

今日は朝に日記を更新していたら、お手伝いさんがやって来ました。今日のステージに一緒に手伝って貰おうと前に頼んでおいたのですが、ステージは機材が少ないので、自分一人でも大丈夫になったのですが、頼んでおいたので家事だけに来てくれたのでした。家事や台所の整理をして貰っている間に、日記の更新を済ませて、朝食は、お好み焼きを作り、味噌汁やヨーグルトで済ませてから、
8時45分頃、スタジオに寄って機材運搬の台車を積み込んでから、お手伝いさんを近くの駅まで送ってから、今日のステージに向けて出発しました。高速道路で長町インターから入り、村田インターで下りました。今日の会場は、コンビニで聞いたらすぐに分かりました。9時50分過ぎに会場に到着し、今日の仕込みが始まりました。
今日の会場は、町の有名な料理屋でした。○○亭という会場の1階なので、機材の運び入れが簡単でした。今日の主催者の方々に手伝って貰い、機材を運搬し、仕込みに入りました。
会場では、会議が行われていました。会場を仕切った部分に機材を設定し準備しました。今日のステージの依頼は、この管内の退職教職員の総会へのアトラクションとして依頼されたものでした。会議が延びましたが、11時頃からステージが始まりました。仕切りの部分が開けられ、そのままアトラクションの会場になりました。
今日の依頼は、「歌う会」の依頼だったのですが、私のオリジナルステージもやって欲しいということで、ステージの歌唱演奏は4曲持参しました。もっと時間的に詳しく打ち合わせする必要がありました。最初に「歌う会」として2曲を全体で歌ってから、私の演奏のステージに入りました。
3曲ほど演奏した所で、続いて「歌う会」に入って欲しいと注文が出され、その後は「歌う会」をしました。何曲も歌いましたが、最後は、私の演奏ステージで締めて欲しいと言うことで、4曲目を歌って終了しました。時間的な打ち合わせをしなかったので、昼を過ぎてしまい、大幅時時間を延長してしまいました。
もっと主催者の依頼内容を詳しく聞いて、時間的な配分をする必要がありました。最終的には「歌う会」も、演奏ステージも全て喜んでくれ、その後の昼食にも招待され、一緒に美味しい料理亭のお弁当を頂いてきました。
最後は一人ひとりからの感想も頂き、和やかな会に参加して帰って来ました。帰りには主催者の方々が、何人も外に出て見送ってくれました。「歌う会」としてもステージ演奏としても、私にとっては気持ちのいい仕上がりになりましたが、やはり課題は残った様な気がしました。
主催者からの依頼の内容と時間配分をきちんとして、それに合った形で具体化する必要があるということです。私は今の段階で、どんな内容にも対応することができるので、すれをまとめて対応すると、今回の様な時間オーバーになってしまったりするからです。この主催者は、「歌う会」をメインで依頼したかったのではないかと思いました。
というのは、この主催者は、昨年の鳴子峡への歌声バスツアーに行った時、鳴子峡での私のアコーディオンライブを聴いて、それを辿って依頼してきたものだったからです。でも私のオリジナルも聴きたいと話したので、自分の歌唱のステージを準備していったのですが、依頼のメインは、アコーデウィオン伴奏での「歌う会」ではなかったのかと思いました。
依頼者の求めている内容を、きちんと把握して、打ち合わせも密にして取り組む必要があることが分かりました。ステージ全体としては、大いに盛り上がり、大成功に終わったのですが、私の中での課題が残ったような気がしました。
私に現在依頼されることは、現在は様々な内容で依頼が来るのです。その中で私の方で、対応できることは何かをしっかり伝えて、具体的な依頼内容で対応することが大切だと思いました。
ここで私が現在依頼された場合に対応できることについて整理してみることにします。
第一には、「歌う会」への対応です。アコーディオン奏者と打ち出している関係もあり、これが第一でしょう。対応曲は、歌声喫茶では500曲と言っていますが、自分のレパは5000曲とも話しています。つまりどんな曲でも即座に対応できるということです。さらに「歌う会」ヴァージョンで「瞬間移調」をして、キーを下げて演奏することもできるからです。リクエストがあがって、数秒で間髪をいれず前奏に入ることができます。私の一番の出番はやはり「歌う会」を作る伴奏ではないでしょうか。もちろん、アコーディオンばかりでなくピアノで伴奏をできるのは言うまでもないことです。
