スタジオでは、今日は特に用事はないので、メールチェックなどを済ませてから、家に戻って来ました。新緑が美しく、街路樹がどこまでも緑の並木を作っていました。天気は良くポカポカ陽気なのですが、何をすることもないので、スウィーツを食べて休んでいたら、座ったまままた眠ってしましました。これではダメだと思い、少し横になったら、またそのまま寝てしましました。いくら寝ても気持ち良く眠れる感じがします。そんなに疲れているのかと驚いてしましました。
昼になったらお手伝いさんが帰ってきましたが、鼾をかいて寝ていたことを言われました。本当に日中から気持ち良く眠れたので不思議でした。
昼になったのでお手伝いさんが、そうめんを食べたいと言うので、昼食は麺類にしました。温かい「よもぎ麺」を作り一緒に食べました。温かい「よもぎ麺」も、あっさりとした味で美味しいものでした。
午後からはまた、お手伝いさんとテレビを観てしましました。テレビを観ているとあっという間に時間が過ぎて行きます。震災関係の番組やその他の番組も観てしましました。
16時を過ぎてから、業務用食材店に必要な食材を購入に行きました。個人でも購入できる業務用の食材店で必要なものを購入しました。スタジオで出すコーヒ類、肉、調味料なども購入しました。量は多いのですが、割安なので、家ばかりでなくスタジオでも分けて使えます。最近は業務用の食材店が、便利に思われるようになりました。
その後、仙台港の近くの河川敷に舟を見分に行きました。河川敷の瓦礫撤去の作業は全て終了し、河川敷には荒涼とした風景が広がっていました。緑の河川敷はすっかり無くなっていました。私の舟だけが荒涼とした中の川面近くに、一艘だけが置いてありました。
舟を確認をしましたが、これから少しずつ修理をしていかなければと思いました。
河川敷を後にしながら、南蒲生の集落を通りましたが、復旧作業は頑張っているのでしょうが、修復できるのは分からないような、倒壊寸前の家々が立ち並んでいました。人々は必死に家を使えるようにがんばっているようでした。
両側の田んぼには、様々な瓦礫や車がまだ転がっていました。瓦礫の撤去はまだまだ終わっていないのだと思いました。
仙台港のGSで給油して帰ってきましたが、幹線道路は、少しずつ補修が終わっていましたが、所々には段差があってまだスピードが出せない状況でした。地震の爪痕は、様々な所にもありました。
家に帰る途中に市内の銭湯に行きました。熱い湯で気持ち良かったです。銭湯に来ていたおじさんたちと地震や津波の話をして盛り上がりました。74名が津波で亡くなった大川小学校の悲劇のこと、福島の原発のこと、その他、様々な今の状況について、見も知らないおじさんたちと風呂上がりのひと時を、話し合うことができました。おじさんたちも今の状況には、本当に様々な感想を抱いているのだと感じました。
家に帰ってから夕食の支度をしました。今日はチャーハンに中華スープを作りました。お酒も飲んだら、足りなくてカップラーメンも食べてしまいました。お手伝いさんと一緒に夕食のひと時を過ごしました。
今日は日曜日でしたが、ドライブには出かけませんでした。スタジオと家の往復で、目ぼしい取り組みはなかったけれど、穏やかに過ごすことができました。
明日はまた、カルチャーセンターのヴォイトレ教室があるので、前向きに頑張っていきたいと思いました。