やはり冷たさか、のった演奏はできませんでした。朝市は、師走の賑わいなのでしょうか、普通より人が出ていたような気がしました。
朝市ライブを早めに切り上げて、いつものように仙台港フリマへ向かいました。途中、久しく行っていなかった、舟の見分をしていきました。季節は一瞬たりともとどまることなく動いているのですね。11月の頃には、河川敷をあれだけ埋め尽くしていた、セイタカアワダチソウの群生も、今ではすっかり花を散らせ、色あせた枯れ草のようになっていました。ぽかぽかとした日差しが、鏡のような朝の川面に降り注ぎ、静かに横たえた舟を優しく包んでいるかのようでした。小春日和の川面の風景は、どこか優しく和やかに感じられました。
仙台港のフリマは、毎週の日課になるほど通っています。そこで出会う人も、また日課になっているのでしょう。毎週出会う人がいないと、どうしたのか気になってしまうほどです。仙台港にあるアクセルというイベント会場の屋外が、フリマの会場ですが、昨日の大あらしとは打って変わって、小春日和の暖かさで、結構な賑わいを見せていました。
いつものように青森のおじさんからリンゴを買ったり、フリマ特有の小物や陶器を買ったり、楽しい時間を過ごしました。いつも来るおじさんと会話して談笑したり、アクセルの中で行われたベネズエラハープのミニコンサートを聴いたり、あっという間に時間は流れてしまいました。
やり残した課題があるので、昼前に家に戻りました。家に戻って機材の搬出作業をしました。火曜日に仙台駅前の結構式場の大きな会場で演奏依頼があるので、ステージ用のデジタルピアノや音響機材の搬出をしました。また、先日搬出したDTM機材を、まとめて載せる台としてパソコンラックを使うので、二つに分解して倉庫から搬出して、トラックに積みました。
積み込みが終わった所で、炊飯して昼食の準備を、その間に昨日の懸案だった新型黒猫のさらに進化した形を追求すべくNo3の製作に取り掛かりました。前布幅10センチで、高さを12センチ、玉袋の深さを14センチで製作してみることを考えていました。理想的なストリングスの形を考えていたのです。これで製作して、やっと1着を製作することができました。かなり玉袋の膨らみが、誇張されている感じですが、今度着用してみたいと思います。
作業が終わった所で、昼食に、烏賊大根、茄子味噌、味噌汁を手早く作り、美味しく頂きました。食後の果物は青森のリンゴで締めました。午後の作業が待っているので、腹八分目で終了して、スタジオへの搬入に出発しました。
スタジオに大きなスピーカーやデジタルピアノ、シンセなどを収納し、パソコンラックも組み立て、やっとのことで、DTM機材を、ラックに全て載せ換えることができました。家から持ってきたコピー機の台の「足」も取り付けて、コピー機を台の上に載せて収納しました。大きなコピー機なので、収納する場所を考えていましたが、何とかなるものですね。やっと課題が終了しました。
少し休んでから、再度家に戻りました。16時に友達が遊びに来ることになっているのですが、それまでの時間、新しく製作した黒猫の着用画像の撮影をしようと考えました。一人で撮影するために、鏡を使うことを思いつき、家の姿見を使って撮影してみましたが、今一ピントが合いません。自動で合うように設定しているのですが、鏡を使った撮影では焦点距離がずれるのか、ピントが合わないことが、撮影してみて分かりました。それでも最後まで、製作した分の撮影を終了することが出来ました。パソコンに取り込みましたが、ピントがずれていることが分かり使えないことが判明しました。やはりスタジオで、他の人に撮影してもらわなければならないことが分かりました。
16時過ぎには、時間通りに友達が到着しました。前からメールで約束していたのですが、遠くからやってきてくれました。その若者は、素晴らしい車に乗っていました。大きな高級車のようでした。18時頃まであっという間の時間が過ぎてしまいました。いつものように麺類を作ってご馳走してあげました。私も疲れたのか、風呂に入ってから、少し飲んで気持ち良くなりました。友達は遅くならないうちに、18時頃に帰って行きました。
今日も様々な行動の中で、たくさんの課題を終えることが出来ました。毎日忙しい生活ですが、課題を達成する度に、また新しい課題が見えてきます。
12月も様々な課題に挑戦しながら、がんばっていきたいと思います。今週は、ヴォイストレーニング教室から始まり、ハイスクールヴォーカルのオーディション、ヴォーカルの個人レッスン、結婚式場での演奏依頼、FM局の収録、カルチャーでのヴォーカル教室など大きな課題が続きますが、一つ一つ確実に着実に進めていきたいと思います。
進化した新型黒猫の着用画像撮影も、何とか終わらせたいと思っています。