初級・中級コースの方は、練習もかなり盛り上がって、アンコール曲も練習することになり準備しました。発表の2曲の他にアンコール曲を練習して終了しました。来週は、歌声サークルの最終レッスンとリハーサルがありますが、アコーディオンサークルの方も、会場を借りて自主練習をするそうです。
昼まで掛ってレッスンを終了することが出来ました。音響スタッフとして関わってくれるパソコンイントランも来て、準備の観点でチェックしてくれました。
レッスン後は、30分の道のりを急いでスタジオに戻って、食事を作って一緒に食べました。イントラはいつでも協力してくれるので助かります。
スタジオで食事をしてから、次の課題です。14時からはアコーディオンの個人レッスンがあります。蔵王町から1時間以上かけて通って来てくれます。イントラと入れ替わりに、14時前に来ました。今日は23歳の息子に運転をしてもらって来たそうです。
この方は、アコーディオンの入門指導ですが、1時間ほど左手のボタン指導と蛇腹の開閉のポイントの指導を丁寧に指導しました。個人レッスンならではの指導を、必ずすることにしています。その後は恒例のカラオケを歌ってもらいました。息子さんにも歌ってもらいましたが、それが物凄く綺麗な声で上手でした。韓国の方ですが、日本人離れした感情移入が素晴らしかったです。歌のレッスンを勧めましたら、今度も来てくれることになりました。アコーディオンレッスンのお母さんの方も歌は上手で、韓国の方は、日本人とはまた違った上手さがあると感じました。
45分のレッスンなのに1時間半もレッスンして帰って行きました。
入れ替わりに、今度はヴァイオリンのレッスン生がやって来ました。熱心なレッスン生ですが、今日はもう一人新たに習う、友達の見学者も来ました。二人とも購入したばかりの、新しいセットのヴァイオリンを持ってきました。熱心な方は、いいヴァイオリンを持っていたのですが、インターネットであまりに安いので購入したそうです。見学者も同じものをインターネットで購入したそうです。二つともセットもので15,800円だそうです。全て込みでこの値段ですからべらぼうに安いのですが、調整したら、結構音が鳴りました。中国製ですが今は結構よくなりました。見栄えも綺麗で、とても15,800円とは見えません。2台とも調弦をして、弓に松ヤニをぬって、私が「音を出し」をしましたら、あまりに綺麗な音が出るのに本人たちもびっくりしていました。
今日は熱心な方のみのレッスンで、「きらきら星変奏曲」をピアノ伴奏で最後までレッスンをしました。見学者は余りに上手いと目を丸くして驚いていました。想像していたよりずっと上手だと言っていました。少しは刺激になったでしょうか?私も熱心なレッスン生は上手になったと思います。右手の手首の硬さが気になりますが、それ以外は大丈夫です。よくがんばってレッスンを積み上げてきたと思います。2台もヴァイオリンを揃えて、いかにヴァイオリンにはまっているかがわかります。
レッスンの後は、カラオケを歌ってもらいました。見学者はとても素晴らしい声をしていました。大塚博堂の曲を初めてカラオケで聴きました。素敵な曲です。自分でも覚えたい曲でした。熱心なレッスン生も、武田鉄也を歌いました。二人とも喜んで帰っていきました。
レッスンが終了してから、今度は、自分のアコーディオンの修理に取り組みました。今日のサークルのレッスンで、少し雑音が鳴るので気になっていたからです。一番使いやすいアコーディオンなので修理しようと頑張って取り組みましたが、今日の段階ではその原因が分からず仕舞でした。
2月6日にはアコーディオンの演奏会もあるので、修理しなければなりませんが、現在は、地元に修理する方はいないようです。自分でできなければ東京に持っていかなければなりません。明日にでももう一度修理に取り組み、どうするか決めます。
アコーディオンは他にも演奏用の物があるのですが、大型で使いにくいのです。他のアコーディオンで少し慣れなければならないかも知れません。とにかく今の使いやすいアコを何としても修理したいと思いました。
今日は次々に課題があり、夕方まで休みなく取り組み疲れましたが、充実していました。
黒猫の課題もあります。注文の黒猫を製作する必要もあります。家に帰って生地の探しをしました。絹地の製作の注文が入っていたからです。今までの絹地は全部使ってしましました。膨大な生地の在庫があるのですが、絹地は極少です。仕方なく思い立って、亡くなったおばあちゃんのタンスを開けてみることにしました。私が開けるのは初めてです。何と凄い絹の着物がたくさん入っているではありませんか。それも丁寧に包まれて保存されていました。こうやっておばあちゃんは、何十年も桐のタンスに入れて保存してきたのです。その中に絹の生地もたくさん保存されていました。素晴らしい生地ばかりです。今回はその中から拝借して製作することにしました。または、明日フリマがあるので絹の生地を探してみて、見つけたら購入してくることにします。絹地は貴重です。肌触りが全然違うので、絹地指定なのに他の生地で代用することはできません。何とか見つかればいいなあと思いました。
生地探しが終わった所で、疲れたので風呂を沸かして入浴剤の入った風呂に入ってから、ゆっくり酒を飲みながらの食事をしました。今日はゆっくりロールキャベツの他具沢山鍋ものにしました。日本酒を久しぶりに飲み、体が温まりホッとした気分になりました。
旅も終わってまた忙しい日々です。でもそれでも嫌にならない充実した日です。これが私らしい生活のパターンなのかも知れません。課題をどこまでも追いかけながら、ここ仙台の始発駅から、新しい自分探しの旅をしていきたいと思うのです。