食べきれなかったので、来ていた知人に食べてもらいましたが、最近はこのように、気持ちを表してくれる人が増えてきました。
1時間半程度演奏し通しました。9時半近くに帰りながら、市場の中を見ましたら、魚が非常に安く売っていました。日頃は、フリマに寄るので、魚などは買わなかったのですが、余りに安いのでつい買ってしまいました。
秋刀魚が10尾で300円でした。アジが大きな皿に十数匹入って200円でした。大きなアジの開きの干物が4枚で300円、ししゃもが10尾1パックが4パックで500円でした。4パックは多すぎるので2パック250円で全て買ってしましました。
発砲スチロールの箱に入れてもらい、持ち帰りました。冷蔵庫に入れて、惜しげなくスタッフに、一緒に食事に出すことが出来ます。幸い魚がとても好きな私には嬉ししことでした。
このように朝市の魚介類の値段が非常に安いので、遠くからでもたくさんの人が訪れるのでしょう。最近はバスツアーなども訪れているようです。段々混雑して、広場でやっている自由に焼いて食べる炉端焼きにも、多くの人が、買い込んだ食材を焼いて食べている風景が見られるようになりました。秋も深まり、食欲の秋なのですね。秋刀魚、ホタテ、干物など、買ったばかりの食材を、自分で焼いて食べているのです。市場で炉辺を提供して、お客さんたちが自由に焼いて食べられるようにしているのです。そんな所にも朝市の人気の秘密があるのかも知れません。
朝市で魚類を買い、仙台港のフリマに寄ったら、利府の梨が安く売られていたので購入、袋に詰め放題で300円でした。20世紀の12個を入れることができました。その他の野菜も買いました。今日は久しぶりに白菜が150円で売っていたので、喜んで買いました。今年は白菜が高く、最近はスーパーでも見なくなっていたので、150円はラッキーでした。フリマも朝市も、食材が安いので助かります。恐らく東京の人や、普通に街で買っている人たちから見れば、驚くような安さで売られているのです。市場や産直フリマは、こんな所にも良さが表れていると思います。
深まりゆく秋、食欲の秋、芸術の秋、秋は本当に豊かで、人々を幸せにしてくれます。これからも実り豊かな秋、食欲の秋を堪能しながら、東北の季節の中を駆け抜けて行きたいと思うのです。
深まりゆく秋の景色の中を、どこまでも未来に向かって歩んで行きたいと思いました。