パン作り・・ノウハウ伝授その2・・・おいしいパンを簡単に作る方法 | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
HPには更新が面倒で記載できない、日々の出来事情報を織り込みます。ご期待下さい。
ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

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 自分のCDアルバム制作方法に続いて、様々なノウハウについて皆さんに伝授します。何も「教え込む」ものではありません。自分が取り組んできたことをお伝えするのです。何でもノウハウは自分だけで持っていても仕方ないものです。「旅館」の仲間同志だけでも交流しませんか?どうしても公表したくないものもあるでしょう。できるものだけでもどんどん仲間で教え合い深めあいましょう。生活が豊かになるばかりでなく、伝授する側も様々な勉強になるものです。私は自分でやってきたものばかりですが、皆さんに伝授していきます。もう知ってるよ、やってるよという方はスルーしても、読み流しても結構です。

 CD制作のノウハウの次は、シンセサイザーやキーボード攻略法(ピアノ弾けない人のためのです)、カラオケ攻略法(上手く歌うための裏技)、どこでもマイクなしでも上手く歌えるようになる裏技、アウトドアキャンピングの裏技、上手に泳ぐためのスイミングの秘密、料理に関する裏技、語学(スピードスピーキング)学習法裏技、そば打ちの裏技、そして黒猫褌作りの裏技等々、今頭に浮かぶだけでこの位はあります。
 今まで「蒲生その他アラカルト」シリーズや「絶景」シリーズ、「健康志向の取り組み」シリーズなど書き続けてきましたが、さらに続けて「伝授」シリーズを書いていきますので、興味ある方はよかったらお読み下さい。
 ランダムに書いていきますので、順不同になりますがあしからず。

 さて、今日は「パン作り」です。ふとしたことで始めた「パン作り」ですが、すっかりはまってしまいました。「ふとしたこと」とは、DIYにあるような小さな自動コネ機械が家で見つかったのです。昔に買っておいたものでした。パンだけなくピザやグラタン等にも挑戦しましたが(これも物凄く奥が深いです)、ここではシンプルな「食パン作り」について伝授します。だれでも簡単に挑戦できます。ベーカリーがあれば、さらに簡単です。黙ってでもできてしまいます。
 詳しくは、ネットで調べればレシピがありますが、ここでは本当にシンプルなパンの作り方です。私が毎日焼いているパンの作り方を紹介します。調理のハカリは必需品です。安いハカリが出ています。事務用のハカリでもいいです。要するにグラムが計れるものです。(デジタルのものは正確でいいです)

 小麦粉は、強力粉と薄力粉を使います。強力粉125グラム、薄力粉125グラム、計250グラムの小麦粉を使います。強力粉が多いと固めのパン(フランスパン)薄力粉が多いと柔らかいパン、もっちりとした感じになります。私は大体半々で作ります。
 食塩4グラム、砂糖14グラム、クリープ(スキムミルク、クリームの粉何でもよい、パン用のクリーム粉もあります)5グラム、マーガリン15グラム、それにドライイースト3グラム材料はこれだけです。パンはこれで1斤です。作るのはこれで多すぎもなく少なすぎもなく十分です。
これを180cc(牛乳瓶1本弱)の水で練ります。約5分程度、十分にこしが出るまで何回もコネます。(前ねり)、十分にコネたら5分程そのまま寝かせます。(ねかし)「ねかし」が終わったら、今度は「後ねり」です。15分~18分程度しっかり練り直します。(後ねり)これで練りが終わりました。このまま「濡れふきん」をかけて約1時間発酵させます。(一次発酵)一次発酵が終わったら、ガス抜きのために、約10秒程度何回か、板にたたいたり、コネたりします。(ガス抜き)そしてさらに1時間20分程度発酵させます。(第二次発酵)(濡れふきんをかけて置く)
 再度何回かコネて形を整え、ブリキ缶の箱のようなものに入れます。箱よりも少し小さめの形で箱の中に置きます。形を四角形にしなくてもいいです。いっぱいに膨れ広がります。蓋があるとなおさらいいですがなくてもいいです。これをオーブンで200度位で40分程度焼けば出来上がりです。パン用のブリキの箱だときれいに焼けます。(1000円程度で市販されてます)焼き上がった後は熱いですからやけどに注意しましょう。10~20分そのままさませば出来上がりです。手作りの味を味わってみてください。

 発酵に時間がかかりますが、ベーカリーでは自動でやってくれますので、最初の材料と水を入れてスイッチを押すだけで3時間50分で出来上がります。干しブドウやクルミを入れたい場合は、「後ねり」の最後に、約50グラム程度入れてつぶれない程度にコネて整えます。そしてふきんをかけて一次発酵と二次発酵をさせます。あとは同じです。

 いかがでしょうか?そんなに難しくないでしょう。私は、好きな時に分量計って作ります。今はべーカリーが便利なので、自動のコネ機械もありましたが今はピザ等の生地を作る以外は使わなくなりました。手でもコネなくなりました。分量を計って入れるだけでパンが自動的に簡単にできるからです。だから簡単に作って周りの人に差し上げて喜ばれているのです。

 どうして「手作りのパン」を作るかと言えば、材料が安いこと、仕上がりが美味しくて、とてもそんな金額でできたものとは思われないこと、つまり費用が安くて済むこと、人に差し上げてとても喜ばれること、自分ではたまにしかパンは食べませんが、プレゼントに最高であることです。出来上がったものはアルミでラップしてきれいに包装します。
 手軽な金額で美味しいものを差し上げることができるので、頻繁に作るようになりました。大体1斤分の金額どの位になるでしょうか?強力粉1キロ180円、薄力粉1キロ150円ですから合計330円です。これが2キロありますので、1回250グラム使いますから8回分です。1回分は粉だけで1斤42円程度、それに他の食塩、砂糖、クリープ、マーガリン、ドライイースト等ですがかかっても十数円です。合計60円程度で1斤が焼けるのです。出来上がったパンは、物凄く美味しいです。「手作りパン」の美味しさは、食べないとわかりません。それが60円程度でできるとは、誰も思わないでしょう。とても美味しいと周りに喜ばれるので、ついついまた作ってしまいます。差しあげた人は「ありがとう」と言って、何かもってきてくれたりします。コミュニケーションにも大いに役立っています。

 ここから出発して、好きになれば、お菓子でもケーキでも何でも作れるようになります。
「宅飲みピザパーティー」だって、簡単にできるようになるのです。それも大したお金をかけないでです。
 酒は各自が自分で飲む分を持ってきてもらえばいいでしょう。こんな素敵な「宅飲み」もいかがでしょうか?

 料理はとても楽しいものです。市場に行って食材を買うのも楽しいです。私は、毎週市場で音楽ライブをしながら、終わったら食材も買って、人々とコミュニケーションをしてくるのが、毎週日曜の課題になっています。お店の人は「ありがとう」と言って、B級グルメをご馳走してくれたりします。

 ふとしたことで知った「パン作り」ですが、以外と簡単なものですよ。楽しくて実利があって、お金のかからないこの「趣味」を一人でも多くの仲間に伝授したいものです。