

朝に日記を更新し、朝食を済ませて、スタジオに行きました。今日は、オフの日でしたが、自分で課題を設定しました。「カラオケ大会」の組織の課題はあるのですが、電話をかける作業はせず、すこし検討することにしました。まず、ミニコンサートのポスターを
3枚印刷し、ラミネートをかけ作成しました。新曲のCDは、一定の枚数は制作していたのですが、時間があるので、追加分の焼き方と印刷を行いました。結構時間がかかる作業なので、時間を決めて1時間程度取り組みました。その後、富谷のおじさんに久しぶりに会いに行きました。朝のうちに電話をして約束をしていたからです。
天気が良く、久しぶりのドライブの感じで、富谷まで行きました。丁度昼に差し掛かった時間でした。焼きそばや野菜を持参し、コンビニでパンやデザートを購入し、持参しました。久しぶりに会って、先日の文化祭の演奏の感想などを話してくれました。わざわざ名取まで演奏を聴きに来てくれたからです。文化祭の演奏の感想を聴きながら、良かったことも悪かったことも納得しました。
持参した焼きそばで、おじさんは見事に料理してくれ、中華料理屋の焼きそばを作ってくれました。見事な料理でした。料理人が作るとこんなにも変わるのかと思う程の料理になりました。中華風卵スープも作ってくれたのですが、それも絶品でした。さすが料理人だと思いました。市販の焼きそばが、こんなにも美味しくなるものだと改めて思いました。
持参したパンやデザートも頂き、お腹一杯になりました。その後、おじさんに、製作した黒猫姿を撮影して貰いました。今迄も伺った時に、持参したカメラで撮影してもらいました。最近新しい黒猫製作に取り組んでいなかったのですが、今迄製作したたくさんの黒猫があったので、適当に選んで黒猫を着用しながら、撮影してもらいました。てきぱきとスムーズに、短い時間で撮影できるので、毎回依頼しているのです。
その後は、一緒にテレビを観ていました。余命6ケ月と宣告された俳優の人生の番組を観ながら、いろいろ話し合いました。その俳優は、一切のがん治療を拒否し、役者人生を全うしていました。役者にかける凄まじい生き方によって、何と余命6ケ月を過ぎてもまだ生きながらえることが出来ているのは、いったい何故なのだろうと話し合いました。
やはり自分の外に生きる目標があり、日々の研鑽を積み上げることが支えになって、余命を伸ばしているのではないかと話し合いました。自分の外に、目標をきちんと設定し、日々それによって、自らを律していく生き方は、学ぶ必要があると思いました。
私も現在のような生き方を目指すようになって、毎日の課題に向かいながら、生活していますが、ある意味で厳しい日々かも知れませんが、それが励みとなって自分を支えることができるのかも知れないと思いました。スタジオ経営を目指した様々な取り組み、その他の音楽活動、「バスツアー」やコンサート活動などは、ある意味でプレッシャーや厳しさもあるけれど、それに立ち向かいながら生きて行くことが、自分を支え、豊かにしてくれているのかも知れない。そんなことを、この役者にかける凄まじい人生を観ながら感じることができました。富谷のおじさんも、そのことを強く話していました。
富谷のおじさんも、77歳を超える年齢ながら、いつも若々しく立ちふるまえるのは、何かの秘訣が必ずあると感じました。おじさんも日々の目標が、必ず必要だと話していました。
時間が押して来たので、おじさんの家を後にしましたが、途中で携帯が見当たらなくなったので、おじさんの家に忘れたと思って引き返しました。おじさんの携帯で電話をしたら、何と車の隅に落ちていました。携帯が見つかって、再びおじさんの家を後にしました。
帰る途中、先日、おじさんの近くまで来たのですが、バイクのタイヤが、空気が抜けてしまった所を直してくれた「タイヤ館」の若いお兄さんに、御礼の品物を届けて帰ってきました。
スタジオに戻ったら、すっかり夕方になってしまいましたが、印刷所に電話をして、製本された日記の本を受け取りに行きました。3冊目の製本は、これまでで一番厚かったです。2年目の前(まえ)半年分の日記集ですが、完成してホッとしました。
印刷所は、東部の工業団地の中にあり、津波が近くまで押し寄せましたが、被災は免れたようです。ほんの道路1本を隔てて、被災地と隣接していました。帰りは安いドンキホーテに寄って米やテッシューなどを購入してきました。
スタジオに戻って、受けっとってきた日記集を撮影したりしました。
18時からは恒例の自分のFM番組を聴きました。毎週木曜の18時からの放送ですが、最近は毎回聴くようにしていました。先日アコーディオンの収録をした時に、フィンガーイングを間違えてしまって、少し凹んでいましたが、今日聴いてみたら、あまり思ったより感じなかったのでホッと安心しました。それにしても収録の場合には、練習して満足な演奏をしなければ、自分が凹んでしまうと思いました。無事クリヤーできた感じで、よかったです。他は盛り上がって、いい放送だったように思いました。
「カラオケ大会」の組織が厳しく、果たして何人来るかは分からない状況ですが、ラジオ番組で告知もしているし、初めての方も来るかも知れないので、やはり中止はしないことに決めました。来ても来なくても、来た方だけで満足する「カラオケ大会」をすべきだと思ったからです。今回は中止せず、少ない人数でも実施することに決断しました。
家に帰る途中に、また買い出しをしました。家の近くのショップですが、野菜が安いので有名です。そこでは野菜を中心に買いました。野菜をたくさん使って料理するのが好きな人間なので、どうしても野菜を買ってしまします。
今日は、前にゲットした、烏賊の釜揚げ、野菜サラダ、ひじきの和えもの、小松菜の煮浸し、ブロッコリーの蒸し物、最後に鮪の煮つけを作りました。これだけおかずがあると、酒が欲しくなりました。今日も焼酎を、コップに氷を一杯に入れて2杯だけ頂きました。ご飯も美味しかったです。全ての料理も酒があって、とても美味しく頂きました。風呂はおじさんの家で温かいシャワーを借りたので、入らないで済ませました。
今日はオフの日だったのですが、作業をしてから、富谷まで出かけてきました。3冊目の日記集の製本も完成しました。結構、終日動きまわって、活動しました。「カラオケ大会」は組織が厳しいけれど、来てくれたメンバーだけ実施することにしました。
「バスツアー」の集客が、一定伸びているのですが、前よりは伸びが鈍い感じがします。鳴子の紅葉狩りは、仙台の人々は、ほとんど行ったことがあるので、新鮮味に欠けるのかも知れません。行く場所の選定も、大切な要素ではないかと思いました。他の地域の「バスツアー」への出張の件は、経費がかさむとのことで「お流れ」になりましたが、また新しい企画を提案するとの連絡がありました。旅行会社も何とか新しい企画で、収益を上げようと必死のようです。
私もこれからは、希少価値としてのアコーィオンの演奏活動を通して、音楽活動を広げる必要があると思いました。レッスンばかりやっていても、人は集まってこないことが分かったからです。様々な方策をとりながら、前に打って出る活動を展開していきたいと思いました。
人生、何でもそうですが、余命6ケ月と宣告された役者の生き方に学ぶ必要があると思いました。「明日死ぬと思って今日を生きる」「永遠に生きると思って今日も学ぶ」その役者の言葉が、魂の言葉のように私には響いてきたのでした。