今日も朝から忙しく動きました。午前中には1件のボーカルレッスンがあり、無事終了しました。
その後は続けて、次のレッスン生がやってきました。アコーディオンのレッスン生です。とても意欲的で、丁寧に練習を積み上げていました。我流に陥らないように、丁寧に取り組んでいるので、毎回見違えるように上達していると思いました。
今日の課題も無事終了し、次の課題に進みました。この方はピアノも練習したいようなので、若干のピアノ技なども伝授しました。とても喜んで意欲的に取り組んでいるようでした。
次回までの練習項目を整理し、確認しながら、喜んで帰ってきました。1週間に1回のレッスンのペースは、大変なようですが、本人にとってはものすごく新鮮で、躍動的に上達していることが伺えました。決められたことを、丁寧に意欲的に積み上げているからだろうと思いました。
この方はあくまでも個人レッスンに徹して、個人レッスンで技を習得していきたようでした。取り組み姿勢も、とても真面目で、毎回きちんと前進してるので、これからは上達していくのではないかと思いました。
1件目のボーカルレッスン生も、今回は、フランク永井歌コンの課題曲に取り組みました。なんと今年の課題曲かと思ったら、来年の課題曲だと言うことでした。
来年の課題曲の楽譜や音源を、やっとのことで昨年の参加者とのつながりの中から取り寄せて手に入れたと言うことでした。音源や楽譜も、自主制作の音源で、数万円かかったと言うことを話していました。
今年の課題曲は、もう決まって着々と進んでいます。今の段階から来年の課題曲に取り組み始まっていると言う事は、本当に腰が座ってて、気合が入っていると思いました。
これではどんな 出場者でも、かなうわけがないと思いました。それだけ周到に前を見ながら、取り組んでいるからこそ、毎回素晴らしい実績を残しているのだと思いました。
実践を通しての実績や結果があるからこそ、今年もまた桜まつりのステージにも呼ばれたと言うことを話していました。
やはりこのレッスン生に学ぶものは多いということが、本当によくわかりました。レッスン生のレッスンに対する取り組みは、その人の生き方そのものに関わるものだということがはっきりわかりました。今年も歌コンに向けて、すばらしい実践を通しての結果を残していくことだと確信することができました。
今日は2件のレッスンでしたが、どのレッスンも有意義で、学ぶことの多いレッスンでした。そこにはおそらくレッスンに取り組むレッスン生の生き方が感じられたからかもしれません。私もそれらのレッスン生を他山の石として、これからも実践活動に励んで、あらゆる状況に応えていける音楽活動者になりたいと思いました。