ワイドショーでも全国区になり連日報道されています。全国の皆さんも連日の報道には関心をもっていられるでしょう。
杜の都、仙台が、全国に恥さらしな街になってしましました。それも仙台郊外の第一級の高級住宅街で起きた殺人事件、テレビのドラマの番組に組んでもおかしくないようなストリーです。
そんな状況ですが、仙台の街は七夕が終わりましたが、また違った活気が戻っています。それは、他の地域にはないような活気なのでしょうか?
地下鉄東西線の工事が急ピッチで進められています。自宅の傍が新駅になるので、工事状況は毎日目にすることができます。また、仙台北部の新しい自動車工業団地の造成に伴って、仙台港付近の高速道路のインターチェンジの工事が急ピッチで進められています。工業団地と仙台港を、直接結ぶために、新たにインターチェンジを工事しているのです。
そんな公共工事がいくつかあるので、仙台は他よりも活気があるかも知れません。
しかし、日本全国で見れば、不況と円高の時代にあって、中小企業を始め様々な業種で、厳しい時代を迎えていることは明らかです。
激しいデフレの状況になり、物が急激に安くなり、価格破壊が起きていますが、それでも庶民の購買力は高まっていません。物が安くてもお金を使わない状況が広がっているのです。
こんな時代に起業か?それも音楽スタジオ?誰も最もお金を使わないジャンルに、なぜ今?と誰しも思うことでしょう。起業したって決して成功しないし、儲からないと思うかも知れません。
スイミングに来ているシルバーの人たちや、蒲生に遊びに来ているたくさんの仲間たちも、仕事がないからという理由だけではなく、失業していたとしても、どうせ就職できないからとか、年金だけでどうにかこうにか暮らしていくという風に、自分から社会に向かって行動するのではなく、完全に「守りに入っている」状況です。
新たなチャレンジはできない状況もありますが、新たなことには取り組まず、今の生活を何とかして守っていこうという風に働いているような気がします。
それはそれで、一人ひとりの生き方なので、どうこう言うわけではありません。それほど今の社会の、経済状況の厳しさがあるように思うのです。
そのことは重重納得しているのですが、私はそれで手をこまねいているわけにはいかないのです。
今現在大学では、オープンカレッジといって、文部科学省からの補助金を受けての、大学の生涯学習の講座を受け持っています。その歌声サークルを実践しているのですが、昨年度より人数がどんどん増えて、現在は45名を超えています。来年に向けて演奏会を取り組んでいるのです。
アコーディオン教室では、最初は少なかったのに、今では約20名にも達し、それも一人ひとりが高価なアコーディオンを購入している状況なのです。
どちらの講座も受講費用が安いということがありますが、音楽を求めて人が集まるのは、果たしてそれだけであるだろうかと思うのです。
また私は、市内の某カルチャーセンターで、ヴォイストレーニングとヴォーカルの講座を持っていますが、人数が定員に達し、それ以上増やすことができないので、応募締切りになっている状況なのです。
希望者は次々あるのですが、定員に達しているので、新しい募集要項には載せない事態になっています。
秋からはまた新たに、別枠で時間を増やして募集する状況です。
増えてふえて仕様がない状況が、このカルチャーセンターにはあるのです。
だから儲けを重視する会社の立場で、定期的に料金をとってカラオケ大会を開催したりもしているのです。
今の不況の時代でも、お金を使う人は、使うのだなと思います。実際カルチャーに来る人で、「お金は十分あるから大丈夫」という人もいるし、ビルをいくつも持っているセレブもいるほどです。
そんな状況の中での私の一つのチャレンジなのかも知れません。
それは、大学でもカルチャーでも、これだけ多くの人に指導しているのに、私に支払われる報酬が余りにも低いということからきているのかも知れません。
それでも働いていれば、何とかなるものですが、私はやはりそこで決断することにしたのです。
余りにも低い報酬に対する自分の行動として、チャレンジをしていくことにしたのです。本当に今の時代、不況で、やっても人が集まらないのかを実際に証明することにしたのです。
私は、今の時代でも、音楽要求は渦巻いていると思うのです。今の時代だからこそ人々は様々な不満をもち、捌け口を求めていると思うのです。この不安で、不安定な時代だからこそ、確かなものを求めているのかも知れません。
それを実践を通して明らかにしていきたいと思うのです。
大学での状況やカルチャーでの結果を「追い風」にして、新たな起業の道を探っていきたいと思うのです。何としてもこの時代の中で、本当に人々の役に立つものを実践しながら、生きてみたいと思うからです。
それが私の長年の夢、音楽活動を通して人々に還元することなのです。
今さら起業?と思う人もたくさんいるでしょうが、私は今の時代だからこそ、闘志をもって切り開いていきたいと思うのです。
そのことなしには、今の時代を生きる本当の意味が、私の中でつかめないように思うからです。
明治、大正、昭和を生きたたくさんの天才たちが、時代の流れの中で押しつぶされていったことを忘れてはならないと思うからです。
そのことを明らかにすることは、実践しかありません。実践を通して時代を生き抜いていくこそが、今私たちに求められていることだと思うからです。
私は人々の音楽に対する熱い思いがある以上、それは実践的に克服できると考えています。人々のエネルギーを糧に、新たな起業の大海原へ漕ぎだしていきたいと思うのです。
それが今の時代の閉塞感を突破し、脱却する道なのだと思うからです。全ては実践的に明らかにしていくものです。それが時代を生きる全ての知恵であり、昔の天才たちの二の舞にならないことなのですから。
8.16のスケジュールメモ
6:00 お手伝い来宅、ハウスキープの仕事を依頼(洗濯、清掃等)
注文黒猫の製作(同時並行で)、
朝食はお手伝いさんと
9:00 スタジオ見分、差し入れに行ったが、今日までお盆休みで工事はなし
9:30 お手伝いさんを多賀城駅まで送る。
その帰り舟の見分(雑草刈り取り作業必要)
10:30 ドンキホーテで必要な物購入、
11:00 事務用品、椅子等の購入確認(電話で)
11:30 音楽スタジオ開設の挨拶状、はがき版作成(パソコン年賀状ソフトで)
12:30 昼食
13:30 黒猫注文の入金確認、はがき購入、
14:00 はがき印刷作業、黒猫発送作業、メール便発送、仏壇花の購入
15:30 スイミングに行く(水泳、サウナ、風呂)~17:00
17:30 音楽スタジオ用の名刺作成(パソコンで、思考錯誤で時間費やす)
20:00 夕食準備、夕食、くつろぎ、
明日の計画
・スタジオ工事の見分、飲み物差し入れ
・バイク整備したが修理必要なので依頼(17日から開始)
・契約関係の書類を不動産屋に届ける。契約金支払い予定
・工事20日終了し、引き渡しができるか確認
・トラック内の準備作業、引っ越し作業に使えるように
内装を外す作業(木材等の取り外し作業)