12時半でレッスンが終了し、スタジオに向かいました。今日は13時半に新しいエアコンの取り付けがあるのです。先日故障したエアコンは修理不能で、大家さんの負担で、新品と取り換えてくれることになっていました。今日、その取り付けの作業がありました。3人の方が来て、てきぱきとやってくれました。約2時間ほどで、新しいエアコンを取りつけることが出来ました。
私はその間、日曜大工で、昨日頂いたコピー機の台の製作をしていました。縦、横の長さに合った台を、木工作業で製作しました。足の取り付けは、取り付け金具があったので、それを使用し、台の足は、家にあったものを使うことにしました。
エアコン取り付けが終了する頃に、台も完成して、片付けや掃除をしました。
取り付け業者が帰って後は、スタジオで昨日の続きの作業、新型の黒猫製作に取り組んでいました。昨日の製作からさらに進んで、外国のストリングスのようなものに迫るために、前布上部の幅を10センチで試してみることにしました。10センチのものは、初めての製作です。スタジオでは、ミシンが違うので、製作しにくいので、家に帰って製作を続行しました。玉袋の深みを、もっと深くするにはどうしたらよいかを考えながら、結局4着製作しました。
新型黒猫の製作プロセスは、次のようになります。量感や深さを強調するために、これまでの布の幅を変えました。まず、前布幅24センチ、高さ20センチ程度の生地を用意します。上部を2回折してミシンをかけます。折った部分が上部になります。それを縦に半分に折ります。上部から14センチ(小サイズで作製)の所の外側の部分から曲線で楕円形を描くように縫います。この曲線縫いが、黒猫の玉袋の形を決めます。エロく製作するためには、深い楕円の弧を描くように縫うことがポイントです。予め鉛筆で線を描いてから縫うと狙ったように縫えます。縫い終わったら、縫い目の外側5ミリで楕円にそってカットします。次に前布上部の折り目の点から5センチの部分に印を付け、その点と下部の楕円の縫いはじめの点を結んで二つ折りにします。裏側が出ている状態ですから裏側に折り、その折った線の数ミリ内側にミシンをかけます。左右どちらも同様にして折り目を付け、その数ミリ内側をミシンかけします。こうして三角の折られた部分は、縫い目の数ミリ外側をカットします。裏を返せば、前布(前袋)の完成です。結構立体的で量感のある前布になったでしょう。上部で幅10センチになりますね。その割に、玉袋が量感でたと思いませんか?
決して今迄の黒猫のように、縦にまっすぐな形にはなっていません。量感が出て、大きくなっているとは感じられませんか?立体的な前袋の完成です。
それに紐を付ければ黒猫の完成になります。下紐は、ウェスト94、体重90位で、私の場合、きつく締めて、下紐29センチで製作いたします。100キロ以上の方は、30センチ程度がきつく締める場合での目安です。
緩くする場合は1センチ程度増やせばよいでしょう。横満は、右利きは右側で結びます。左利きは反対です。右利きは左側の紐を長くします。ウェスト94の場合は94-10(前布幅)+20センチで十分でしょう。私の場合は104センチになります。右側の紐は20センチ程度で十分です。
これが新型の黒猫の製作概要です。新型黒猫は、外国のストリングスのように、量感があり、リフトアップ効果が抜群で、竿や袋は立体的に大きく見えるのが特徴です。常用には向きませんが、撮影用や褌バーなどでは、見栄えがするかも知れません。余りにエロ過ぎる場合は、少し長さを変えてみてもよいでしょう。
今日は、試作品4点を製作しましたので、後日撮影しアップしてみたいと思います。
今日の黒猫は、新型黒猫の前布幅10センチです。新型No2ということにいたします。昨日の幅12~15センチ程度のものはNo1ということにしましょう。
No2は、どんな感じになるかは未知ですが、撮影してみて分かるのかも知れません。今日も新しい形の黒猫を製作してみて、黒猫の製作は、本当に奥が深いと感じました。これからも量感があり、リフトアップ効果があり、さらにエロくて、セクシーな黒猫を製作するために、今後もさらなる研究を続けていきたいと思いました。