昨日の復興大臣の発言が新聞に踊っていましたが、兄ともその話題で盛り上がりました。
「松本、何様!」宮城県知事に向かて、命令口調の話し方、「・・・しろよ!」とは何事、大臣ともあろうものが、被災地に来て、命令口調で指図するとは、被災者の感情を逆なですること位わからないのか、人間が浅はかなのか、とんでもない大臣だということで意見が一致しました。
この今の状況の中で、話す言葉か、馬鹿としか言いようがない、とんでもない人物だと思いました。政治の世界には、そんな「とんでもない人」がまだまだいるのだと実感しました。
カルチャーセンターに到着、既にレッスン生は、集まっていました。今日は「ゴスペル教室」の3 人でした。もう一人は連絡がなく欠席でした。この教室のレッスン生は、比較的年齢が若く、声も十分に出ました。発声練習の後、前回の学習した曲のおさらいをしました。一人ひとりがカラオケで歌えるように、何回も練習、最後は一人ずつカラオケで歌ってもらいました。
もう1曲も練習、カラオケで歌えるようになりました。カラオケで歌う場合は、キーの設定が重要です。楽曲をどのキーで歌えば十分に声が出るかを探り、本人に確認しながら伝えることが大切なのです。2曲とも楽譜のキーやカラオケのキーを確認しながら、カラオケで歌うキーを練習の中で設定し、そのキーでピアノで練習しました。そしてそのキーで何度も練習することにより、結難易度の高い曲も難なく歌えるようになりました。レッスン生もカラオケのレパが広がったようで喜んでいました。
復習をしてから、今日の課題曲2曲に挑戦、同じようにピアノで音取りをしてから練習しました。2曲中1曲はカラオケにあったのですが、もう1曲はカラオケにない曲でした。有名な曲なのですが、カラオケにない曲もあるのです。仕方がないので、全てピアノレッスンをして仕上げました。「ゴスペルソング」は、「アメリカの音楽」と大きく捉えて、昔大ヒットしたアメリカのフォークソングなども取り上げましたが、何とカラオケにはない曲もあったのです。数万曲が入っているカラオケでもない曲があるのだと驚きました。
2時間のレッスンが瞬く間に過ぎていきましたが、結構和やかに過ごしました。若い方の話で盛り上がったりしながら、最後はやはり時事問題の話などをして終了しました。ここでも政治や震災のことを話しました。結構話でも盛り上がって、楽しい時間になりました。
レッスンが終わってみんな三々五々帰っていきました。私は事務局と少し話をしましたが、ヴォーカル教室のレッスン生が辞めた理由を話してくれました。電話があったそうですが、何でも私が写真を撮影したものをくれないので、恐ろしくなって辞めたということを事務局の方に話したそうです。写真を撮ったか記憶が定かでないのですが、そんなことを理由にして辞めるなんて、おかしい方だと事務局の方も話していました。
辞めた方は、先日、前のレッスンが少し伸びてしまった時に、理由も言わず突然帰ってしまった方です。精神的に何かがある方だと事務局の方も話していましたが、今回も辞める理由を電話で話してきたというのです。それが思いもよらなかったことを言われたので、私もびっくりしてしましました。とにかく世の中には様々な方がいるのだと思いました。
カルチャーセンターから家に戻って、昼食を取ろうとしたら、丁度家に戻った時に、草取りをしてくれたおじさんがやってきました。先日のカラオケ大会にも参加してくれたおじさんですが、何と、中央卸売市場で生の鮪を買って来たので、食べないかというものでした。いつも声をかけてくれるおじさんで、300円でいいからと言ってくれました。
美味しそうな生の鮪の塊が5つも入っていました。300円とは安すぎるので、家に戻る途中、兄の事務所に寄って頂いた、兄嫁の実家から送って来た「サクランボ」を頂いてきたので、そのお裾分けをしました。サクランボは、物凄い高価なものですが、毎年兄嫁の実家から送って来るので、頂いていました。今年も箱詰めの「サクランボ」と山菜の「ミズ」を頂いてきました。
おじさんから美味しそうな生マグロを頂いたので、昼食のメニューを変更し、鮪の刺身にして食べました。刺身だけでご飯が進むほど美味しかったです。レタスやキュウリのサラダや味噌汁を頂き、昼食を済ませましたが、久しぶりに美味しい鮪の刺身をたらふく頂き満足しました。「鮪」や「サクランボ」を冷蔵庫に収納しました。
