充実したレッスンと音響収録システムの前進 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
HPには更新が面倒で記載できない、日々の出来事情報を織り込みます。ご期待下さい。
ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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 今日は朝にお手伝いさんと朝食を済ませてから、お手伝いさんは多賀城へ、私は早めにスタジオに行きました。久しぶりに窓を開けて、空気を入れ替え、台拭きやフロアの掃除機かけなどをしました。最近、掃除をしていなかったので、すっきりした感じになりました。台拭きは、毎日する必要があると思いました。小さなゴミがあるからです。フロアの掃除機かけも、頻繁にする必要があることがわかりました。清掃をしただけで、全然気持ちも違って来るような気がします。今日は、蔵王からレッスン生が来る日です。様々な準備をしました。その中で新たに取り組んだことは、新たな録音システムへのチャレンジでした。
 今迄は、カラオケの歌の吹き込みは、全てMDに収録してから、それを編集してからデジタルオーディオプレーヤーにダビングして、さらにコンピュータに取り込み、CDを制作する流れで取り組んできましたが、今日は、演奏をデータ-として、直接USBメモリーに収録してしまう方法で取り組んでみました。USBメモリーに収録するためのデッキを、以前に発売された時に購入していたのですが、今迄全く使っていなかったのです。
 今日、初めてコードを直接機器に接続してやってみましたら、演奏を直接USBのデータとして記録することができたのです。これは画期的なことです。CDを制作する場合、今迄のようにMDに収録しないで、USBメモリーに収録できるので、記録したUSBをコンピュータに差し替えて、直接コンピュータに取り込むことが出来るのです。これからはCDの制作が今迄より楽にできるようになったのです。
 今の時代は、デッキにUSBを差し込むポート作られるような時代になったのです。1台のデッキでCDやMDから、USBへの録音も簡単にできるような時代なのです。
 この収録が可能になったので、結局スタジオでは、全ての音源、つまりテープ、CD、MD
、LD、CDG、DVD、通信カラオケ、オートチェンジャーDVDなどの全ての音源から、USBへの収録が可能になったことになります。
 コンピュータの作業がとても簡単になり、これからの作業が楽しみになりました。簡単に自分のオリジナル曲のカラオケやレッスンの実況録音を制作することが可能になりました。
音響も結構奥が深いものがあります。これからも楽しみながら活用していきたいと思いました。
 この作業が終了した所で、蔵王からのレッスン生がやってきました。今日はアコーディオンのレッスンです。また蔵王の新鮮なたくさんの野菜や地元のウィンナ、卵などをもってきてくれました。本当に有難いと思いました。
 レッスンはスケールから練習しました。細かい所にも配慮しながら丁寧なレッスンをしました。裏技の転調の方法も再度確認しながら練習しました。大分出来るようになってきました。これには転調の理論も理解する必要があるので、レッスン後にレクチャーすることにしました。楽曲の練習も何度も繰り返し練習しました。今迄終了した曲にも取り組みました。めきめき上達していますし、本人の意気込みも凄いものがあります。素晴らしい前進だと思いました。
 スケールは、C調の他にF調とG調まで進みました。その転調の移行の仕方も教えてあげました。これは個人レッスンでしか教えられない裏技ですが、その理屈も含めて教えることにしました。楽曲は、新たにF調の曲とG調の曲に取り組みました。楽曲を選曲し、楽譜をコピーして渡しました。伴奏のコードも記入してあげました。かなり練習も進みましたが、今日は充実したレッスンになりました。
 1時間を大分過ぎたので、アコのレッスンを終了して、昼食を作りご馳走しました。蔵王から朝早く出発してくるので、お昼を一緒に食べることにしていました。今日は、野菜具沢山のタンメンを作りました。私は、麺類も全て業務用の生麺を使っています。野菜も様々なものを使い、タレも吟味したものを使います。
 女性のレッスン生も、お世辞かも知れないけれど、毎回美味しいと言って食べてくれるので作り甲斐があります。一緒に雑談しながら、楽しい昼食を頂きました。
 昼食が終わった所で、今度は音楽理論のレクチャーをしました。今日は「和音」についてお話しました。また和音の移行の方法、転調の方法などについても、五線紙に書きながら説明しました。丁度、パソコンイントラがやってきたので、インターネットから「和音」に関する資料を引きだしてくれ、渡してあげました。
 レクチャーも大分時間がかかってしましましたが、結局、今日は2時間教えたことになりました。レッスン生は、理論レクチャー分もレッスン料を置いていきました。レッスンは、今は前納制ですので、さらに追加分を支払ってくれたことになります。本当に有難いと思いました。レッスン生も充実した様子で帰っていきました。
 その後は、待っていたパソコンイントラと様々な作業をしました。音響システムでUSBへの収録が出来るようになったことを話しましたが、イントラは音源の方のシステムを若干変えてくれました。スタジオには、別にテープ、MD、CDが1台に搭載されているミニコンポステレオがあったので、それを音源側にセットしてくれました。これによってリアルタイムでのUSBへの全ての録音が可能になりました。いろいろ試行錯誤しながら一緒に取り組みましたが、これで音響関係も大きく前進したことになりました。
 イントラに、昨日CD制作の話が来たことを話し、ジャケットの制作はイントラに任せることも話しました。今度CD制作依頼者が、実際にスタジオに打ち合わせに来た時に、具体的に進めることを話し合いました。いよいよ本格的なCD制作が始まることになりました。CDを制作したい方に、安く制作して提供してあげたいと思っています。
 イントラとは、その他にも様々な話をしました。結局16時過ぎまでかかってしましましたが、その他にも様々な事を具体化することができました。
 今日は、充実したアコーディオンのレッスンや音楽理論のレクチャーをしたり、音響システムが全ての音源でUSBへの収録が可能になったり、大きな前進がありました。
 今日は疲れたけれど、充実した一日になりました。家に帰ってからも、疲れた感じがしたので、市内の銭湯に行きました。綺麗な熱いお湯に入って気持ち良かったです。
 夕食はお手伝いさんと一緒に、ゆったりと和食を作って頂きました。献立は、鯖と烏賊ステーキの塩焼き、蔵王野菜の珍しい名前のサラダ(アイスプラントとベビーリーフ)、味噌汁、納豆で頂きました。疲れたけれど気分がよかったので、焼酎を野菜ジュースで割って頂きました。
 私は、演奏活動や音楽の仕事で充実することが、何物にも代えがたいものだと、久しぶりに感じることができました。こんな日が毎日続くことを祈っています。