絶景「鳴子峡」・・紅葉の織りなす錦色の風景、絶景の秋景色 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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 今日は、絶好の行楽日和になりました。カラッと晴れた青空は、格別です。朝早くに車庫の3台の車を入れ替えて、乗用車で出発の準備をしました。必要な荷物を準備し、かなりの荷物を積み替えて、朝7時半に、まず仙台港に向けて出発しました。仙台港近くで燃料を補給し、洗車してから、朝食は近くの食堂で済ませました。仙台近郊の街道筋には、どこにでも朝から営業している食堂が各地にあるのが便利です。それも今日は、おいしい食堂に入りました。いくつかの種類から、好きな物を取り、朝定食として食べるのです。 いつもは自分で全て作っていますが、今日は時間がないので、こうやって済ませることにしました。とても美味しい食堂なので時々利用していました。
 朝食が終わって、仙台港のフリマに寄りました。8時を過ぎたばかりだったので、まだ準備段階で、人はほとんど来ていませんでした。毎週来ているので、顔だけを出してみないと気が済みません。常連さんたちやフリマを出す人たちと談笑してから、何も買うこともなく、富谷におじさん宅に向けて出発しました。
 電話で9時に到着と話したので、急いで出発しました。仙台港フリマ発8時半でした。東から北まで近道を飛ばして、いつもより早く、ジャスト9時に到着しました。今日は乗用車なので、スピードが出た分早くなりました。間に合うか心配でしたが、ジャスト9時におじさんも家から出て来た所でした。
 即、国道4号線を北へ向かいました。高速道路よりも国道が近く、途中から近道があるので、今日は国道を行くことになりました。途中から斜め西方面に向かい、伊達政宗が出たという「岩出山」(いわでやま)の街中を通って、国道47号線を西に向かいます。石巻から山形県の新庄市に抜ける国道で、途中の温泉場が有名です。
 川渡(かわたび)温泉、東鳴子温泉、鳴子温泉、中山平温泉などがあり、宮城県の有数の温泉地帯です。鳴子はこけしでも全国に有名です。芭蕉の「おくの細道」の史跡もあり、観光地としても昔から知られた所でした。
今日目指すのは、鳴子温泉と中山平温泉の中間にある渓谷「鳴子峡」です。
深さ100メートルもあるもの凄い断崖絶壁の渓谷の紅葉を見るためです。
鳴子を過ぎたら、車が混んで渋滞気味になりました。たくさんの行楽客がきています。途中に車を置いて、渓谷に入って行く人も見られます。渓谷沿いの遊歩道の入り口もありましたが、あまり距離が長いのでパスして、上の展望台があるスポットまで上がりました。そこも物凄い車の混雑でしたが、何とかレストハウスや展望台が近い有料駐車場に車を置くことができました。
 そこから歩いて近くにあるのが展望台です。展望台からの景色は、まさに絶景でした。100メートルも深い渓谷に沿って、見事な紅葉の景色が広がっていました。言葉では説明できない程の美しさで、日が差してくると、また綺麗に輝きます。見事な大渓谷の素晴らしい風景に出会うことができました。
この展望台は有名で、ここからの写真が本などに掲載されています。たくさんの人々が訪れ、まさに「紅葉銀座」といった様子でした。様々な屋台も出て、たくさんの人々が利用していました。まさにお祭りのような賑わいでした。
 展望台で何枚も写真を撮影していましたが、下の遊歩道まで続いている道路がありましたので、谷底まで急な階段を下りて行くことにしました。一番下まで降りると、また周りの紅葉の美しさに圧倒されるばかりでした。下りるのにも苦労しましたが、一番下より先は、震災の影響で通行止めになっていました。来た道を戻りましたが、階段が急で筋肉痛になるほど大変な思いをしながら登り、戻ってくることが出来ました。結構な運動になったような気がしました。きつかったけれどやはり歩いて良かったと思いました。
 まだまだ人が続いていましたが、おじさんと屋台で串こんにゃくを食べて、車へ戻りました。
車で少し走ったら、突然雨が降り出してきましたが、間一髪で雨に降られず、見学することができました。山形方面に向かったら、雨が激しく降ってきたので、途中から引き返し鳴子の町まで下りてきましたら、すでに雨もやんでいました。
 川渡温泉まで来たら、前に来たことのある保養施設のことを思い出し、そこに寄って昼食を取ることにしました。丁度昼過ぎで、美味しい食事にありつくことが出来ました。
 そこで適当にお土産など買い物もしてしまいました。食事が終わって出てきたら、すっかり晴れ上げって、素晴らしい秋晴れになっていました。周りの木々の紅葉も一段と美しく目に映りました。
 素晴らしい景色に出会い、車の中では、たくさんのお話や大笑いをして、楽しい一日を過ごすことができました。長いドライブも、話したり、笑いながらのドライブで、時間を忘れるほどでした。長いドライブも苦にならず、本当に楽しい時間を過ごすことが出来ました。
 帰りは富谷のおじさんの家に寄って、少し休んで、談笑したりしてから、帰ってくることができました。素晴らしい「文化の日」のドライブ、絶景「鳴子峡」の紅葉は、いつまでも心の中で何かをささやきかけているようでした。