錦色の秋景色がすぐそこまで | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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今日は火曜日、カルチャーセンターの「ゴスペル教室」がある日です。朝に日記の更新をしてから、朝食を済ませ、「ゴミ出し」をしてから、早めに出かけて行きました。
945分過ぎに到着、10時からのレッスンの準備をしました。メンバーも集まってきました。「ゴスペル教室」は、個性的な方が揃っています。今日は3名でレッスンを開始しました。
体操の後、発声練習に入り、いつものように腹式呼吸から、ロングトーン、スタッカートなどの練習をして、一通りの声出しを済ませました。現在は「アメイジンググレイス」の練習に入っているので、そのメロディーを使っての発声の練習もしました。
「アメイジンググレイス」は、一通り英語で歌う練習を、前回取り組んだのですが、今日は英語の意味を確認しながら進めました。さらにこの曲を3つのパートに分け、3人で歌う練習をしました。この曲を演奏したCDを持参した人がいたので、それを聴きながら、話し合いで、そのCDの演奏形態で取り組むことにしました。3番までは楽譜の通りに英語で歌いますが4番と5番は転調してキーが上がり、3拍子から4拍子に替わりますので、CDのように演奏することにしました。CDの演奏は独自の編曲で、難しいし楽譜もないので、3パートに別れたもので歌いました。こうして「アメイジンググレイス」の5コーラスを、歌い方を替えながら練習しました。4番と5番は、英語の歌詞が分からないので1番の歌詞で歌うことにしました。キーも途中の転調で上がると、きつくなるので、最初のキーをCD演奏より1コ下げて歌い始めることにしました。こうして5コーラスを、何とか3部に分かれて、しかもCDの演奏の形態で歌うことができました。
細かいゴスペルの楽譜は、一人ひとりが、各自で探してみることにしました。ゴスペルの楽譜は、本当に複雑でマニアックなものです。楽器店で探した本に載っている楽譜は、混声用なので、使えないことが分かりました。複雑なCDの演奏の楽譜をどうやって探すかが課題になりますが、一人ひとりが主体的に探してみることになりました。「ゴスペル教室」は、私からの一方的な指導ではなく、一人ひとりの考えや希望を出し合って進めていくことにしたら、意外とスムーズに進んだので良かったです。
その後、次の練習曲は何にするか話し合ったのですが、「オーハッピイデイ」になったのはいいけれど、これも楽譜が見つかりません。各自にゴスペルの楽譜を探してもらうことにしました。それで前回練習した「スワニー河」をゴスペル風に編曲して、3部で練習しました。ソロとスキャットを入れて編曲したら、案外皆は喜んで納得してくれました。
これで3部で練習し仕上げることにしました。もう1曲も話し合いで、中島みゆきの「時代」をゴスペルで歌うことになりました。楽譜がないのでとりあえず、カラオケで歌を覚えることにして練習しました。次回はゴスペルの楽譜から、3部になるように音を拾って、編曲して練習することにしました。これで一杯で、2時間の練習が終了しました。
「ゴスペル教室」は個性的な人が揃っていて、まとめるのが大変かなと思っていたのですが、一人ひとりの希望を出し合いながら、話し合いで進めると意外と楽に進めることができました。編曲しながら、納得するように提案して、歌って確かめながら進めたら、みんな納得して、練習を積み上げることができました。
これで「アメイジンググレイス」「スワニー河」「時代」の演奏形態と方法が、皆が納得する形で、3部で進めることが決まりました。ゴスペルはそれぞれのパートの音が違うし、メロディーを誰が歌うかでも、まとまりにくいのです。それだけ個性的な音楽ジャンルなのですが、やはり一人ひとりの意見や希望を聞きながら進めることが大事だと分かりました。
懸念していたより、意外と楽に進めることができたのでよかったです。大変な楽譜探しは、各自が責任をもってやってくれることになったので、それもよかったです。
レッスンが終わって、帰り途に、兄の事務所に寄りました。兄嫁の実家からの頂き物のお裾分けをするというメールが入っていたからです。事務所には兄と兄嫁がいましたが、しばしお茶を頂きながら、談笑してきました。山形の兄嫁の実家からのブドウや枝豆などの食材や栽培している生家を頂いて来ました。
