「うたごえバスツアー」1日目無事終了 | アカデミー主宰のブログ

アカデミー主宰のブログ

仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
HPには更新が面倒で記載できない、日々の出来事情報を織り込みます。ご期待下さい。
ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

イメージ 1
イメージ 2
朝早くに目を覚ましたので、そのまま日記を更新して準備をしました。
6時過ぎに、お手伝いさんがやってきたので、早めに仕事をしてもらい、7時過ぎには一緒に朝食をとりました。おにぎり、味噌汁、秋刀魚の塩焼き頂きました。秋刀魚は、兄嫁から頂いた、北海道の根室から直送されたもので、大きく脂がのって最高でした。スーパーの物も美味しいと思っていましたが、北海道の物は段違いでした。何とも言えない絶品でした。
東京の人が「目黒の秋刀魚」を美味しいと言った意味が分かりました。産地直送の秋刀魚は、本当に言葉では表せない程、美味しいものなのです。
今日から「バスツアー」が始まるので、準備をして出かけていきます。少し早めに、近くの草取りのおじさん宅まで車で行き、そこに駐車させて頂きました。そこから荷物をキャリアーで引いて、ツアーのバスに拾ってもらうことになっていました。
お手伝いさんには、家でそのまま仕事をしてもらい、9時頃まで仕事をしてもらい、その後戸締りをして帰ってもらいました。
おじさん宅に来たら、小雨が降って来たので、台車に積んだ荷物にシートをかけ、車にあったオーバーガウンを着て出発しました。
 台車を引いて待合場所で待っていましたが、すっかり濡れてしましました。時間通りにバスが来て、乗り込むことができました。荷物が多過ぎましたが、何とか積み込んで出発です。
東インターから高速に乗ることになりました。さて準備ができて、「うたごえツアー」が開始です。あわただしい準備で、焦ってしまい、喉がカラカラに乾いてしましました。添乗員さんの水を分けてもらい、飲んでからスタート、自己紹介をしてから、すぐに歌が始まりました。そこからは、ずっと歌い通しになりました。うたごえバスツアーだけあってみんな歌いたい人ばかりで、どんどん歌っていきました。あっという間に、途中の長者原(ちょうじゃがはら)SAでトイレ休憩をしました。そこで一旦落ち着きましたが、私はアコーディオンを弾いて、汗びっしょりに濡れてしまったので、そこのトイレで、上着のシャツを着替えました。
トイレ休憩が終わって発車するまでの間に、持参した歌集を勧めたら、何人かの方が買ってくれました。気持ちも和んで、落ち着いて「うたごえバスツアー」にまたスタートしました。
花巻温泉までは2時間40分のコースでしたが、歌を次々に歌っていたら、ほとんどあっという間に着いてしましました。1140分、食事処の金婚亭に到着、岩手の伝統芸能の鹿踊りのいでたちの方が、太鼓を鳴らしながら出迎えてくれました。
 まずは2階の食事処へ、そこで用意された昼食を頂きました。和風天ぷら定食にお蕎麦が付いた食事でした。金婚亭は漬けものが有名で、食事にも何品かの漬けものが出ていました。みんなと話をしながら楽しく頂くことができました。
食事が終わってからは、買い物タイムです。皆1階のお土産売り場で買い物をしました。大体が漬けものを買っていたようです。お店の裏には、金婚亭の漬けもの工場がありました。美味しい漬物がたくさん並んでいたので、私も6種類の漬けものをゲットしました。お土産にもできると思いました。
食事が終わって出発までの間、バスの駐車場に戻ってきた人たちの前で、少しアコーディオンの演奏をしました。たくさんの方がカメラを向けて撮影してくれました。
 昼食は終わって、今度は温泉に行きます。バスで30分程の山の中に入った所にある花巻き温泉郷の一つ鉛温泉(なまり)の大きな旅館に到着しました。ひなびた山の一軒宿で、400年の歴史がある有名な旅館でした。一時代前に栄えたような、昭和の香りのする建物でしたが、中は結構豪華な感じにもなっていました。旅館が物凄く広く、長い廊下で繋がっていて、旅館内には5つの温泉がありました。その中で有名な、立ったまま温泉に入る「白猿の湯」に入りました。テレビでも放送されたことのある温泉で、湯治場の風情が漂っていました。旅館内に売店があったり、一時代前の昭和の旅館がそのまま生きていました。 
その他のお湯にも入りました。もう一つは熱い温泉で、露天風呂は、川に面して風情がありました。とても気持ちの良い、昭和の温泉といった感じがしました。
 温泉場で約1時間過ごしていたら、あっという間に時間が経過しました。既に14時が過ぎていました。鉛温泉の藤三旅館(ふじさん)という名前の旅館で、昭和の豪華な木造建築の佇まいを見せていました。こんなバスツアーだからそ、来れる温泉なのかも知れません。
 バスまで戻り、帰路に着きましたが、帰りもバスの中も、うたごえのオンパレードでした。私のオリジナル曲の発表する部分もあり、3曲を歌いました。帰りも花巻から仙台へ、途中でトイレ休憩を1回とって帰りましたが、みんな良く歌ってくれました。
昭和の「うたごえバスツアー」といった感じで、最後まで凄い盛り上がりを見せていました。一日があっという間に終わった感じでした。
 東北道から仙台港に抜けて、東インターで下りました。仙台駅に向かう途中に、乗った場所で私は下りましたが、とてもいいツアーになったようです。最後に挨拶をして、皆に握手をしてから別れを告げました、皆最後まで手を振ってくれました。果たしてどんな評価がくるでしょうか。添乗員と話しましたが、今日の内容は最高だったし、大成功だったと話してくれました。私も何となく成功したのかなと思うことができました。
たくさんの方々と触れあいの旅をすることができました。みんな本当にあたたかく迎えてくれたようでした。一日うたごえ三昧で、アコーディオンを弾きっぱなしでしたが、あまり疲れたような感じはしませんでした。バスの中では立ち続けたので、足が痛く、筋肉痛になった感じがしました。
 バスを下りて、台車に荷物を積んで、草取りのおじさんの家まで荷物を引いて、車に積み込んでから帰りました。おじさんは体調が悪いのか寝ていましたので、すぐに帰って来ました。
家に戻り着替えをしてから、スタジオに行き、荷物を収納しました。スタジオで少し休んで、ネットの書き込みをしてから、明日の「ゴスペル教室」の荷物を積んで家に帰りました。
 今日は、家の風呂を沸かして入り、それから夕食タイムです。今日買った漬けものが、物凄く美味しく、ビールを飲みながら頂きました。今日は買った2種類の漬けものを食べましたが、どれも絶品でした。その他、肉じゃがを作りました。焼酎も飲み、新しく炊いたご飯を梅干、海苔、卵かけごはんで頂きました。美味しくてご飯が進んでしまいました。
 今日は「うたごえバスツアー」の1日目、たくさんの人々とあたたかい心の触れあいの旅が出来たような感じがして嬉しかったです。
音楽には不思議な力があります。見も知らない人々なのに、歌を歌うとまとまりのある人々のような気がしました。歌えば歌うほど、人々と心が繋がっていくような気がしました。
 アコーディオンを引き通しの、言ってみれば大変過酷なツアーですが、私はこれでよかったと思いました。こんな過酷な状況の中で弾き続けることで、アコーディオンがどんな場面でも対応できるように深化していくような気がしました。演奏者に課せられた使命なのかも知れないと思いました。自分の技量を生かせる部分では、積極的にでも生かしていきたいと思いました。
 しみじみとした心に余韻が残る旅でした。「うたごえバスツアー」は、こうして1日目を終了することができました。