目まぐるしい課題と前を見据えた音楽活動を | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
HPには更新が面倒で記載できない、日々の出来事情報を織り込みます。ご期待下さい。
ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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朝に日記を更新し、朝食を済ませて、スタジオへ行きました。
10時からのアコーディオンの個人レッスンの準備をしました。パソコンを立ち上げ、昨日出来なかったHPの更新を済ませました。「1コインうたう会」の企画を、家でブログには載せていたのですが、トップページに載せる更新が出来ていなかったからです。済ませた所に、レッスン生がやってきました。お茶を出して、談笑をしてからレッスンに入りました。
今日は新しい学習をしたいということで、その説明から始めました。新しい練習曲は、ビギンの曲なので、ビギンの左手の奏法を教えて欲しいというものでした。これはかなり難しい中級以上の技なのですが、段階的に説明しました。ビギンを学ぶ前に、8分音符のアルペジオの伴奏パターンを説明しました。これでスケールを練習することを話しました。さらにそのパターンに、「交互ベース」という変化をつける「技」を話しました。
これが出来るようになることが、ビギンやルンバへのスタートになるからです。それが出来たことにして、話を進め、アルペジオの8分音符の3番目の音をカットすることを話しました。4拍子の中では8分音符は、1小節の中の8個あるのですが、その3番目の音と。7番目の音をカットして、シンコペーションのリズムで刻むことを話しました。シンコペーションと言っても、カットした音の部分は、音を伸ばさないことも話しました。3番目の音と7番目の音を両方同時にはカットしないで、1小節の中では、どちらかをカットすると、ビギンやルンバになることも話しました。左手のボタンの刻みのリズムを説明してから、実際の楽器でボタンで練習しました。メジャーの場合とマイナーの場合では、使う指が変わることも話しました。さらに「交互ベース」を入れると、もっと複雑で、素敵なリズムになることも話しました。
「交互ベース」というのは、4拍子での3拍目のベースの音を、そのコードのベースの音の「完全4度」下の音を使うということです。ハ長調のCコードの場合は、1拍目はC()3拍目はG()のベースを使うということなのです。それを8分音符の、ビギンやルンバのリズムの刻みの中で、変化させながら使うので、かなり複雑になるのですが、練習の繰り返しによって出来るようになるのです。メージャーの場合とマイナーの場合では、左手のボタンの指が変わるので、それも練習しかありません。一応話で説明してから、実際に楽器を使って詳しく教えてあげました。
この学習は、独習では、学習を始めてから、相当後に出てくる課題ですが、「教程」通りの学習でなく、希望楽曲での学習を進めているので、難しいのですがビギンの楽曲を選曲したので、どうしてもこの説明が必要になったのでした。
 蔵王のレッスン生は、アコーディオンを始めてから、まだ1年も経過していないのに、この課題に気づき、教えて欲しいと言って来たのは、大きな進歩だと思いました。誰よりも早い学習の進歩だと思いました。
 ビギンやルンバのリズムの勉強を終えてから、「レッスン生の発表会」で演奏する曲を仕上げました。もう弾けるようにはなっていました。あまりに練習をしたので、この曲に飽きてきたと話していました。今日は「表現」の練習をしました。私が演奏してあげましたら、全然違った曲のように聴こえたのか、また練習する意欲が出て来たと話しました。ワルツの曲ですが、蛇腹を使った繊細な表現がまだ出来ていませんでした。曲の内面を表現するためにはどうしたらよいかを指導しました。テンポの問題、ミスタッチをなくすこと、抑揚の問題、伸びた音を最後まで表現すること、強弱の問題、特にピアニシモの表現のことを指導しました。まだまだ曲の表現が浅いと気が付いたようです。「発表会」までにもっと練習をしてきたいと話していました。
