新たな講座の準備と震災の惨い話 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
HPには更新が面倒で記載できない、日々の出来事情報を織り込みます。ご期待下さい。
ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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 結局お手伝いさんは帰って来ませんでした。朝遅くまで掛って日記の更新をしてから、簡単に味噌汁とサトウのご飯と海苔、卵焼き、ゆずのジャム入りヨーグルトで朝食を済ませて、スタ ジオに向かいました。スタジオでは、パソコンでメールチェックをしてから、大学の事務局に連絡し、昨日までに出来た講座の原稿を印刷してもらうことをお願いし、名取に向かいました。さほどの渋滞はなく、大学の学習センターに行くことができました。 
 今日から6月、もう新しい講座が始まっていました。事務局の方に原稿の印刷をお願いしました。レジュメの枚数は十数枚と、結構あるのだけれど、快く引き受けてくれました。 
金曜日の講座の他、土曜日のアコーディオン教室の印刷物も依頼しました。
 これで印刷物の準備はOKになりました。ホッとして帰りましたが、昼までに給油をしたいと考え、その足で仙台港まで飛ばしました。やっと給油を終え、銀行に寄って用足しを済ませて、家に帰ってきました。
 昼になったので、昼食は塩ラーメンを作って食べました。14時にスタジオに本屋さんが来ることになっていたので、急いで済ませてスタジオに向かいました。
 14時半頃に本屋さんはやってきました。毎月定期で購入している本の他に、震災関係の本も持ってきてくれたので、一緒に購入しました。毎月の本代も結構な額になりますが、これは楽譜の本やキャンプの本などで、どうしても必要なので購入は仕方がないと思っています。本屋さんは、仕事をしていた時からの付き合いで、今でも遠くから通って来てくれます。今回の津波で、奥さんの妹に弟夫婦、その息子夫婦と子供の合計6名をいっきに失ったということで、慰めの言葉もありません。福島県のいわき市の近く、久の浜に住んでいたそうですが、会社に行っていた息子1人だけが助かったそうです。今月にその納骨式があるというので行ってくるという話をしてくれました。本当に惨い話ですが、自分の周りでも、たくさんの不幸があったのかと思うと、本当に身震いするような気がしました。そんな話もしてくれました。本屋さんが帰った後は、スタジオ内でテレビを見たりして過ごしましたが、寒い日でしたので、16時過ぎになって、銭湯に行きました。今日は市内の近くの銭湯です。熱いお湯に入って気持ち良くなりました。今日は四月上旬並みの気温で寒い一日でした。こんな時は熱いお風呂がとても気持ち良いと思いました。
 家に戻っても、お手伝いさんは帰ってきていません。新しくご飯を炊いて、今日は、昼に本屋さんが来る前に作っておいた「ブリ大根」と、蔵王のレッスン生から頂いたソラマメを茹でて、マヨネーズで和えて頂きました。前のせんべい汁の残りもあったので、スープとして頂きました。「ブリ大根」は圧力鍋で作ったものですが、味が浸みて柔らかく、とても美味しいものでした。残ったつゆに炊きたてのごはんを入れて、酒の〆に頂きましたが、これも絶品でした。時々「ブリ大根」や「烏賊大根」を作りますが、圧力鍋だと本当に美味しくできるのは何故なのでしょう。大根に味がしっかり浸みて、それだけでご飯のおかずになります。今日の「ブリ大根」もとても美味しくできたのが嬉しかったです。
 夕食の後、お手伝いさんのことが心配でしたが、早めに休みました。お手伝いさんは、3ケ月弱一緒に暮らしたので、やはり居ないと寂しい気がします。いつになったら帰ってくるのかと思いました。今月から、親と仮設住宅に入ることができたのかも知れません。親はずっと避難所暮らしでしたので、もしかしたら6月から入居できたのかも知れません。きっと何かの変化により、そちらに住むことになったのかも知れません。いい方向で考えることにして、しばらく待つことにしました。
 今日は大学の講座関係のレジュメの印刷依頼が終わったこと、当日の打ち合わせもしました。あとは当日の準備だけです。第1回目は、ミニコンサートもやるので、音響関係の準備物もあります。一応ステージなので服装の準備もあります。身だしなみも綺麗にしなければなりません。きちんと準備をして、講座に備えたいと思いました。