お盆期間中もひたむきなレッスンに、終戦の時期、日本軍国主義の殺人鬼の実像に迫る | アカデミー主宰のブログ

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   昨日は午前中に1件のレッスンがありました。お盆中だったのですが、レッスン生の要望でレッスンをすることになりました。今回もまた新しい曲を持参しました。毎回新しい曲を覚える方ですが、楽譜もちゃんと準備してきました。A3判の大きい楽譜なので読みやすかったです。私も初めて聴く曲でしたが、素晴らしい曲でした。世の中にはまだまだ知られていない、素晴らしい力があると言うこともわかりました。楽譜を初見で読み込みながら指導するのですが、本当に楽曲の素晴らしさは、楽譜に全て書き込まれていると思いました。

   全く初めての曲でしたが、音取りを終えて大会を歌えるようになりました。後は本人の歌い込みになりますが、音取りの力もずいぶんついてきた感じをしました。やはりこれも音楽学習の積み上げの賜物だと思いました。

   今回は全く初めての曲で1時間で、1曲の仕上げをして、無事終了することができました。

   お盆の最終日の日で、世の中は止まったような感じでした。午後からは明日のFM収録の準備をしたり、スタジオ内での片付けなどに取り組みました。

 

  また平和月間の時期なので、戦争に関するいくつかのYouTubeなどを見ることができました。見れば見るほど日本の軍国主義がもたらした悲惨な戦争の実像を映し出していました。

  昭和10年代から始まる先の戦争が、日本の国民にもたらしたものは何だったのか、日本国民に対する日本軍国主義の殺人鬼としての実像が、戦争のあらゆる場面を通してますます明らかになってしているような気がしました。 

    三百万人以上の日本国民が戦争で死んでいった事は、果たして一体この現象はどのようにして起こったのだかを、改めて解き明かす必要があると思いました。

   明治時代からの絶対王政としての日本軍国主義の隆盛は、どのようにしてあのような異常なまでの殺人鬼と化していったのかを、改めて問い直していく必要があると思いました。

    日本軍国主義の実像はアジアの諸国民に対する侵略ばかりでなく、結果としては日本の国民に対する殺人鬼と化していったこと、日本の兵士たちが戦争の中で虫けらのように死んでいったこと、日本軍国主義の中枢にあった参謀本部が、いかに非人間的で殺人鬼的であったかと言うことが、戦争の検証通してますます明らかになってきています。日本の国民、庶民に向けられた、その殺人鬼の内容がますます明らかになってくる中で、私たちは改めて日本軍国主義の恐ろしさと、マインドコントロールされた国家組織と言うもの恐ろしさを、改めて思い知ることができました。

  私たちはまだまだ先の戦争を語り継いでいないと思いました。

  戦後73年も経っていると言うのに、まだまだ戦争の検証が終わっていないと思いました。戦争の責任の追及についても、まだまだ終わっていないと思いました。

  太平洋戦争に突入する前、満州国境線で起きたノモンハン事件の検証をしただけでも、戦後70年以上経過しているのに、北方領土がまだ返還されないと言う事の原因が、なんとなくわかるような気がしました。

   戦争のすべての結果の原因は、西洋やアメリカの国家に責任を押し付けるよりも、何よりも我が国の日本軍国主義の殺人鬼として日本国民に向けられたマインドコントロールされた盲目の崇拝主義にあったことを、恐ろしいほど実感として受け止めることができた のです。日本国民の3,100,000人の犠牲は、一体何だったのかと言うことを、これからも永遠に問い続けていきたいと思いました。それが戦争で死んでいた多くの国民や累々とした兵士たちの願いなのかもしれないと思いました。