

今日は水曜日、朝に日記を更新して、朝食は取らずに食材を持参して、
7時台にスタジオに行きました。来週7月6日に依頼されたステージの資料を作成するためです。来週の依頼はアコーディオン演奏や歌う会での伴奏なのですが、その中に私のオリジナル曲の演奏ステージを入れて欲しいということでした。オリジナル曲を吟味し、4曲に絞って演奏することにしたのですが、その資料の原稿作成試みました。必要な資料は、家のパソコンから落として持参しました。また、スタジオのパソコンにあるものを落として作成しました。大体出来上がった所で、スタジオで、持参した食材で朝食を済ませました。資料は、大体出来上がったのですが、まだ不足のものがあったので、9時過ぎに一旦家に戻り、パソコン内の資料を、再びスタジオに添付ファイルで送ってから、スタジオで加工して作成することにしました。時間がないので9時40分に、再びスタジオに出発しました。
10時前に到着したのですが、レッスン生が、スタジオ前で待っていました。10時から個人レッスンが入っていたのですが、時間前にやってきたようです。すぐに中に入れて、談笑してから、10時過ぎからレッスンを開始しました。自転車でアコーディオンをかついでやってくる方でした。
スケールの練習から始め、教則本に沿って、基本から指導しました。スケールも教則本も、課題は大体マスターしてきました。音が随分綺麗になったと思いました。もう粗い弾き方は見られません。段々アコーディオンの音になってきたと話しました。ハ長調のスケールを1セットの演奏が完成したので、今日は、へ長調のスケールに入りました。指の換える部分のポイントを指導し、ハ長調のスケールを、平行に移動することを話しました。ⅠⅣⅤの和音についても話しました。へ長調のスケールも飲み込めたようです。
指導のポイントは、決してハ長読みをしないこと、あくまでもドレミファの、その調の音階であることを話しました。教則本は、まだハ長調の基本の段階ですが、これは指定した所までマスターできました。楽曲もきちんと蛇腹の操作方法を守って演奏できていました。次回はさらに教則本を進むこと、へ長調のスケールをマスターすること、それに自由楽曲を、今回から勉強することにしました。今回はハ長調の曲を楽譜付きの歌集から選び、それに比較的簡単にコードを書いて、演奏出来るように取り組むことにしました。多めの課題になりましたが、この方は意欲的に練習してくるので、課題がとんとん拍子に進む感じがしたのだ、大丈夫だと思いました。何しろ蛇腹の操作が穏やかになり、音が綺麗になってきたことが、きちんと練習方法を守っているためだと分かりました。段々上達してきているのが、はっきりと分かったレッスンでした。
1時間のレッスンが終了し、次に船形山方面から来た方のレッスンに取り組みました。この方は11時からのレッスンでしたが、少し早く来て待っていました。この方のアコもエキセルしアの素晴らしい演奏用のアコーディオンでした。前の方のアコは、トンボのアコーディオンですが、これもトンボの上級者用の素晴らしいアコで、結構重い感じがしました。この方のエキセルシアも素晴らしく、大型というよりも、中型より少し大きい感じで、全ての機能を備えているものでした。音も綺麗で、演奏用のアコであることが分かりました。
この方のレッスンは、ハ長調のスケールを前回教えたので、そのレッスンから始めました。アコーディオンの最初は、右手と左手の動きが別々なので、それに慣れる必要があるのですが、なかなか違った動きが難しいようでした。でもスケールは大体出来るようになってきました。左手のボタンの押し方、蛇腹の返し方、右手の指の返し方など、基本の操作を確認しながら進めました。段々出来るようになって、ハ長調のスケールの1セットの演奏の仕方まで指導しました。楽曲は、最初の曲を練習しました。まだ教則本には入らず、最初の楽曲の演奏方法だけを指導しました。この中では蛇腹の操作が大きな問題になります。2小節で返す奏法が、楽譜に記載されていましたが、この方のアコは、空気の容量が大きいので、4小節で返す方法を指導しました。4小節で返す方が、十分に楽曲を演奏できるからです。ただ蛇腹の操作は、規則的に返すことが重要であり、適当な返し方をしないことをはなしました。この最初の基本が一番重要なのですが、この方は既に自分の自己流が入っていたので、その修正が大変だと思いました。今日はスケールの1セットの指導と、初歩の楽曲の指導だけで1時間が終了しました。
アコの練習の後は、この方は、ヴォーカルの練習も希望したので、午後に掛ってしまうので、もう一人の方と一緒に、昼食にそうめんと焼き肉炒めを作ってご馳走しました。船形山の麓から、いい時で45分を掛けてやって来る方でした。談笑しながら、三人で様々な話をしました。
この方は若い頃、音楽を学びに、東京に出たことがあることも分かりました。当時の音楽状況について詳しく話してくれ、私も大変勉強になりました。
