朝は寝不足で体調が悪かったのですが、がんばって黒猫の製作に取り組みました。注文が来ていたからです。今日は11時からのヴォーカル教室があるので、家で食事して、9時過ぎまで黒猫を製作して、着替えをしてから、一度スタジオに寄りました。スタジオでは、楽譜のキャリアバッグを車に積んだり、印刷などの残っていた仕事をこなしてから10時20分頃、カルチャーへと向かいました。雨が降っていたのですが、渋滞もなく20分程で到着しました。
11時からヴォーカル教室が始まりました。今日は昼を挟んで16時半頃までびっしりレッスンが組まれていました。体調がイマイチだったのですが、音楽をやっているうちに少しずつ回復してきました。昼に、おにぎり弁当を食べてからは、大分良くなりました。今日のレッスン曲は、多岐に分かれていました。今の人たちの音楽の好みは、本当に多種多様だということが分かりました。
最初の方は、ちあきなおみの「紅の花」でした。中々素敵なしっとりとした曲でした。次は、シャンソンが好きな方で、カラオケにもない楽譜を持ってきて、ピアノだけでレッスンをしました。初見でしたが何とかがんばりました。「初恋のニコラ」という素敵な曲でした。レッスンして歌えるようになったら、今度シャンソンの会で、私の生伴奏で歌いたいと言い出しました。本当に要求はどこまでも求められるのですね。楽譜をもらって練習することにしました。
三番目の方は、一青窃の「もらい泣き」でした。名前は知っていましたが、楽譜は初めてでした。リズムやコードが素敵な、現代的な曲でした。難しい所もよく歌えていましたが、ヴォイストレーニングが課題であることも分かりました。
次の方は、谷村新司の「群青」を希望していましたが、連絡が遅く、楽譜が準備出来なかったので、楽譜のある「シルエットロマンス」に変更してレッスンしました。検査のためにずっと休んでいた方なので、声の出し方がイマイチでした。またがんばってレッスンに通うと話していました。
その次の方は、水森かおりの「安芸の宮島」でした。演歌があるとどこか落ち着くのは何故なのでしょうか?しっとりとした叙情溢れる曲で、どこか癒される感じがしました。私はやはりこんな演歌の指導が、一番得意なのかも知れないと思いました。
最後は、先週取り組んだ「EVER LASTING LOVE」でした。難しい男性の曲ですが、キーを上げて女性で良く歌いました。女性は普通キーを下げるのですが、6つ以上下げると、サウンドが低すぎて違和感があるので、逆に6つ上げて歌いましたが、やはりどこか無理がある感じがしました。それでも、かなりの上級者で、この曲を歌いこなしていました。
カラオケは、今日の指導室の機械のヴァージョンでは無理で、最高級の通信カラオケの機械のある部屋に移動してレッスンをしました。最高級のプレミアDAMの音を聞いたら、他のカラオケの機械は、問題にならないほど素晴らしいものでした。
今まで、通信カラオケ買うなら、G100シリーズと決めていましたが、このプレミアDAMを聞いてから、考えが完全に変わりました。買うならプレミアDAM以外は、欲しくはなくなりました。それほど素晴らしい機械でした。
プレミアDAMは、第一興商の最高級の機械で、XG1000という品番ですが、フルセット購入すると200万とも300万とも言われているものです。
果たして安く購入するとして、いくらになるのか、カルチャーの事務員に値段を聞いておきました。調べてくれるそうです。
この機械は、やはり通信カラオケの最高峰だと私は思いました。何とか手に入れたいと思いますが、果たしてオークション辺りでは、いくらなのでしょうか?68万とも100万とも言われるけれど、何とかもっと安く手に入らないものでしょうか?
本当にこの機械が欲しくなりました。やはり今の時代は、「通信」の時代なのですね。DVDディスクのオートチェンジャーの時代ではないのです。すでにその時代は終わっているのですね。その機械を未だに私のスタジオで使用しているのですから、時代遅れも甚だしいかも知れません。やはり音楽で収入を得るなら、最高の機械を入れるべきなのかも知れません。カルチャーセンターでは、それをいとも簡単にやってのけているのです。資本があるということは本当に凄いことなのですね。そんなことを考えながら帰ってきました。
スタジオに戻って、荷物を置いてから、昨日も行けなかったスイミングに出発しました。スイミングには、17時20分頃到着したのですが、今日は私が出ているFM局の番組が放送される日です。18時から30分なので、ラジオを持って入りました。スイミングは時間を合わせて、約30分で上がり、風呂の脱衣所で、FMラジオをかけながら聴くことができました。放送番組で自分の声が流れるのは、何か不思議な感じがしました。放送終わって風呂とサウナに入って急いで家に戻りました。
19時ジャストに家に着いたら、1分もしないで酒屋さんのおじさんが、予約していた酒の箱、ビールの箱を届けてくれました。差し入れも頂いたので、私も予約の段階で、手作りパンを機械でセットしていたので、出来上がっていたものを取り出して、おじさんに差し上げました。まさに出来たてのパンでした。
おじさんは富谷に住んでいると聞いていたので、遠くから届けてくれたのです。
感謝しながらこれから酒を飲みたいと思いました。
今日も様々な出来事をクリヤーしながら過ごしましたが、寝不足は、午後からは感じられず、シャキッとした体になりましたが、ヴォーカル教室の最後のあたりで、歌を聴いているときに、盛んにあくびをしていたことも事実でした。疲れてきたのかと思いましたが、スイミングまでがんばって過ごしました。日記を書き終えたら、酒を飲みながらゆったりとした夕食の時間を過ごしたいと思います。
温かい人々の情けに囲まれながら過ごせる幸せを、しみじみかみしめながら、今日、接した様々な人々に、精一杯の想いを込めて、感謝の気持ちを届けたいと思いました。