冬の訪れは既に、日々の課題に競って | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
HPには更新が面倒で記載できない、日々の出来事情報を織り込みます。ご期待下さい。
ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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 仙台には、街路樹が、通り毎に、種類別に植えられています。中心部の「青葉通り」や「定禅寺通り」はケヤキ並木で、仙台の街を、「杜の都」として全国に知らしめています。同じ中心部でも「広瀬通り」は銀杏並木で、通り毎に様々な種類の街路樹が植えられています。
毎日スタジオへ通う「宮城野萩通り」は、銀杏並木で、長い距離に渡って見事な街路樹の風景を描いているのです。先日まで、紅葉が見事な風景を描いていたと思ったら、数日で全ての葉っぱが散ってしまい、道路は、まるで黄金の絨毯を敷き詰めたようになっていました。それも、数日で街の人々や清掃員が、総出で葉っぱをかき集め、今ではすっかり綺麗になった道路と葉っぱの無くなった街路樹だけがどこまでも続いているのです。
 秋は今では、すっかり姿を消し、いつしか冬の訪れが感じられる季節になっていました。そう言えば、舟の見分に行った時も、河川敷はすっかり冬の様相で、冬枯れの雑草がどこまでも河川敷を埋め尽くしていました。小春日和の穏やかな日差しの中でも、冬は確実にしのび寄ってきていたのです。朝市の柔らかな日差しの中でも、手がかじかむような冷たい空気の中に、人々の吐く息が、白く光っていることにも、冬の訪れがここまで迫ってきていることを感じるのです。小春日和は、冬の訪れを惑わす一瞬のぬくもりだったのでしょうか?今は、師走の季節の中で、生きとし生けるもの全てが、あわただしく季節を足早に駆け抜けていきます。冬は、自然のすべての中で、しっかり準備されていたのです。
そんな季節の中で、私たちは、季節の変化に目をやる暇もなく過ごしていると、時々自然の風景の中から、驚きをもって、季節の到来を教えられるのです。
 今は既に師走上旬、やがてクリスマスの季節なのです。本当にあわただしく生活していると、ふと季節の意味を忘れ、季節の変わり目に織りなす、自然の美しい風景を忘れてしまうのです。
  ふとした街路樹の変化の中に、冬の訪れを映した自然の素晴らしさを感じることが出来るのです。今日も朝早くスタジオに向かう通りの街路樹から、改めて季節の移り変わりを教えられたのでした。
 今日は、カルチャーセンターのヴォイストレーニングの講座の日です。昨日準備してこなかったので、お手伝いさんが朝に来ている間に、準備物を積みに行きました。すっかり空気が白く、冬の様相を呈していたのでした。
 朝はいつものように「お好み焼き」をお手伝いさんと朝食、お手伝いさんに弁当のおにぎりを渡して、家の仕事を9時前までしてもらい、その間に、着替えや準備をして、9時丁度に出発しました。お手伝いさんは、仙台で仕事、楽天スタジアムまで送ってから、カルチャーに向かいました。
10時から昼まで、ボイトレ講座のレッスン、今日も充実して楽しいレッスンをしました。3人の参加でしたが、皆上手になってきました。持ち歌の練習も進み、かなりレベルもアップした感じがします。12時過ぎまで休みなくレッスンをしました。
 みんな喜んだ様子で帰っていきました。家に戻って昼食、やはり家で料理して食べるのが最高です。茄子と小松菜の炒め物、鯖の塩焼きなどで昼食、働いた後の昼食は美味しいです。
 13時30分から個人レッスンが入っていましたので、13時にスタジオに戻りましたが、レッスン生は丁度私が着いた時にやってきました。大急ぎで暖房をして、雑談をしてからレッスンに入りました。ヴォイトレから楽曲へ、個人レッスンは、やはり違います。その人の細かい所を、チェックしながら指導が出来るので、グループレッスンとは比べ物にならないです。恐らく、歌い手も指導者も充実出来るのではないかと思います。
 14時20分頃まで掛ってレッスンを終了、同時に次の方が来ました。今日はハイスクールヴォーカルのオーデションの日です。20歳の若者が親に付き添われてきました。声を聴いてほしいとのことで、早速カラオケを歌ってもらいましたが、これが素晴らしいです。声量があり音程も確かです。ヴォイトレをしないで、いきなり歌ったから、喉に掛っていましたが、高い音域まで声が出ます。素晴らしい声質を感じました。
 ある意味で「ダイアモンド原石」なのかも知れません。まだレッスンも何もしていないのでわからないけれど、未知の可能性があるかも知れないと感じました。
 数曲歌って、ピアノで伴奏もしながら、声質を確かめましたが、連れて来た親も感動するほどでした。なかなか素晴らしい声だと思いましたが、歌をやるかどうか、家に帰って考えてもらうことにして終わりました。その若者は、兄嫁の繋がりで、親が兄嫁の友人なのです。兄嫁もコンタクトの係として一緒に来ていましたが、兄嫁も若者の歌に絶賛でした。ハイスクールヴォーカルコースは、これから歌を勉強し、目指す人に教えるコースで、18歳から20歳前後の方を対象にしたコースなのです。
 果たして若者はどんな結論を出してくるか楽しみです。レッスン後はいろいろ話し合いましたが、結構長いレッスンになってしましました。
 帰った後は、いよいよ明日の準備です。明日は、仙台の有名な結婚式会場でのパーティーに依頼されて、ピアノとアコーディオンの演奏があるのです。生伴奏でのステージ演奏なのですが、曲目が何と、前日の今日届いたのです。早速楽譜の準備に入りました。全部で7曲、全て楽譜を探すのに約1時間かかりましたが、全て見つけ、明日持参できるようにコピーを取りました。一応演奏してみないと不安なので、一通り全部ピアノで弾いてみました。初めての曲ばかりですが、明日午前中に練習して、仕上げたいと思います。1回通して弾いてみて何とかなるように思いました。
 明日は、お手伝いさんが、臨時で再度来てくれます。冬物の服の整理や、今日できなかった課題をやってもらうためです。午前中は、演奏曲の練習をして、午後からまたヴォーカルの個人レッスンが入っています。それが終わったら機材を積み込んで出発します。ホールには17時半に機材の仕込み、19時が演奏時間になっています。久しぶりの大きな会場での演奏ですが、余裕をもって演奏してきたいと思います。今まで無数に経験してきましたが、慣れたステージでもやはり緊張します。明日しっかり練習を積んで演奏してきたいと思います。やはりこのような場合でも、楽譜の初見が聴くと言うのは強みだと思いました。
今日もたくさんの課題に挑戦しましたが、クリヤーできてホッとしています。
 黒猫の製作も、新型黒猫の製作サイズが、段々分かってきました。今日も家に帰ってから取り組みましたが、確実に、簡単に製作する方法を見つけました。誰でも製作出来る量感たっぷり、リフトアップ効果大、しかもセクシーなストリングスっぽい黒猫の製作方法をまとめたいと思っています。
 従来の黒猫でも十分ですが、もっとマニアックで、セクシーな黒猫が欲しいと言う人のための黒猫です。今度比較画像とともに公開していきたいと思います。