「アコ教室」後の突然のライブとレッスン後の誕生会 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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今日は朝に日記を更新し、朝食を済ませて、
840分過ぎに出発しました。今日は、オープンカレッジの「アコーディオン教室」の日です。朝から雨が降っていましたが、9時少し過ぎに到着しました。今日は1階のフロアでは、大学の同窓会の総会が開かれるというので、初めて2階の部屋でのレッスンになりました。入門クラスは2名の参加、初中級クラスも2名の参加でした。欠席者が多かったのは、事前にアコサークルの掲示板で、センターが使えないことが告知されたために、サークルのレッスンがなくなったのはもちろん、「アコーディオン教室」も使えないのではないかと判断した人がいたためではないかと思われました。「教室」の生徒には、連絡はなかったのですが、レッスン生の中にはサークルにも入っている方がいるので、掲示板を見てそう判断したのではないかと思われました。欠席した方は、全てサークルに入っている方だったからです。事前に「教室」は、2階で開催できることを、少なくてもその掲示板で告知してくれれば、そうはならなかったように思いました。掲示板を見ただけなら、誰でもそう思うのではないかと思いました。
 
入門クラスは2名だけでしたが、入門の時期の難しい左手のボタンの刻みと蛇腹の操作を中心に指導しました。なかなか難しいようで、今日は、個人レッスンのようにして指導しました。なかなかグループレッスンだけではダメで、私のスタジオに通って個人レッスンを受けたいとう方も出てきました。もう一人は山形から通って来る方なので、人数を集めてくれれば、私が山形に出向いて、山形での教室を開きたいということも話しました。山形から来る方は、周りに仲間がいるようなので、持ち帰って検討するということでした。
初中級のレッスンも2名でしたが、その2名は、これまたサークルには入っていない方でしたが、こちらも細かく丁寧に個人レッスンの様にして進めました。
こちらは、へ長調の楽曲を使いながら、へ長調の音階を定着させるように指導しました。「移動ド」の読み方での指導を徹底しましたが、まだなかなか難しいようでした。へ長調の楽曲を「移動ド」で読みながら、へ長調の音階構造を認識して、移動ドで演奏するというのが指導内容でした。知っている楽曲を使ったので、楽譜はなるべく使わず、音感で演奏する方法も伝授しました。この辺りが身に付いてくると、段々音感が育って、楽譜を見ないで音取りが出来るようになるのです。「移動ド」の読み方をマスターし、その音階構造を認識しての音取りの仕方を習熟することを、持続的に進めていく必要があることが分かりました。それでも読み方のノウハウや、「移動ド」での学習の重要性は理解してくれたようなので良かったです。
後半は、「移動ド」での実践例を演奏したり、「移動ド」でのアコーディオンの魔法の楽器の不思議さを披露したりしました。最後は和やかに話し合いながら、音楽談義もしました。
1時間半のレッスンがあっという間に終了しました。
1階に下りて帰るには、1階のフロアを通らなければならないのですが、丁度総会が終わっての昼食が済んだ所でした。事務局の方と話したら、せっかくなので何か演奏して欲しいということになり、即座に即興でアコのライブをすることになりました。楽器をケースから出して1分、すぐにライブに入りました。準備をしていなかったのですが、思いつくままに5曲ほど演奏しました。びっくりするような拍手を頂き、まさにライブだと思いましたが、後で総会の後だったことを考えると、選曲に別の曲も取り入れればよかったという気持ちもありましたが、とりあえず思いつく曲でのライブ演奏を終了して帰ってきました。お礼には鉢植えの花を頂いて帰りました。
