なお料理があり、テーブルに並べられない程でした。
今日の方々は、昨年秋の「うたごえバスツアー」で知り合って、その後6月の文学講座に一緒に行ったお客さんでしたが、その方々は、持続的に私のスタジオや私の活動を応援してくれている方々でした。
全部のお料理は、自分たちで作って持参したものでした。後の二人は、その方々のお友達の夫婦で、久しぶりに会う方々のようでした。
さらに何と今日のサプライズでは、私の誕生日のお祝いに、素敵な2着のシャツをプレゼントしてくれたのです。長袖のオープンシャツとチョッキ付きの半袖のオープンシャツでした。こんな高価な物を頂くのが恐縮するほどで、立派なプレゼントで、驚いてしまいました。
また、今日のために、メンバーの一人が、原稿用紙十数枚に、私へのメッセージを書いてくれたのです。そんなデザインされた表紙のついた原稿用紙の冊子を頂き、本当に驚いてしまいました。
この方々とは、6月の文学講座以来の、繋がりなのですが、余りの凄いサプライズに、今日は、本当にびっくりするやら、感謝するやらでした。
今日の準備のためにどれほどの費用が掛ったのか、想像することも出来ない程でした。
様々な話をして盛り上がりましたが、最後に皆で私の新しい作品、文学講座のために創作した「灼熱の河」を歌って終了しました。
私は、食事の後だったので、余り食べることが出来なかったのですが、終わってから、料理は皆で分けて持参しましたが、私にも重箱に入れて分けてくれました。
「うたう会」がサプライズの「誕生を祝う会」になってしまいました。メンバーの友達の夫婦も楽しそうに参加し、大いに盛り上がっていました。
終わってから皆で後片付けをしました。16時半過ぎまで掛って、みんな帰って行きました。
今日は、人数を集める準備をしていなかったので、「うたう会」はどうなるか心配でした。宣伝はHPとFM放送での告知だけでした。
6月から、「うたう会」や「カラオケ交流会」を一人で取り組むようになりました。以前は、パソコンのイントラが手伝ってくれていたのですが、前回から一人で取り組むことにしたのです。そのため前回から歌詞をテレビ画面に映し出すサービスはできなくなりました。宣伝の関係もあるのでしょうが、「うたう会」や「カラオケ交流会」に、なかなか人数が集まらないので、経費節減をせざるをえなくなったのです。
また、いろいろ考えた結果、イベントの雰囲気作りの関係からも、そのように取り組むことにしたのです。一人での取り組みは、様々な作業を一人で取り組むのですから、大変でもあり、また不安でした。
今回はその「うたう会」が、何とサプライズの「誕生を祝う会」になってしまったのです。本当に応援してくれる方に感謝したい気持ちで一杯でした。これからも応援してくれる方のためにも、さらに前進していかなければならないと痛感しました。頂いたシャツは、9月の文芸講座で着ることを話しました。
これからも様々な課題が出てきますが、皆の応援を胸に、精一杯頑張っていきたいと思いました。
皆が帰った後、片付けも済んだので、いつものプールの風呂に行き、サウナや風呂に入りました。いつもの仲よしの二人の常連さんと談笑しながら、気持ち良く入ってきました。
明日は、「被災地巡りのバスツアー」に参加します。○○大学の生涯学習センターの企画イベントなのですが、希望して参加することにしました。東日本大震災後の福島県までの現在の仙南地域の状況を、皆で視察してきたいと思います。
今日は7月の15日、折り返しの地点から、瞬く間に半月が過ぎようとしています。これからも時間と競争しながら、季節を追い駆けながら、精一杯駆け抜けていく人生を歩んでいきたいと思いました。
今日のサプライズの「祝う会」に、また新たな人生への闘志やファイトが湧きあがってきたように感じました。