昨日名取まで送って行った音大出の方が、車の中に忘れ物をしたので、カルチャーセンターに取り来ました。昨日、私に向かって、「私のレッスンからは、学ぶものは何もない」と言ったのに、今日は、「何も言わないから、個人レッスン風景を見学させて欲しい」と言うのです。レッスン生の許可も必要だし、カルチャーの許可も必要だし、何よりも私が嫌な感じがしたので、はっきりと断りました。
何も私のレッスンの入ってくる必要はないのに、嫌に私に関わろうとするのが嫌です。前には教室もいやっていたそうですが、辞めてしまったそうです。
変に個人的な感情で関わってくるのが嫌で、5月の温泉でのコラボのステージもしないことに決めました。また、「習うものは何もなく、ただ遊びに来る」という私のスタジオレッスンも、理由を言って断ることにしました。
スタジオで開催するカラオケ大会も、荒される感じがするのでどうするか思案中です。レッスンの見学を断ったら、嫌な顔をして帰っていきました。私も本当に嫌な気分になりました。
時間が来て、久しぶりのヴォーカルのレッスンを始めました。朝の嫌な時間を過ごした私だったので、逆にヴォーカルのレッスン生に癒された感じがしました。今日もヴォーカルの個人レッスンを次々にこなして、16時まで通して行いましたが、久しぶりのレッスンで楽しく過ごすことが出来ました。
曲目も様々で、演歌、バラード、ポップスと様々で、新鮮な感じがしました。
今日はカルチャーセンターのMDデッキを借用して、カラオケの機材に直結しMDやテープに録音を出来るようにしました。最初の方が、自分の歌を録音したいと申し出たからです。録音して聴かせてあげました。毎回テープを持ってくると言っていました。自分のスタジオでやっているように、カラオケの歌入りの演奏を直結して録音ができるので、レッスン生に、もし自分の歌を録音したければ、MDのディスクを持ってくるようにと話しました。丁度私が持っていた自分のMDのカラオケ演奏で、MDへの録音の音を聴かせてあげました。これからは、MDの機材を使いながらのレッスンもできることが分かりました。
途中レッスンの合間に外に出て見たら、何と暖かな日差しでしょう。すっかり春のような陽気でした。
レッスンが終わっても、まだ暖かさは続いていました。朝に来た音大出の方が、また訪ねて来るような気がしたので、私は急いで16時レッスン終了と同時にカルチャーセンターを後にしました。音大出の方は、仕事が休みで、レッスンが終わったら時間を取ってくれないかと、朝に言われたことを思い出したからです。
日差しが暖かなうちに、急いで家に帰りました。お手伝いさんが戻って家にいましたので、暖かな天気なので誘って、松島の温泉に行くことにしました。
今日は、昨日修理が直ったキャンピングカーで出かけました。途中、震災後にやっと復旧した仙台港の給油所で給油をしてから、海岸線沿いの国道45号線を通り、松島の湯の原温泉に行きました。
今日は、震災支援の工事者か、どこかの会社のグループの方か、温泉はごった返していました。皆ラグビーをしているようながっちり太め体型の方ばかりで凄かったです。イモ洗いのような温泉でしたが、熱くて気持ち良かったです。松島の湯の原温泉は、秋保温泉と同じように熱い温泉ですが、入ると慣れ、それがかえって気持ちがいいので、常連客が多いのです。
伊達藩時代からの数百年続く湯治場で、松島海岸の背後の山の中にある素晴らしい温泉です。私はここの温泉がとても好きで、時々訪れます。湯治場なので自炊もできるし、宿泊料も安いので、多くの方が利用しています。私はほとんど日帰り温泉で利用をしますが、昔友達と利用したこともあります。仙台の宿よりも安くリーズナブルなのがいいです。
帰りは、内陸部を走る、通称「利府街道」、仙台気仙沼線、国道346線を通って帰ってきました。近くには高速道路の松島インターもあります。急ぎの時には15分で仙台から来ることができます。
仙台に着いて、スーパーで食材を買ってから家に帰りました。丁度スーパーでは、半額セールの時間でしたので、たくさんの食材を半額でゲットしました。
今日は時間がなかったので、ゲットしたもので夕食です。ゲット魚のフライ、寿司に、作り置きのサラダ、味噌汁を作って夕食を頂きました。温泉上がりなのでビールの味も最高、温泉三昧の時間を過ごすことができました。
キャンピングカーも直り、ゆったりと運転ができたし、今度は時間を作ってキャンピングカーで旅行をしようと思いました。今迄忙しすぎて、どこにも行けなかったので、今年は少し時間を作って、キャンピングカーで近場を回ってみたいと思いました。
今日は、昨日から嫌な事が続きましたが、カルチャーセンターのレッスンで癒され、また、松島の温泉に癒された日になりました。松島の温泉で、ごった返していた多くの震災支援の労働者か、会社のラグビー部の合宿かと思われる方々の素晴らしい肉体が、いつまでの脳裏に焼き付いて離れませんでした。
「ああ、感じるとはこのことなのだ」と、自分の感性を、久々に確かめることが出来たような気がしました。