発表会を迎えるにあたってのレッスン生の感想 ①
キーボード講座、第1期レッスン生 佐々木 弘
私は以前より音楽に興味を持って接するような事はありませんでした。したがって楽譜の読み方もわからないし、何にしても音楽的な素養がないも同然の人間でした。ただ所謂音痴ではありません。唱歌、流行歌、民謡等、誰しも歌えるものは上手ではありませんが、人並みに歌えます。
退職する半年程前、人に勧められ謡曲を習い始めました。再就職してからは、謡曲どころではなかったが、新しい仕事にも慣れ、謡曲を再開し、今に至り20年を過ぎております。
80歳を超す頃から、謡曲を謡っていて声が出難くなってきました。どうしたら声が出るようになるか、それが仙台ミュージカルアカデミーでの音楽の習いぞめです。
平成28年の中頃から、当アカデミーの「中高年歌う会」とか「仙台昭和歌謡歌う会」で、声を積極的に出すようにし、多少は謡曲にプラスになってきております。
昨年の年初めより、「指一本でも弾けるキーボード講習会」にも参加しました。音楽的な素養のなさと、物覚えの悪さから苦労が耐えず、特にソルフェージュの記憶がままなりません。しかし諦めは禁物と思い、何とか続けたいと念じています。続き引き続きご指導をお願い致します。
レッスン生の佐々木さんより、一年間のキーボード学習の感想雑感が寄せられました。この一年、意欲的に取り組んで、キーボードは全くゼロの状態から、キーボードが弾けるようになってきました。一年の積み上げは、本当にすごいなと思いました。
音楽学習をすればするほど、若さがよみがえってくるような感じがします。とても若々しく、快活で、明るい人柄は、すべての人たちに好かれているように思います。
この一年、本当に素晴らしいキーボードの音楽学習をすることができたと思いました。素晴らしい体験とともに音楽の世界に向かって、少しでも足を踏み入れ、様々な技を学びとってきたからこそ、今日のような感想があるのだと思いました。
4月からは第2期も始まるし、また引き続き中級のコースもありますので、ぜひキーボード学習を続けていき、次々と新たな曲目に挑戦してほしいものだと思いました。
指導教官 じぬしみきお