殿様商売の病院に喝!時間勝負のレッスン続き | アカデミー主宰のブログ

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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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 今日は朝から忙しい日でした。病院の薬取りの日になっているからです。9時30分の予約で、9時20分までに着くことになっていたからです。さらに血液検査があるので食事を取らないでくるようにと言われていました。9時前に出発し、近道を通って、何とか時間までに入ることができました。
 病院は混んでいました。待っても、待っても自分の名前が呼ばれません。結局1時間15分経って、やっと呼ばれました。1時間以上経ったところで抗議をしたからです。予約で、時間指定で、しかも食事なしできたのに、こんなに待たせるとは何事だと、まず受付に言いました。確かに混んではいるのですが、こんな病院運営では困る、患者は何も言わないけれど、こんな状況を認めていたらダメだと、思い切って抗議したのです。
 病院は何かの手違いだったのか、血液検査見落としていたのか、私の名前が少し後に呼ばれました。お医者さんにも、はっきりこのような状況では困ると言いました。お医者さんも看護婦も低姿勢でしたが、このような「殿様商売」では、余りにも患者の方がかわいそうです。何時間も待たされて、診察は5分という状況では、皆、時間指定で、予約で来ているのだから、なるべく時間通りに対応するように、きっちり言いました。
 私も朝食を取らずきたものだから、イライラしていたのかも知れませんが、単に感情的に言ったのではなく、かなり冷静で言えたような気がしました。診察は5分、血液検査の他に薬を処方されて、薬局に寄って薬をもらって急いで家に帰りました。血液検査があって診察費は6000円以上、薬代2000円以上でした。今の病院はお金が掛り過ぎるように思いました。
 それでも家に帰って11時半を過ぎていました。結局2時間以上かかったことになります。
 朝飯を家で急いで食べてから、スタジオに向かいました。13時にはレッスン生が来ることになっていたからです。それも蔵王町からのアコーディオンのレッスンです。12時45分頃やってきました。今日は新しくネットでゲットした中型のアコーディオンを持ってきました。適当な大きさで、女性の身体にも合っていました。外国製のアコーディオンで、4万円程度の安い値段でゲットしたそうです。音もまあまあなので、いいアコーディオンだねと、褒めてあげました。
 さてレッスンですが、一生懸命通ってくるだけあって、練習をしていました。主に左手のボタンの押し方と、蛇腹の開閉について指導しましたが、段々できてきました。レッスンの最後には、右手も入れてできるようになりました。なかなか音感があるばかりでなく、飲み込みがよく、上達してきました。あとは練習を積み上げるだけと話しました。課題の蛇腹の開閉と左指の形だけはしっかりと守るように話しました。練習次第では上手になっていく方だと思いました。遠くから1時間半もかけて、よく来てくれると感心しました。
 今度の温泉町でのアコーディオンソロコンサートは、この方が推薦してくれての運びになったものです。コンサートもがんばって行かなければと思いました。
 あっという間に1時間が経過、入れ替わりに、歌のレッスン生が来ました。
 アコレッスン生は、あまりゆっくり出来ないで帰って行きました。
 歌のレッスン生は、いつもの上手な方ですが、今回の歌もシャンソン風のなかなか難しい歌でした。ヴォイトレの後、音の確認をしながら仕上げに入りました。かなり歌い込んではきていましたが、やはり歌手の真似した歌い方でした。歌手は楽譜を崩して歌っています。しかし歌手を真似るだけなら、それ以上にはならないと話しました。あくまでも楽譜を忠実に習得してから、自分らしく崩していくことが大切だと話しました。一度覚えてしまったカラオケの耳覚えは、なかなか直すことができません。でも耳覚えが先ではないことも話しました。大分直りましたが、やはり、歌手真似の崩し歌が直っていませんでした。歌手を乗り越えた、自分の個性を出すことが大切だと話しました。カラオケとして歌うなら100点満点ですが、コンテストでステージに立つなら減点されることも話しました。かなり細かく指摘しましたが、本人はどう対応するか、次回最終仕上げをして吹き込みをすることにしました。これもあっという間に1時間以上を経過し、レッスンを終了しました。
 またまた15時過ぎに来客がありました。レッスン途中に来たので、玄関のソファーで待って聞いていてもらいました。レッスンが終わってから来客と対応しました。歌のレッスン生もあわただしく帰って行きました。
 来客はアコーディオンを習いたいという人でした。先日のサークルのレッスンに来ていた人ですが、ハーモニカの演奏活動をしている人でした。私のアコーディオン演奏を聴いて、やってみたくなったそうです。アコーディオンもまだゲットしていないし、どんなレッスンを受けたいかも決まっていませんでした。
 大学のアコーディオンサークル程度の練習にするか、個人レッスンを受けるか、話をしたら、やはりちゃんと上達したいので、個人レッスンが希望でした。 
 1時間以上、音楽の話をして帰って行きました。アコーディオンの楽器は、新品は高価過ぎて買えません。中古のアコーディオンをどう手に入れるかですが、ネットオークションで購入するか、知人から譲り受けるかのどちらかです。アコーディオンは、繊細な楽器で故障も多いので、購入には注意が必要です。その方も、アコーディオンの購入が一つの課題となりますが。ハーモニカの演奏活動をしているだけあって、音感は抜群なので、練習したら上手になるかも知れないと思いました。
 16時半を経過してから、自分の仕事に入りました。残務整理をしていたら、あっという間に時間が経過して、20時近くになって帰ることができました。
 家に帰ったら「歌謡ステージ」をやっていましたので、それを全部見てしましました。終わってから、風呂と食事でした。ゆっくりと過ごしましたが、今日もいろいろあって忙しい日でした。
 黒猫関係は、進まなかったのですが、新しい部品を購入しました。新しいHPに掲載する、生地毎のサンプルを製作するには、今までのロックミシンで紐を製作するのではなしに、工業用ミシンをで、ラッパという部品を使って一定の幅で、中に折り返した紐を作る部品を購入することにしました。幅4.5cmの布を自動的に折り返して1.5cm幅の紐を作ることができるのです。中に自動的に折り返すので、厚みのある強く綺麗な紐が出来るのです。新しいHPでの黒猫製作では、紐はその方式で製作することにしました。かなり見栄えもよくなります。1万円以上もする高価な部品なのですが、本格的に黒猫工房を始めるためには必要な出費なのかも知れません。
 また折り返して見えなくなる部分も、ロックをかけた部分を、折り返して直線縫いにして、さらに綺麗に仕上げる必要があることが分かりました。少し手間は増えますが、価格を少し値上げするためには、そこまでする必要があるのです。
 ミシンに取り付けるマニアックな部品を購入することにして、業者に予約しました。そんな作業をしているうちに時間を経過してしましました。
 毎日様々な取り組みがあって、前進していきます。毎日一つでも二つでも新たな課題に挑戦して進んでいきたいと思います。
 修理したアコーディオンは、見違えるようになりましたし、息を吹き返したように艶のある音を出してくれるようになりました。メンテナンスがいかに大切かを痛感しました。
 大寒が過ぎましたが、寒さはもう少しです。歌声とアコーディオンの演奏会も間近です。寒さに負けないで、元気に頑張っていきたいものです。