また暑くなりそうな感じでした。上野駅の近くの店で朝食を済ませ、いよいよ「はやぶさ」に乗ろうとして上野駅へ、みどりの窓口で指定席を予約しようと思ったら「おときゅう」では「はやぶさ」には乗れないとのことでした。仕方なくすぐ乗れる「はやて」があったので、それを予約して乗ることにしました。指定は、立ち席でした。全車指定で、立ち席しか空いていません。でも8時2分の上野発に乗り、青森に向けて出発しました。立ち席なので座れないのですが、途中から車内で新たに座れる指定をとることができたのでよかったです。
大宮の次は仙台です。「はやて」も速いです。12時30分過ぎに青森駅に到着、車内でお話した青森の方に教えてもらって行動しました。新青森駅から旧青森駅まで列車で移動、青森駅の近くで昼食を済ませました。
ここは昨年来たことがあります。「ねぶた」を見に来たことを思い出しました。昼食の後、教えてもらった近くの「お土産市場」でまとめてお土産を購入し、宅急便で送ってしましました。
駅に戻って移動開始、少し時間があったのですが、弘前まで特急「つがる」で移動、そこから五能線の旅に出発しました。弘前も大きく、新しい駅舎になっていました。リゾート「しらかみ、ブナ」という、全車指定の電車で五能線の旅に出発、五所川原に向かう車窓には、一面のりんご畑、遠く岩木山が霞み、津軽の緑の田園が広がっていました。五能線は海岸をすれすれに列車が走り、雄大な海岸の風景の向こうに日本海が広がり、まさにリゾートにふさわしい土地であることがわかりました。
水森かおりの「五能線」の歌の通りの景色が、そのまま広がっていました。青森駅で時間を費やしたり、弘前駅で待ち合わせの時間があったので、出発は16時12分で、五能線の最終駅の秋田には20時38分の到着になってしましました。
すっかり暗くなって小雨が降っていました。秋田駅の近くのビジネスホテルに宿をとり、秋田の繁華街「川端」に飲みに出ました。この世界のスナックを携帯で調べ、電話しましたが、どこにも通じることができなかったので、居酒屋で飲みながら食事をしました。
秋田の居酒屋は、手作りの料理があり、今まで食べたことがないような美味しい味がしました。「鳥の煮込み」の味はとりわけ美味しく、ビールや酒が進みました。飲み屋のおばちゃんの話も実に素朴で、ま来たくなるような、ひなびたお店でした。ほろ酔い気分で「川端」からホテルに戻りましたが、どこか心が癒されていました。
今日は、上野から青森へ、初めて新幹線で走破しました。昨年は八戸まででしたから速くなった感じがしました。五能線を走破し、素晴らしい旅を満喫し、秋田の夜を過ごすことができました。
まだまだ「おときゅう」の旅は続いていきます。今日はどこまで行くのでしょうか。旅は風まかせ、気分まかせ、気ままな「おときゅう」の旅を続けていきたいと思います。
素晴らしい日本の風景、心を癒しながら、どこまでも進んでいきたいと思います