

朝に
3日分の日記を更新して、朝食を済ませて、出発しょうとしたら、業者がビールを届けてくれました。この業者は、仙台港フリマで知り合った富谷の業者ですが、毎月8日の手作り市に仕事でやって来るので、昨夜注文を聞いてきたので、頼んでおきました。この業者は、値段が安いので、いつも酒類はこの業者に決めていました。ビール24缶入った箱が2000円で購入できるからです。2箱届けてくれました。
ビールのケースを玄関に収納してから、スタジオに向かいました。今日は10時からアコーディオンのレッスンがある日です。蔵王からのレッスン生が通ってきます。
パソコンを立ち上げ、準備作業をしていましたら、9時40分頃やってきました。
談笑した後、今日は、まず演奏の収録から始めました。レッスン曲を、私の演奏で収録してほしいと言うのです。丁度CD制作で使うシンセサイザーがセットされていたので、シンセを使ってMDに収録してあげました。MDの収録の後、実際のレッスンに入りました。
大分上手になってきました。練習も重ねているようでした。1時間のシャンソンの曲のレッスンをしました。大体技術的には、演奏できるようになったので、表現の中身にも入って指導しました。結構上手になったように感じました。レッスンが終わって、また談笑しましたが、結構話題は尽きないものがあります。様々なことを話し合いました。「おさらい会」の時の不満は、やっと解消されたように感じました。
差し上げるつもりで収録したのに、MD収録代を置いてきました。
レッスンが終わって、昼になったのですが、まだ食欲はなかったので、次の課題に移りました。物凄く蒸し暑く、外に出るのも大変でしたが、頑張って行動開始です。
まず銀行に寄って、車の修理代を下ろしてから、毎月8日やっている手作り市の傍を通りました。陸奥国分寺の敷地の中で、毎月8日に開催されていのですが、朝にビールを届けに来た業者が教えてくれました。手作り市は、緑の木の中で開催されて、涼しそうでしたが、立ち寄るとまた買ってしますのでスルーして家に戻りました。
真夏の太陽が照りつけて、直に外に出るのは危険な気がしました。車の引き取りは、夕方以降でいいと思いました。
しばらくは家の中での作業にしました。久しぶりに黒猫の製作に取り組みました。注文が来ているのに、まだ準備していません。今から頑張って取り組むことにしました。
何着か製作したら、気持ちが落ち着いてきました。また黒猫を丁寧に製作していきたいと思いました。今の所3件注文が入っていましたので、明日から早速、注文の品を準備して発送することにします。3件と言っても、結構品数は多いのです。合計約20着の黒猫なのです。集中力も必要です。気持ちを落ち着けて、丁寧に製作していきたいと思いました。
黒猫の製作が一段落した所で、次に、修理が終わったキャンピングカーを引き取りに行くために、折りたたみ自転車で出発しました。空気がすぐに抜けてしまうので、途中の自転車屋に寄って、ムシを交換してもらいました。キャンピングカーの修理代を支払って、キャンピングカーで出発しましたが、また別のランプが付くのです。異常かも知れないと思って、戻って再度点検してもらうことにして、また自転車で戻りました。
電話が入り、CD依頼者が、CDに印刷するデザインが出来たので持って来ることになりました。急いでトラックに乗り換え、スタジオに行き、待っていました。
待っている間に、昼食を食べていなかったので、スタジオの冷蔵庫にあった「ぶっかけ素麺」を急いで食べました。冷たくて美味しかったです。これは昨日作ったものでしたが、ヴァイオリンのレッスン生が食べて来たので、そのままラップをかけて冷やしていました。冷たくて食欲が出てきて、申し分ない美味しさでした。
17時近くに依頼者はやって来ました。今度制作するCDに印刷するデザインを自分で作って来ました。この方は自分でパソコンを使って何でも出来る方でした。話したら相当なパソコン歴でしたが、音楽は自分でできないので依頼したそうです。自分の若い頃の作品をCDに残しておきたいと依頼したそうです。先日の土曜日も打ち合わせをしましたが、今日の事前の話が全てが終わりました。様々な話をしながら、ある歌手の話しになった時、丁度スタジオにその歌手のアルバムがあったので、記念にコピーして差し上げることにしました。簡単にコピーして手渡してあげました。CDのデザインも受け取り、明日、パソコンイントラと制作の作業をすることを話しました。喜んで帰っていきました。
その後は、銭湯に行きたいと思ったのですが、まだ課題がありました。仙台港近くの給油所に行って軽トラックの給油をして帰りました。蒲生のバイク屋に寄ろうと思ったのですが、土曜日に立ち寄り、打ち合わせたので、今日は早すぎると思い、そのまま家に戻りました。戻る途中に、車屋に寄ってキャンピングカーの状況も確かめたら、ランプの点滅は、どこかのボタンを押したためと分かりました。異常ではなかったので良かったのですが、車で来ているので引き取りは出来ません。明日また引き取りに来ることで帰ってきました。また、すぐ近くの100円ショップで、ビーチサンダルを購入しました。夏はサンダルが過ごし安いし、スタジオの上履きとしても使えるからです。
夕方になって来ましたが、まだ課題はありました。今日は、仙台七夕が終了する日です。
今迄、津軽の旅行の整理や立て直しがあって、仙台七夕には、行く気になれませんでしたが、今日が最後なので、出かけていくことにしました。時間がないので50ccのバイクで出発しました。仙台のメインストリート近くにバイクを停め、歩いてアーケード街を見てきました。最後だとあって、たくさんの人々でごった返していました。たくさんの竹飾りやくす玉が飾られていましたが、何となく、例年より豪華さや派手さはないような感じでした。震災の影響が各所に表れていました。仙台市内の小学生や中学生が折った鶴を何万羽も繋げて、くす玉が飾られていたり、拉致被害者の家族が、短冊に願いを書いたくす玉や吹き流しがありました。津波で助けてやれなかった悔しさを書いた短冊を何千枚も連ねて、くす玉が作られていました。いつもと違う七夕の様子に込み上げてくるものもありました。
一番丁通りのアーケード街を歩きながら、よくも今年の七夕を開催できたものだと、例年と違った感動がありました。商店会の方々やヴォランティアの方々の努力の結晶が、今年の七夕の開催へと繋がったのだと思うと、本当に頭の下がる思いでした。メインストリートアーケード街だけの散策でしたが、街中に飾られている仙台七夕の飾りを通した人々の願いの凄さに圧倒される思いでした。
市街地から東に僅かの所に、被災地が広がっていることを思うと、仙台の人々の祭りにかける並々ならぬ想いを肌で感じることができました。本当に今年の大震災のさ中での開催、よくも成功に漕ぎつけたものだと、目頭が熱くなる思いでした。
バイクで駆け付けたのが正解でしたが、帰り道、横断歩道を横切った時、警察官から横断妨害を怒鳴られて、びっくり仰天、意気消沈しました。警察官の中にもろくでもない人間もいるものだと、思い直して帰ってきました。
家に戻って、温かいシャワーで体を洗い、気持ち良かったです。時間がなかったので、銭湯に行かないのが正解でした。夕食タイムでは、今日購入したビールを飲み、烏賊の煮漬け、野菜サラダ、キムチの漬けものなどで頂きました。烏賊の煮漬けの汁をご飯にかけて食べましたが、これが絶品でした。烏賊は大好きな食材です。
精神的にも少しずつ回復してきました。仙台七夕にも触れて、また気持ちを頂きました。
また、毎日の黒猫を締めながら、注文の黒猫も製作をしていきます。明日からまた、忙しい日常の取り組みを始めていきたいと思いました。