昨日は午前に2件のレッスンがありました。 2人が同時に来て1時間ずつの個人レッスンをするのですが、レッスン曲は、毎回同じ曲を設定します。要するにレッスンを受けていない時間も、後ろの方でレッスン風景を参観することができるので、1人で2時間ずつのレッスンをしていることになります。
気の合った2人なので、お互い了解しあって、そのようにしているわけです。毎回課題曲は同じですが、今回もかなりの難しい曲を設定しました。
レッスンを受けている方々の中では、1番難しい曲を毎回レッスンしてるようですが、それでも、ほぼクリアして覚えることができるのは、このようなレッスンのシステムがあるからかもしれません。
昨日も1時間ずつのレッスンをしましたが、ほぼ難しい新曲を覚えて、それぞれが歌唱できるようになりました。グループレッスンのような個人レッスンですが、これがとても有効であると言うことがわかりました。
午後からももう1件のレッスンがありましたが、9月にステージがあり、お呼びがかかったと言うことで、その課題曲を練習しました。 2曲歌うと言うことで1曲はデュエットの曲ですが、かなり昔の昭和歌謡の中にも、すばらしい歌があると言うことがわかりました。昭和の20年代にも素晴らしい歌の数々が散らばっていました。
それらの昭和歌謡を掘り起こしながら、歌い続けていくと言う事はとても重要なことであると実感しました。
その他の様々な課題や明日の「昭和歌謡歌う会」の講座の準備をして無事終了しました。「昭和歌謡歌う会」8月の歌唱指導曲は、平和月間の歌として、「ああモンテンルパの夜は更けて」と「東京だよおっ母さん」です。
楽譜を丁寧に指導しながら、全員の方々に覚えていただきたいと思いました。昭和歌謡は、ほとんどの方が耳を覚えで、崩した歌い方で覚えている方が多いので、きちんと丁寧に正確に覚えていきたいと思いました。マニアックな昭和歌謡の歌を、歌い続けることはとても大切なことであるし、素晴らしいことであると思いました。