JR東日本「旅物語」改札口オープン迫る・「大人の休日クラブ」年間3回のチャンス・ | アカデミー主宰のブログ

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 大人の休日クラブの今年2回目の「旅物語」が迫ってきました。6月24日から2週間限定の「旅物語」です。
 北は北海道、函館まで、南は伊豆、下田まで、西は越前、福井まで、連続する3日間を設定し、JR新幹線、特急が乗り放題で指定席が6回もとれるものです。今回は今年2回目、1回目は1月、3回目は11月と、年間3回の2週間限定の「旅物語」の旅行期間なのです。年齢制限がありますが、50歳以上ならOKで「ミドル」、65歳以上ならさらにお得な「ジパング」になります。
 運賃が12,000円ぽっきりなのです。チケットの販売はすでに終了してます。

 退職したのに、お金がなくて外国旅行もできない私は、せめてこれにかけて旅行することにしました。
私の1月の「旅物語」は、3日間で、伊豆、下田、東京都内遊覧、福井、越前の永平寺、金沢城、兼六園まで、そして北は八戸、お魚市場までいってきました。3日間限定で、宿泊は、東京と金沢でした。その旅行記はまだ書いていませんが、今思い出しても素敵な「旅物語」でした。
 東北、上越の新幹線はもちろんのこと、見たことも、聞いたこともなかったたくさんの特急列車にも乗ることができました。下田へは、東京駅から出るコバルトブルーの列車「伊豆踊り子号」に初めて乗ったり、上越から北陸への乗り入れの中で、知らなかった線路も覚えました。珍しい名前の特急列車「サンダーバード」にも乗りました。いろいろな特急列車に乗って、日本の広さを実感しました。
文学作品や音楽作品の舞台になった景色を目の前にして、「ああこれがそうだったのだ」と感動する連続でした。
 越後湯沢では、川端康成の「雪国」の世界に圧倒されたり、金沢では「金沢の女」の風景そのままに出会ったり、下田では寝姿山からの絶景に、これが尾形大作の「吉田松陰」の世界だと思わず感動してしまいました。言葉では一言では尽くせない「旅物語」でした。この「旅物語」の絶景の数々は、また後日、随筆のシリーズの中で書いていきたいものです。書くことがあり過ぎて、エッセイイストとしてデビューしないと書けないかもしれませんが、機会があればこの経験をまとめてみたいと思っています。

 私は乗った新幹線、特急料金を大体計算したのですが、合計約6万円分乗ったことになりました。6回の指定席も全部使い果たし、金額的にも得をしたようなパーフェクトな旅行をすることができました。宿泊は、安いカプセルホテルとビジネスホテルに泊まったので、お土産は約12,000円かかたけれど、旅費、経費は12,000円の運賃含めて約26,000円なので合計約38,000円で終わることができました。
 こんなに広い範囲の旅行が、この金額でできるのです。
 だから私は、この3回だけに旅行をかけることにしたのです。お金がないのと、「仕事」(定期的に入って移せない)が忙しいので、外国にも行きたいのは山々なのだけれど、パスすることにしました。だからこの旅行がとても楽しみになりました。
 2回目の今回は、どこに行こうかなと考えています。北の函館か、下北か、いや歌の旅なら「五能線」かな?いや千葉、房総の「灼熱の恋」の主人公、石原純(あつし)の館かな?音楽の先人、宮城にもゆかりの深い古賀正男記念館かな?いややっぱり、1回目でいけなかった能登半島、和倉温泉かな?輪島朝市かな?などと考えているけど、まだ決まっていません。全国の皆様、どこかお勧めの場所があったら教えてください。

 さらに、旅行途中に、リアルに会える方がおりましたら、案内かお話だけでもいかがですか?その土地の方のお話が一番ですから。また土地の人のお話はアクセントが独特で、旅行の実感があるのです。私は、アクセントフェチな所もあるのです。
 私は仙台育ちですが、両親は北海道出身で、言葉が北海道のアクセントでした。仙台は全国に珍しい無アクセント地帯の帯が横に走り、仙台の南と北で全くアクセントが変わります。それも独特のアクセントなので、会話しただけですぐどこの地域の出身かわってしまうのです。さらに東北でみれば、地域の方言も様々ありますから、もっと明瞭にわかるのです。仙台地域は、こんなに狭い地域なのに、東西南北で微妙にアクセントが変化し、さらに仙台地域は無アクセント地帯で、独特の仙台弁もあるのです。小さいころから北海道言葉で育った私は、言葉のアクセントに敏感になってしまったのです。知らない人と初めて会話して、どの地域出身の方か、瞬間的にわかるようになったのです。大体8割は正解ですね。さらに関東方面では、またアクセントや方言が変わりますし、全国どこでも微妙にアクセントが変わりますので、とても興味が湧くようになったのです。
 だから私の中で知らない地域の方と話できるのは、旅の実感を満喫できることになったのです。
この言葉の問題も、とても「面白く」「深い」問題なので、研究してみる価値はありそうですが、まだ本格的には踏み入れてはいません。

 私は、2度目の今回、今から「旅物語」の日程を描いて心の中で準備している所です。
改札口オープンまでに、何々を終わらせて、準備したらよいか?それを日々の励みにしながら、せっせとまた課題に集中しているところです。

 私の「旅物語」の日程は、6月29日(火)30日(水)7月1日(木)で決定しています。この日程しかとれなかったのです。そんなにハードな日程は組んでいないけれど、実際旅行するとなると、なかなか取れないものですね。
 今回は、いったいこの12,000円で、どれだけの距離が乗れるかにも挑戦してみたいです。
作曲家、船村徹でないけれど、師匠と同じ立場での「演歌巡礼」の旅もいいかなと考えたり、それよりもリアルに楽しんだ方がいいとか、いろいろ考えている所です。いろいろアドバイス、ご教示ありましたらよろしくお願いします。

 JR東日本の「旅物語」、いったい全国でどの位の人々が旅行することでしょう。1月も旅行している多くの人々に出会いました。この2週間の「旅物語」に、全国の中高年の方々が、「健康こそ全て」を目指して、たくさんの内容豊かな「旅物語」を綴ることでしょう。
 私も、日々を生きる糧として、この「旅物語」で、自分らしく、自分の世界をどこまでも羽ばたいてみたいものです。