大盛会の「スプリングコンサート」と夜の交流会 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

 
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♪Au le jolie ma du mai a Parieオールージョリーマードゥーメーアーパリー、美しい緑の五月のパリ、を思わせるような、新緑の遠刈田には、さわやかな緑の風が、薄緑に流れていました。新緑の季節の蔵王山麓は、緑の芽吹きが、ひときわ美しさを放っていました。
○○サロンのスプリングコンサートは、大盛会でした。

 アコーディオン教室の「初中級クラス」のレッスンを、理由を話して、次回に延長して指導することで、早目に中途で終了し、仙台に戻って、レッスン生を乗せて駆け付けました。高速道路を飛ばして、余裕で会場到着、既に沢山の人々が会場に押し寄せていました。駐車場を案内して頂き車を停めると、会場にはもう入りきれない程の人々が、ぎっしりと席を詰めて並んでいました。

 久しぶりの間近での生演奏は、クラッシック音楽の醍醐味を、十分味あわせてくれるものでした。
 アルトの生音が、こんなにも表現力豊かな響きであることを、初めて知ったような錯覚に襲われる程でした。日頃マイクを使った歌い方をしているためか、幾ら指導の:中で、共鳴発声を志向していても、ここまでは追求していないなと思う程、生演奏の歌唱は、豊かな響きを醸し出していました。
 伴奏のオルガン演奏も、小さな4オクターブほどの足踏みオルガンにも関わらず、まるで:パイプオルガンを思わせるほどの重厚な響きの中で、一瞬、教会でのミサの演奏を思わせる程でした。奏者のオルガン演奏の力量の高さを、間近に感じることができたのは、初めての経験でした。
 アルトの生音と伴奏の重厚な響きは、○○サロンや山麓の自然の中に、浸み渡るように広がっていくようでした。
 全12曲の演奏は、どれも素晴らしいものでしたが、やはり得意とするヨーロッパ音楽には、久しぶりのクラシックの音楽の醍醐味を味わうことが出来たように思いました。

 アンコールは、ヘンデルの有名な「オンブラマイフ」、アルトの響きの極意とも思えるほどの豊かな歌唱力は、実際に音や空気を感じ、時間を共有した者にしか味わえない様な、生音の素晴らしい響きで、十分に心を癒されるものでした。

 あっという間に終了した感じでしたが、伴奏者の巧みなトークにも、笑みがこぼれ、参加者の皆さんが、心癒される時を過ごすことができました。
 本当に素晴らしい演奏会に参加することができました。遥々遠刈田のオルガンサロンまで駆け付けて大正解した。
 コンサートの後に頂いた、チーズケーキセットは、これまた絶品でした。入れたてのコーヒーの味も、コンサートの醍醐味の余韻を十分に膨らませてくれました。
 こんな素晴らしいアルトの歌唱やオルガンやピアノの演奏を、もっともっと多くの人々に味わってほしいものだと思ったのは、恐らく私だけではなかったでしょう。
やはりコンサートは、生音には叶わない、生音の響きを味わうことなしに、本当の音楽の醍醐味を感じることができないと断言できるほど、生音のコンサートの素晴らしさを堪能することができました。
 帰り途、車を飛ばしながらも、レッスン生と語り合いながら、今日のコンサートの余韻に浸っていたのでした。
 さわやかな初夏を思わせる○○サロンのコンサートは、こうして大盛会のうちに終了することができたのでした。

 また機会があったら、心温まる癒しのコンサートに出かけてきたいものだと思いました。
 
 参加者の方々も、様々な繋がりの中で駆け付けてくれた温かい方々で、本当にティータイムでの会話も:和やかなものでした。
 
 豊かな音楽の力、温かな人々の心の繋がり、そして人間の熱い想いを感じることができた時間でした。


 ○○サロンコンサートから帰って、夜は、19時集合で、レッスン生宅近くの相撲茶屋「○○山」で楽しい夜の交流会がありました。
 スタジオに楽器や荷物を収納し、スイミングプールでサウナと風呂に入り、家に戻って準備をしてから、修理したばかりの自転車で出かけていきました。
 レッスン生の家は、私の家から近い所にあります。市内でもトップクラスの有名な運動具店を経営している方で、私とは昨年のバスツアーで知り合ってから、レッスンにやって来るようになっていました。
市内若林区の○○界隈に大きな店を構えて、たくさんの従業員の方々が働いていました。震災の津波被災地からもそれ程離れていない、若林区の中心部に位置していました。
駐車場に停めてあった沢山の営業車の台数からも、営業に出ている従 業員の数が想像できました。お店にも沢山の従業員がいました。

 今日は、前から、○○サロンから帰ったら、お誘いがあって、久しぶりに飲むことにしていたからです。レッスン生ばかりでなく、旦那さんも歌が大好きで、レッスンを:受けに来たこともありましたが、毎日忙しく働いているようでした。レッスン生もお店を切り盛りしながら、毎日時間と競争するように頑張っている方でした。

 相撲茶屋は、レッスン生のお店のすぐ傍、自転車をレッスン生のお店に預けて行きました。レッスン生の旦那さんは、今日は地域の学区民運動会で、一日朝から、運動会で働き、頑張って真っ赤に日に焼けしていました。旦那さんとレッスン生と私の三人での交流会でした。
 私は退職してから、ほとんど飲み会はなかったので、もう4年振りになります。久しぶりに美味しいお料理に舌鼓を打つことができました。本当に美味しい和食の料理が、どんどん出されてびっくりしました。相撲茶屋だけあって、料理の量が多いのです。美味しい料理なのに食べきれない程でした。

 久しぶりのビールの味は格別で、今日のコンサートの話や旦那さんの参加した学区民運動会の話、それから自分たちの育ったこの地域の昔話や小さい頃の話など、共通する話題も多く、久しぶりに多くを語り合い、楽しい時間を過ごしました。

 会費を払おうとしたのですが、何と会費は受け取らず、結局招待された形で、恐縮してしまいました。
 それにしても相撲茶屋「○○山」のお料理は凄いものでした。一つ一つの料理が新鮮で、美味しさ抜群でした。久しく食べたことがなかった料理ばかりで、本当に美味しく感じました。周りにも団体のお客さんがいて、大盛り上がりを見せていました。:時々煩く感じるほどの盛り上がりで、人気のお店であることが分かりました。○○界隈の相撲茶屋は、この震災復興の時期にも関わらず、多くの人々が訪れて繁盛しているようでした。

 名物の「ちゃんこ鍋」はとても食べ切れなく、その他の食材も本当に食べきれないので、包装容器を頂き持ち帰りました。何と「ちゃんこ鍋」までテイクアウトしてくれたのです。
 何と私はその「ちゃんこ鍋」を頂いて帰ることになりました。
 結構の量なので、明日の「カラオケ交流会」前に、来てくれた方々にお雑煮でご馳走することにして頂いてきました。
 本当に久しぶりの飲み会で、大いに語り合い、昔の話に盛り上がり、楽しいひと時を過ごすことができたのです。
相撲茶屋「○○山」も、隠れたスポットだとつくづく思いました。市内の国分町界隈の中心部でなくても、この○○界隈にも、隠れた人気のスポットがあり、人から人へ口コミで伝わり、広がっているのだと感じました。
今日一日朝から忙しい時間を過ごしてきましたが、本当に有意義な、充実した時間を過ごすことができました。
生きている喜びや音楽の醍醐味を、美しい自然や人々の中で感じることができた素敵な一日でした。