昨日は、午前に2件のレッスンがあり、無事終了しました。 2人が一緒にレッスンに来て、1人ずつ1時間のレッスンを受けます。課題曲は、常に同じ課題曲を練習します。 1人がレッスンしてる時は、後ろで聴きながら学習することができます。終わってから自分がレッスンをすることになったときには、1時間レッスン風景を参観して学習した後です。だから1時間ずつのレッスンなのですが、2人とも、2時間分を学習することができるのです。
この方々は、毎回難しい曲にばかり挑戦していますが、それでも習得することができるのは、2人での個人レッスンをする方式だからかもしれないと思いました。
今回は全く新曲のポップスの難しい曲を、全くの音取りから学習しましたが、ものすごく難しく歌いに難い曲でしたが、何とかそれでも歌えるようになりました。毎回レッスンは1人1時間なのですが、もう1人のレッスンの時に同じ課題曲でのレッスン風景を参観することにより、結局は2時間分のでレッスンをしてることになるわけです。
よくこの2人は、こういう方式を考え出したものだと改めて驚いてしまいましたが、 1人は音楽祭に参加し、もう一方の方は全く発表には参加しない方々なのですが、人間関係も全くよく、協力関係にあって、お互い支え合っているところが素晴らしいのかもしれません。
複数でのレッスンも何組かあるのですが、複数体制でのレッスンの有効性も、これからはどんどん発展してくるのではないかと思いました。
このようなやり方だと、どんな難しい曲でも習得することができて発表の場でも、ステージでも演奏できるようになると言うのは、ほんとに素晴らしいことだと思いました。
このグループは、今までも本当に難しい曲に取み、学習してきた曲の数だけでもものすごい数になると思いますが、 2人で取り組めばライブでも何でもできそうなのですが、そのような欲は無いようなので、もったいないような気もします。難しい曲の数々をライブ演奏などで発表していければ、もっと広がってくるんでのではないかと思いました。
午後からは、定例の「昭和歌謡歌う会」が開催され、これまた素晴らしい昭和歌謡の数々を歌うことができました。改めて昭和歌謡の素晴らしさを知ることになり、これからもどんどん歌唱指導曲を増やしながら、昭和歌謡を広めていきたいと思いました。
「中高年歌う会」とはまた違ったマニアックな曲にも取り込めるので、昭和歌謡の素晴らしさは、また広がっていくのではないかと思いました。
その他は、自分の課題で動き、日曜大工に必要な部材の購入なども済ませることができて、これからの活動の段取りをすることができました。
毎日毎日の課題を積み上げながら、一つ一つ前進していくことがスタジオ活動の基本だと思いました。
一人ひとりのレッスン生が、自分の目標に向かって実現していくことを、精一杯支援していくこと、これがアカデミーが支持され、たくさんの人々が集まってくることの基本のスタンスだと思いました。