家に帰って昼食です。朝は焼き魚の和食を頂いたので、昼は豚肉や鶏肉の蒸し焼き、野菜サラダで頂きました。午後はスタジオに行き、荷物を収納してから、テレビを見ながら休んでいました。天気が良く、どこかに行きたかったのですが、富谷のおじさんも、今日は日舞のレッスンがあることを思い出し、行くこと止めにしました。結局どこにも行かず、スタジオでテレビを観たりして過ごしていました。
夕方になったので家に帰り、注文黒猫の準備をしました。注文の生地や紐を出して製作の準備をしました。製作する時には、まず製作室の片付けから始めます。様々な生地や紐が収納はされているのですが、いざ製作するとなると机の上やミシン台も整理しなければなりません。ひとしきり準備をして、布地や器具を出し、製作出来るまでの状態にしました。
でも注文者には、まだ確認することがあるので、製作はまだしないことにしました。
紐の太さを細くして欲しい要望もありましたが、細くすると7mm幅の紐になるのですが、それでいいのか確認する必要があるのです。普通の紐の幅は15mmで製作できるように器具が準備されているのですが、それでは本当に太すぎるのかを再度確認してからにします。
製作する大きさやスタイルは分かったのですが、細部までの確認をしてから製作することにしました。今回はシースルーの注文もあるので、完全なシースルーがいいのか、薄めの生地のシースルーがいいのかも確認します。黒猫製作は、全くの注文製作なので、個人の要望に応じるために、細かい部分にまで確認をしてから、希望通りのものを製作していくことになります。その作業をしていたら夜になってしましました。
テレビで歌謡番組を観てから、遅い夕食になりました。お風呂を沸かして温泉のようなお風呂に入ってから夕食です。今日も酒を飲まないで、夕食を済ませました。鮪の蒸し焼きをまた作りました。鮪の冷凍した切り身がまだあるからです。大きな切り身を半額以下のセールで100円で購入したものが、まだあるからです。竜田揚げや蒸し焼きにして食べたのに、まだ半分以上が残っていました。今日も蒸し焼きにして醤油味で頂きました。
味噌汁やサラダも頂き、海苔巻きご飯で頂きました。不思議と風呂に入ったのに、ビールは飲まなかったのです。
夜に「バスツアー」のお客さんから電話がありました。名刺を渡しておいたからです。バスの中のライブで演奏した閖上(ゆりあげ)の曲が良かったので、CD制作の場合、ジャケットに写真を使ってくれないかという話でした。
CDは一応制作したのですが、イントラに手伝って急いで制作したので、私も何となく物足りなく納得していなかったのです。20枚ほどは制作終了していましたが、自分では納得した演奏ではなかったので、どうするか考えていたのです。でも今さら再度収録も大変だと思っていました。本当にレコーディング作業は大変です。エネルギーが必要なのです。でもいずれは収録し直す必要があるとは考えていました。
再度収録する必要があると思っていたのですが、なかなか取り組むまでのエネルギーがありません。取り組むためには大きなエネルギーが必要でした。この方の電話で、早急にこのオリジナル曲の再度の収録をする気になりました。今度はもっと集中して気持ちを入れながら、納得するものを収録して、ジャケットには、この方の写真を使ってもいいなと思いました。この方は、イントラの様にセミプロのカメラマンで、全国で活動していると話していました。この方は、この曲のジャケットに、壊滅した「閖上の浜」の写真を使いたいと話していました。この方もすっかりバスツアーが好きになって、また11月のツアーも申し込んだそうです。電話で長い話しになりましたが、この方から、またエネルギーを頂いた感じがしました。その後、ずっとオリジナル曲の収録について考えていました。
今日は、「ゴスペル教室」が順調に進んで良かったです。午後は時間が半端になり、どこにも出かけないでスタジオで過ごしました。天気が良く日中は暖かく、外に出たい気がしましたが、テレビを観て過ごしました。パソコンを立ち上げ、スタジオのHPの更新にも取り組みました。昨日も取り組んだのですが、今日は新しいイベントなども計画して載せました。さらに具体化しながらこれからも進めていきます。
結構朝晩は寒くなって来ましたが、日中はポカポカでバイクツーリングの絶好の季節になってきました。新しく修理したバイクで、皮ジャンを着たり革バッグを装備して、アメリカンスタイルで出かけて行きたいものです。錦色の秋景色がすぐそこまでやってきました。最高の秋の季節を、心ゆくまで謳歌していきたいと思いました。