昼食が済んでから、今度は1時間のヴォーカルレッスンです。この方は歌も好きなようで、非常に声の綺麗な方でした。透き通るような美しい声の発声をしていました。前回学んだ曲を仕上げたいと、再び取り組みました。シンコペーションのリズムが難しいようで、何回も練習しました。この楽曲はシンコペーションがポイントなので、このリズムが大切だと話しました。何回もピアノ伴奏で伴奏して、楽曲を仕上げました。最後にカラオケで仕上げるまでに歌えるようになりました。ヴォーカルの練習も、アコと同じように、楽譜できちんとチェックして指導するので、大変といえば大変なのですが、既に癖や峨流が入っていると、その修正に時間がかかるのです。レッスン生もそのことを話していました。癖をなかなか直せないと話していました。でも音楽は、基本に忠実に学習すれば、必ず出来るようになることも話しました。この楽曲も大体仕上げることができました。
瞬く間に1時間のレッスンが終了し、その後にも談笑したので、結局14時半過ぎまで掛ってしまいましたが、楽しいレッスンが終了して、二人とも帰って行きました。
私は次の課題があります。明日のステージの最終リハです。すぐに取り組み、約1時間で終了しました。前に集中して取り組んでいるので、大丈夫でした。リハーサルの後、明日の持参する物を準備しました。必要最小限の準備物です。アコのソフトケースの中に資料を入れました。ヴァイオリンと荷物は2個だけにしました。
その後、朝に残っていた来週の依頼ステージの資料をパソコンで完成させました。家から送ったデータ-を加工して原稿を作成しました。演奏曲の説明プロの他に、創作した時の随筆も添えることにして、資料の原稿が完成しました。あとは来週印刷に回したいと思います。
時間が押してしまったのですが、家に戻って、次の準備をしていたら、近くの草取りのおじさんがやってきました。外でしばらく談笑しましたが、何とおじさんは、明日のステージ出演のために会場まで送ってくれることになりました。約束の時間を打ち合わせして帰って行きました。私はバスで行こうと考えていたので、大変有難いと思いました。
今日は、今まで長くスイミングをしていなかったので、体が鈍った感じがしていました。もっと鍛える必要も感じました。ステージがあるのに、鈍った体ではダメです。今日はスイミングに行きました。プールで約1時間、体を動かし泳ぎました。大分身体がダメになっていましたが、1時間頑張ってスイミングをしたら、自分でも感じるほどに、身体が戻った感じになりました。明日は体調を整えて、頑張って取り組みたいと思いました。
今日は、家に帰って早めに休むことにして、スタジオには戻りませんでした。家に帰って、風呂やサウナに入ってきたので、ビールを飲み、夕食を頂きました。
スイミングをした後、風呂やサウナに入ってのビールは格別でした。夕食が済んでからコメントを記入してから休みました。
今日は、朝早くから課題に取り組み、来週の依頼ステージの資料原稿を作成し、完成させました。10時からのアコーディオンの2件とヴォーカルの個人レッスンも順調に進みました。レッスン生が、きちんと基本沿って学習してきているので、上達を感じました。レッスン生が自分を信じて、学習方法を受け止めて取り組んでいることが分かりました。学習方法や音楽の理屈を分かるまで聴いて、納得して進んでいるからだと思いました。へ長調のスケールを指導した時に、そのことがはっきり分かりました。学習は自分のテンポで学習するのですが、自分が分かるまで取り組み、納得して前に進むことが大切なのです。そのことが頭を柔らかくすることにも繋がるのです。もう一人のレッスン生は、練習の量が不足していることが分かりましたが、少しずつ基本を積み上げれば上達していくと思いました。スケールを完璧に出来るようになるまでが、上達の一つのポイントだと思いました。
このレッスン生は、ヴォーカルのレッスンにも取り組みました。声が素晴らしい響きをしているし、歌が好きなようなので、これからもヴォーカルのレッスンに取り組んで欲しいと思いました。
レッスンが終わって、明日のリハーサルを無事終了し、久しぶりにスイミングに行きました。ステージをこなす人間としては、体を鍛える必要を感じたからです。1時間のスイミングは、体がとても楽になりました。定期的にスイミングは必要だと思いました。
いよいよ明日は、久しぶりのステージがありますが、気持ちを込めて精一杯務めてきたいと思いました。オープニングのヴァイオリンの演奏、そして自分の作品の歌唱曲、アコのソロの曲と多彩ですが、素晴らしい結婚式場でのオフ会のステージなので、衣装も整えて演奏してきたいと思いました。
毎日、年をとる暇がない位の頑張る課題が多い毎日ですが、ロシアの文豪トルストイの言葉ように、「一瞬一瞬を輝きながら」生きていきたいと思いました。