

今日は朝に日記を更新し、洗濯物を干し、朝食を済ませてから、
9時過ぎにスタジオに行きました。今日は10時からアコーディオンのレッスン生の予約が入っていました。幾つかの電話連絡をしていたら、レッスン生が早めにやってきました。
10時からのいレッスンが始まりました。ハ長調のスケールは完璧に仕上がっていました。今日は、新たにへ長調のスケールに入りました。基本的な説明をして、何回か練習をしました。その後は教則本の指導をしました。教則本の練習曲を何曲かを指導をしました。教則本は、少しずつグレードを上げながら、順番に進んでいくのですが、大部分はフィンガーリングの課題の練習曲ばかりが多いので、自分の練習で進めるようにして、今日は次の課題を指導しました。教則本での次の課題は、ハ短調の音階の学習でした。ハ長調からハ短調に進む学習プロセスなのです。教則本の意図も分かり、その順番で指導することにし、今日はハ短調のスケールの楽典を指導しました。ハ長調との違いを、同主調という形で対応していることも話しました。それが終了した所で1時間が経過したので、レッスンを終了しようとしました。次のレッスン生も来て待っていました。でももう1曲前回に課題を出していたので、その曲も演奏してもらいました。時間が少なく細かいチェックはできなかったのですが、次回再度楽譜を見ないで演奏出来るようにする課題を出して終了しました。楽譜を観ながら大体は演奏できましたが、次回は楽譜を見ないで演奏する課題を出して終了しました。今日のレッスンは盛り沢山になってしまった感じがしました。
次のレッスン生もアコーディオンの方でした。また新しいアコーディオンを持参しました。前回も新しいアコーディオンでしたが、最近また別の新しいイタリアの楽器を購入したようです。最新型の素晴らしい楽器でした。この方は何台もアコーディオンを持っているようです。高価なアコーディオンを気軽に購入できるような方でした。
前回レッスンしたスケールから始めましたが、やはり蛇腹の返しの仕方が難しいようでした。誰でも通る難しいハードルの部分ですが、何回も丁寧に指導したら、少しずつ出来るようになってきました。ハ長調のスケールの練習だけで結構な時間を使いましたが、この方も、指導を重ねる度に、少しずつ上達して来たように思いました。スケールの練習の後、初歩の楽曲に入りました。そこでも蛇腹の使い方や左手ンのボタンでのリズムの刻み方を練習をしました。練習を重ねた結果、段々と出来るようになっていくから不思議です。この方は、一番重要な蛇腹の返し方を中心に指導することにし、次回も同じ曲に取り組むことにしました。滑らかに演奏出来るようにすることを目標にしました。蛇腹の操作の仕方が、アコーディオン演奏の最大のポイントなので、この楽曲を通して、クリヤ-出来るようにしたいと思いました。1時間以上のレッスンが終了しました。最初の方も帰らないでレッスンを見学していました。終わってから様々な話をしました。「古賀正男の世界」について話したら、古賀正男に関する詳しい話もしてくれました。昔、東京で音楽修業をしていた時代の話や十数年前に青根温泉を訪れた時の話をしてくれました。とても参考になる話でした。二人は午後からそれぞれに用事があるようで、帰って行きました。
帰った後、私は昼食がまだなので、急いでそうめんを茹でて、持参した食材で、昼食を頂きました。
この後14時からもレッスンが入っていました。14時丁度にヴォーカルのレッスン生がやってきました。月に1~2回のペースでやって来る方です。「ひばり」の歌が好きなようなのですが、今日のレッスンは前回に練習した2曲を完全に仕上げたいということで、その2曲に取り組みました。前回取り組んでいるので、音取りはほとんど終了しています。ピアノで若干の指導を加えただけで、一段と素晴らしい歌声になりました。何回か歌って仕上げました。もう1曲目は、好きな「ひばり」曲でした。素晴らしい曲で、私も感心するような素晴らしい楽曲でした。これも細かい指導を加え、完璧に近い状態まで仕上げることができました。自己流で学んでいる方が、どうしても陥る様な小さなミスを、きちんと指摘してあげました。リズムの取り方、音の伸ばし方、細かい音符の歌い方など、自己流では絶対気がつかない様な部分に付いて、丁寧に説明し、ピアノでの音をとってあげました。レッスン生も、自己流では絶対ダメだと思っているようで、新しく指摘されたことを新鮮に受け止めているようでした。この方の「ひばり」の歌唱は、だからこそ、このように深まっていくのだと思いました。自己流では絶対到達できない様なレベルの世界に、この方は、だからこそ到達できるのだと感じました。「カラオケ交流会」に参加し、是非他の人にも聴いて欲しいものだと感じました。それ程、レッスンに気合いが入っている様に思われました。毎回レッスン風景は全て録音していくし、楽譜で分からにことは、必ず質問するからです。「徹底的な学習法」が、この方には身に付いているのだと思いました。素晴らしい学習態度に、私自身も学ばせられる思いがしました。
1時間のレッスンを終えて帰っていきました。連荘のレッスンが終わってホッとしました。
その後、「古賀正男の研究」のために、青根温泉の旅館に電話をして、レッスン生からアドバイスを受けた事項を尋ねましたが、電話だけでは教えて貰えず、まだ分からないことを解明することはできませんでした。明日また電話をして確かめることにしましたが、再度の現地調査が必要になるかも知れないと思いました。
レッスンが終了したので、家に寄って、必要な荷物を置いてから、風呂に行くことにしました。今日はいつもより少し早目だったので、ゆっくりサウナや風呂に入りました。帰る途中は、閉店の19時より10分程前だったので、家の近くのスーパーに寄って、野菜を中心とした食材を購入してから、家に帰りました。
今日は、三人のレッスンに取り組みました。それぞれ練習を積み上げており、着々と進歩している姿が感じられました。今日は、イベントが終わってホッとしていたので、気分が楽でした。一人ひとりの音楽学習の姿に、教えられることも多いと感じました。
段々レッスン生が増えて、毎日のように入れ替わり立ち替わりに通って来るようになりました。レッスンに関する電話や、演奏依頼などの連絡が来るようになりました。今日は前に行った介護施設から、ボランティアの演奏依頼があったのですが、時期は9月ですが、「歌声バスツアー」や「文芸講座」など、物凄く忙しい日程が入っていること、さらにスタジオ経営の立場からも、今後は、震災関係の仮設住宅での取り組み以外、ボランティアの活動は、物理的に無理な事もあり、断ることにしました。これからは営業活動も含め、スタジオ経営の立場で取り組んでいくことにしました。
段々忙しくなってきた、私の音楽活動、演奏活動、レッスン活動ですが、これからも引き続き高い目標を掲げながら頑張っていきたいと思いました。