桜の季節なのに、冬の厳しさ | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
HPには更新が面倒で記載できない、日々の出来事情報を織り込みます。ご期待下さい。
ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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 午前中はスタジオで仕事をしました。昨日借用したシャンソンの楽譜のコピー作業をしましたが、途中でコピー機のトナーがなくなり、ネットで注文しました。コピー機のトナーは、結構高価なものです。純正部品はメンテナンス契約が必要で物凄く高いので、リサイクル品を購入しますが、それでも3万円程度します。ネット注文で、明日配送になりました。コピーの作業は中断し、家に戻りました。
 お手伝いさんは、今日は多賀城には行かないので、スーパーに並び、買い物をしてもらいました。まだ長い買い物難民が続いていましたが、何とか肉類や牛乳をゲットすることができました。
 一緒に昼食を食べて、午後は、次の活動へ進みました。今日から避難所を回っての演奏活動の予定でしたが、連絡がありません。でも遅い連絡が来て30日から始めることになりました。
 突然 兄から連絡がきて、燃料をゲットできるチケットをくれるというので、事務所に行きました。朝の5時から並んでゲットしたそうです。自分たちの分はあるので頂きました。急いで多賀城のスタンドまで飛ばして、チケット3000円分を入れました。チケットを持っている人にだけガソリンを売ってくれるのです。その整理券でした。朝に並んで整理券を確保したものだと感心しましたが、とても嬉しかったです。
 その足で引き返し、お手伝いさんと一緒に西方に向かい、秋保温泉まで飛ばしました。今日は街の銭湯は定休日でした。秋保温泉まで飛ばして正解でした。とても気持ち良い温泉に入ることができました。
家に帰って、ゆったりとした感じで、夕食を作りました。
今日もいくつか嬉しいことがあり、とてもよかったです。
 まだ買い物難民と燃料難民の列が続いています。街は復旧作業が活発化しています。道路はそのため渋滞にもなりますが、旧ピッチで進められています。店も大分開いてきましたが、依然買い物行列と燃料行列が凄いです。果たしていつ頃解消するのでしょう。
 東京では、桜の開花が宣言されましたが、被災地のこちらは、花に目が向くどころか、毎日厳しい状況です。気温も大分寒い状態が続いています。海岸線の被災地の方々は、凍える寒さなのではないでしょうか。
 今年はいつもの年とは違って、季節の風景も変わっています。異動の季節なのに、街はまだ薄暗いです。繁華街のあの明るさは全くありません。今頃は異動の送別会のシーズンで、街はどこも忙しく賑わう季節なのですが、人通りもまばらで、これが仙台の繁華街かと思うほどです。
 早く生活が元通りになり、また明るい声が響き渡るような街にしていきたいと強く感じました。