あの時、何も考えずそのまま帰ってきてもよかったのですが、日頃お世話になっている大学の同窓会の集まりだったので、何か演奏してあげたいと思ったのでしょう。それを事務局の方も受け止めてくれて、即座に決まったことでしたが、後で考えても、準備は全くなかったのですが、即実践してきて良かったと思いました。準備なしのことを差し引いても、やはり実践を通して、多くの方にアコーディオンの生の音色を届けることが出来ただけでも良かったし、判断としては正しかったと思いました。
そんな思いで家に帰り、昼食を済ませて、スタジオに戻りました。楽器や荷物を収納して、午後からの課題に取り組みました。
今日は、15時からピアノのレッスン生が来ることになっていました。15分程早くやって来ました。毎回課題をクリヤーして、上達が目で見える程に分かる方でした。毎回指導した課題にきちんと取り組む方なので、はっきり上達が分かるようになっていました。前回学習した曲も、何回か弾きながら課題をクリヤーしたので合格にし、今日も新しい課題に入りました。まだハ長調の楽曲に限定していますが、今日の課題も、結構右手のフィンガーリングの難しい曲でした。伴奏法も指導し、次回までの課題にしました。右手を滑らかに演奏することが第一で、伴奏はその流れを止めない範囲で添える程度いいこと、余裕が出てきたら左手も少し変えていくことも指導しました。次回がどのように仕上がっているかが楽しみになりました。瞬く間に1時間のレッスンを終了しました。
この方は、レッスン後に、毎回いろいろスタジオのことで話し合っていく方でした。文学講座に参加してから、スタジオに対し様々な協力をしてくれるようになりました。今回は、何と私の誕生日のためにケーキを持参してくれたのです。私の誕生日は、どこで知ったのでしょうか。大きなケーキとシャンパンを持参してくれました。その他にも私の母親の仏壇への供物も持参してくれました。レッスン生の友達で、名取川の河口にある藤塚(ふじつか)に住んでいた方が、全てを津波で流されたのですが、今年始めて近くの土地で栽培した野菜やトマトができたというので、届けてくれたものを私にも分けてくれました。レッスン生が、「閖上」のCDをその方に差し上げたお礼だそうです。
誕生日のお祝いのケーキを持参してくれたので、レッスン後は、誕生会になってしまいました。ケーキを4等分して、それぞれが頂き、残りは私の母の仏壇への供物と、レッスン生の息子さんで頂くことにしました。
談笑しながら、様々な話題に及びました。昨日の「ステージ演奏」の事、「歌う会」の事、6月の文学講座のこと、次回の文芸講座のこと、スタジオのこれから事、本当に様々な話をしました。17時半を目途にして終了しましたが、話しは続き、1750分頃帰って行きました。
そのレッスン生も、文学が好きで、文章を書きためているようです。今回も数十枚の原稿を私に置いていってくれました。前回は封書で来たのですが、本当に文学が好きで、原稿用紙にびっしりと書いています。素晴らしい書き手だと思いましたが、後で目を通すことにしました。
レッスン生が帰ってから、頂いた仏壇への供物を箱に入れて、持参しました。
18時半を過ぎたので、いつものプールの風呂に行き、サウナや風呂に入ってから帰りました。お腹が空くのかなと思ったのですが、ケーキを食べたのでお腹が空きません。
結局テレビを観ながら過ごしましたが、夕食は食べないで休むことにしました。久しぶりに長い時間テレビ観て、寛ぐことができました。
今日は、朝からオープンカレッジの「アコーディオン教室」に出かけ、昼まで過ごしました。帰りに学習センターでの「同窓会の総会」でのライブ演奏をしてきました。午後からはピアノのレッスンの後、何とレッスン生が誕生会をしてくれました。ケーキを持参しご馳走になりました。談笑しながら、様々な話をしました。
この方もピアノのレッスンを始めるようになって、随分変わってきたと思うようになりました。スタジオに対し様々な支援をしてくれるようになりました。週1でピアノのレッスンに通うので、見違えるように上達してきました。今までの学習でのレッスン曲は3曲目に入りました。
学習意欲も素晴らしく、特に文学や文芸に対して深い洞察力を持っている方でした。
これからも音楽学習を支援しながら、様々に語り合い、文学、文芸ばかりでなく、様々な分野でも語り合い深め合っていきたいと思いました。