昼食の後、少し休んでいると、先日のレコーディング依頼した女性から連絡がありました。私もレコーディングの原盤が完成したので、届けて確認して欲しいと思っていました。
今日のカルチャーに来ていたはずでしたが、会えなかったので、そのまま帰ってきました。その女性は、レコーディングでお世話になったので、鮪の刺身を購入したので、差し上げたいと言うのです。私も用事があったのでスタジオまで来てもらうことに、15時半の約束で来てもらい、原盤を渡し、打ち合わせをしました。豪華な鮪の刺身を頂いたので、スタジオの冷蔵庫に入れました。昼食におじさんから頂いた鮪を食べましたとも言えず、有難く鮪の刺身を頂くことにしました。何という偶然でしょう。草取りのおじさんから頂いた生マグロの塊と、レコーディンググの女性から頂いた鮪の刺身、鮪ずくしになってしましました。
打ち合わせ後、次の課題のFM収録に向かいました。今日の収録には、先日のカラオケ大会に出場してくれた私のレッスン生を招待していました。スタジオの仕事に興味をもっている方なので、誘ったら取り組んでくれることになりました。私は、約束時間に若干遅れて到着しました。もうレッスン生は来て待っていました。今日は司会者も含めて3人での収録になりました。番組2本分を収録し終了しましたが、レッスン生が来てくれたことで、大いに盛り上がりました。楽しいひと時を過ごすことが出来て、レッスン生も喜んでいました。出来ることなら持続的に関わって欲しいと考えていたので、局に話したらOKとのことで、次回も来てくれ参加してくれることになりました。
今日は集合が遅れたので、収録が済んだ後に音楽の音取りをしました。今日の分は7月7日と14日放送分なので、音楽も「たなばた」「七夕踊り」の2曲にしました。「七夕踊り」は、昔仙台の七夕を歌ってヒットした島倉千代子の曲ですが、仙台では七夕の季節になると、今でも街に流れる有名な曲なのです。アコーディオンでの演奏は初めてですが、取り組んでみました。収録が終わって、レッスン生も帰っていきました。
私もスタジオから戻りながら、今日は疲れたし、汗がびっしょりだったので、直行で市内の銭湯に行きました。今日は5日でした。市内の銭湯が安くなる日です。草取りのおじさんから頂いた「券」をもっていったら100円で銭湯に入ることが出来ました。気持ち良かったです。
帰る途中にスタジオに寄って、楽器類を収納し、明日の講演講座の準備資料の確認と、必要な資料をネットから落とし、印刷しました。準備を終えたのが21時を過ぎていました。レコーディングの女性から頂いた刺身をもって家に帰りました。昼も鮪の刺身を頂いたのですが、女性からの刺身も素晴らしいものでした。赤身の部分が綺麗な直方体の塊でした。美味しそうなので刺身や鮪どんぶりにして夕食を頂きました。焼酎と刺身、山菜のミズともやしの和え物を作り、美味しく頂きました。鮪は贅沢なほど、分量も凄かったですが、何度食べても美味しいと思いました。
今日もたくさんの課題をこなしましたが、全てクリヤーすることができました。草取りのおじさんから頂いた5つの鮪の塊、レコーディングの女性から頂いた直方体の鮪の塊、兄嫁から頂いた山菜のミズの束と大きな箱入りのままのサクランボ、どれも素晴らしいもので私だけでは食べきることができません。
明日は蔵王のレッスン生も来るので、お裾分けをしたいと思いました。富谷のおじさんにも食べさせてあげたいと思いました。
嬉しい時や「福」は重なるものですね。もうすぐ私の誕生日もやって来ます。震災の4ケ月目の前日が誕生日なのです。何と私の周りでは、嬉しいことや「福」が、少しずつ起こり始めているような気がして、恐ろしくなる位です。
明日は大学のオープンカレッジでの講演講座です。レジュメや資料は準備してあります。午前、蔵王から来るレッスン生のレッスンをしてから、昼食をご馳走して、その後向かうことになります。毎日嬉しいことがあると本当に心が癒されます。
明日も下着は黒猫だけです。黒猫をきりりと締めた上には、講演用のシャツとスーツのズボンです。自分も納得できるように、講座を成功させていきたいものです。