 1時間のレッスンがあっという間に終了しました。今日のレッスンは、帰ってしまうと忘れてしまうので、録音機を持ってきました。デジタル録音機で、レッスンの様子を収録していきました。今時の収録機械は、皆デジタル収録機なのだと思いました。私も放送局の仕事をした関係で1台やっと購入しましたが、何と蔵王のレッスン生もデジタル収録機を持っていたのです。時代が変わったことを痛感しました。テープレコーダーでの収録の時代は、完全に終わっていました。私のスタジオでの収録も、今は即デジタル収録になっています。CDを制作する時に、仕事を進めやすいからです。少し前まではMDへの収録を使っていまいましたが、今ではそれも変わってしましました。時代はどんどん先に変化していくようです。
 レッスン生は収録させて頂いたということで、お金を1000円置いて行きました。また先日亡くなった友の家から新品のブランドバッグを頂いたのですが、私は使わないので蔵王のレッスン生に差し上げたら、その分もお金を置いて行ったのです。札が重なっていたので、帰った後にそのことが分かりました。新品のブランド品でも使わないので、差し上げたつもりでいたのですが、何とお金を置いて行ったのです。本当に丁寧な方だと思いました。
 レッスン後に様々な談笑をしてから、昼頃に蔵王のレッスン生は帰って行きました。「うたごえ」の必要性も話し、蔵王の喫茶店でも開催しませんかと話しました。
とてもためになる話ができるので、本当に良かったと思いました。
 
レッスンが終わって、昼食の時間ですが、多賀城の床屋に散髪に出かけて行きました。久しぶりに多賀城の飯屋に寄り、昼食を食べてから、予約していた床屋に行きました。忙し時は外食で時短することができます。飯屋で、ニシンの塩焼き、海藻サラダ、トン汁、ご飯を頂きました。トン汁もたくさんの具材が入って美味しかったです。〆て420円でした。腹一杯食べて満足しました。その足、時間通りに床屋に行き、お気に入りのお兄さんに散髪をしてもらいました。物凄く気持ち良かったです。
帰りは仙台港のスタンドに寄って給油してから、岡田の郵便局で入金の確認をしました。
黒猫の入金が確認できたので、急いでスタジオに戻り、今日の夜のレッスンの準備物と明日の大学の「うたごえ」の準備物をトラックに積んでから、家に戻りました。
既に15時近くになっていましたが、黒猫製作にすぐに入りました。生地は既に準備してあったのですが、今回は紐が細いものを注文されたので、全て新たに細い紐を製作し直しました。
注文の4着を製作しましたら、約18時近くになっていました。今回はシースルー生地もあり、注文の形もBタイプの指定だったので、結構時間が掛りましたが、何とか発送作業を済ませました。
今日は19時から近くの地域のうたごえサークルのレッスンがあるのです。アコーディオンの伴奏を依頼されていたので、出かけながら、コンビニで黒猫の発送を済ませてから、レッスンに行きました。
会場にはすでにメンバーが集まっていました。ここでは、私は指導するというより、アコーディオン伴奏をするだけです。うたう会形式で進めて行くので、リーダーの指示の通りにアコーディオンを演奏するだけなので疲れません。1時間半ほど歌の伴奏をしてきました。このサークルは、課題や目標があるというより、社会活動をしている人の集まりで、歌は自分たちの癒しとして歌っているようなサークルでした。情報交換もあり、今度はいつどこでどんなイベントをするとか話していました。みんなそれぞれの場所で活動をしている方たちでした。伴奏だけをして21時頃に帰ってきました。こんな学習指導方針のないサークルも珍しいと思いましたが、それはそれでいいとも思いました。
家に帰って、風呂を沸かして入りました。今日は体を洗い、ゆっくりと疲れをほぐしました。夕食は、兄嫁から頂いた「栗ごはん」に鮭の蒸し焼き、野菜の煮物で頂きました。疲れたので焼酎を割って頂きました。鮭の魚は先日半額以下で買った物がまだ残っていました。安くても余りに量が多いと食べるのに困るとも思いました。
目まぐるしく今日も動きましたが、アコーディオンのレッスンの後、散髪に行きました。
注文黒猫を製作し完成させ、発送をしました。夜はサークルの例会の伴奏にも行ってきました。忙しかったけれど充実した1日でした。
やはり今日はアコーディオンのレッスン生の心遣いが光りました。また夜に今度の「発表会」欠席の連絡も留守電に入っていました。参加できない人は、レッスンにも来ていないのですが、何か他の用事が入ったようです。仕方ないとは思いますが、レッスンに来ないのは、何か原因があると思いました。
様々な人々が交錯する日々の動きの中で、新しい「うたごえ」の目標のもとに、しっかりと前を見据えて音楽活動を展開していきたいと思いました。