第二は「ステージ演奏」です。「歌唱」と「楽器」がありますが、「歌唱」は、全てオリジナル作品で対応します。その楽曲のカラオケは自分で制作しました。「楽器」は、アコーディオン奏者と名前を出しているので、アコーディオンのソロの他にヴァイオリンの演奏にも対応しています。ヴァイオリンの演奏は、オフ会での開幕の生BGMを演奏したことがこれまで2回ありました。アコーディオンソロは、殆どどんな曲にも対応します。懐メロからシャンソンまで殆どです。このレパは、誰にも負けない程本当に多いと実感しています。と言ってもアコーディオン奏者は、現在日本には、演奏依頼に対応できる奏者はほとんどいません。アコーディオン奏者の育成が緊急の課題になっています。
第三には、音楽指導です。レッスン指導です。個人でもグループでも、どんなレッスンにも対応します。これは私の得意分野ですが、きちんと指導内容を具体化してから取り組む必要があることも分かりました。うたごえ、合唱、ヴォイトレ、ヴォーカル、ゴスペルなど様々なレッスンに対応しています。もちろん楽器のレッスンにも対応しています。現在はピアノ、アコーディオン、ヴァイオリンの個人またはグループレッスンをしています。
歌唱の方でも、うたごえ、ヴォイトレ、ヴォーカル、ゴスペルのレッスンを指導しています。歌唱でも楽器でも殆どのレッスン指導に対応しているのです。
このように、自分が対応できる内容が多岐にわたっているので、依頼された内容を詳しく確認し、対応する時間をきちんと割り振って対応することが大切だと思いました。
依頼内容が多くて、それに見合った時間が確保できないと、今回の様な時間オーバーな取り組みになってしまうからです。
これからは自分がどんな内容で、どれだけの時間で対応するかを、きちんと決めて、それに合った時間をきっちり守って対応していくことが大切だと思いました。今回は大きな教訓になった気がしました。依頼の時間は、どれくらいで、その中で何をして貰いたいのか、そのことをはっきりすることが大切だと思いました。
仙南の町を後にして、帰りは高速道路を使わず、国道4号線で帰って来ました。13時40分を過ぎて出発しましたが、スタジオに着いて14時半を過ぎていました。機材を収納してから、家に帰ったら、疲れが出て、眠ってしまいました。15時過ぎから17時過ぎまで、気持ち良く眠ってしまいました。やはり物凄く疲れていたのでしょう。ステージに取り組むということは、やはり物凄いエネルギーを使うものだと感じました。でも取り組みが終わって、本当に気持ちが楽になった気がしました。
乗用車を収納してから、いつものように軽トラックに乗り換えて、風呂に行き、サウナや風呂に入り、スタジオに戻りました。まだ仕事は済んでいません。明日の「アコーディオン教室」の準備をして、荷物を積み込み、さらにスタジオに届けられたレッグマシーンという運動機械を組み立てました。この機械は、レッスン生が、運動するようにと届けてくれたものでした。今まで箱に入ったままだったので、時間を見つけて組み立てました。使ってみたら結構体に効くように感じました。これから時間をみて毎日運動するように使ってみたいと思いました。
18時過ぎから雨が降り出して、本降りになっていました。帰りは、酒のスーパーに寄ってビールを購入してから帰りました。今日のステージが終わって、ホッとした気分なので、家で祝杯を上げようと思いました。雨降りなので、外には出られないので、家でゆっくりビール飲みながら夕食を頂きました。
今日も朝から忙しく、緊張もしましたが、無事依頼ステージが終わってホッとしました。やはり何回ステージに取り組んでも、一回一回が勉強でした。今日の取り組みで明らかになったこともありました。また大切な勉強になった気がしました。ステージでも演奏は、自分でもびっくりする程、落ち着いて気持ち良く取り組めたのも新たなことでした。今までこんなに気持ち良い演奏もなかったかも知れません。きちんと準備し、リハにも取り組んできたからだと思いました。
この所続いた2度のステージも終了し、来週は、30人ほどの大人数での「ゴスペル教室」の指導もあります。毎日忙しい日々が続きますが、音楽を支えに、日々生き生きと過ごしていきたいと思いました。