器楽学習のバイブルは平均律の理解とソルフェージュの仕方にあり | アカデミー主宰のブログ

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仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

   昨日は3連休の最後の日、祝日でした。午前から忙しく動きました。レッスンは午前に1件がありました。アコーディオンのレッスンでした。

   意欲的に取り組むレッスン生がやってきました。課題曲も練習を積み上げ、大体弾けるようになっていました。大きな問題は無いのですが、蛇腹の使い方がいくつか課題なる程度でした。

   ただ楽譜の読み方が、大きな問題を抱えていました。

 

   音楽学習者のほとんど、ピアノ練習してきた方ののほとんど、今現在の日本の音楽教育がそうだからなのなのでしょうか、ほとんどの方が、「固定ド」での楽譜の読みをしてjいます。

   アコーディオンの学習では、それは全くダメなのです。「移動ド」で読むことが必須の条件になるのです。上達は、このことができていないと、必ず壁にぶち当たります。

 

   さらに短調のソルフェージュにおいては、「同主調」読みのソルフェージュは、絶対条件になるのです。それはコード進行や伴奏を理解する上においても、必要な条件であるからなのです。

   アコーディオンの学習においては、技術の習得はもとより、その楽譜のソルフェージュの仕方のマスターが、大きな課題になるということを指導しました。

 

  さらに小さい頃からピアノ学習などをして、「固定ド」で学んでいきたい人々にとっては、その転換は非常に難しいことですが、必ずやり遂げる必要があると言うことを話しました。

   楽譜の読み方のノーハウは、楽器の習得と同じように重要であると言うことを話しました。

   非常に意欲的なアコーデオンのレッスン生は、そのことを理解してこれからは学習に励んでいくと言うことを話していました。

   これからも学習の中で、音楽のバイブルと言われる平均律の内容や具体的なレクチャーをして行くことにしました。

 

   午後は、明日から始まる新講座の準備をしました。ホールを片付けして講座が出来るように、きれいに物を片付けました。

また玄関に貼る表示の掲示物もラミネートかけて作成しました。

   明日は午後13時から、今年初めての「仙台昭和歌謡を歌う会」の講座があります。

   まだまだ宣伝は不足しているのですが、来てくれたお客さん方々で楽しみながら、歌唱指導の曲を覚えたり教則本にあるたくさんの昭和歌謡を歌っていきたいと思いました。

   今回から、ピアノ伴奏はもとより、大画面テレビを活用し、今までよりもさらに歌いやすくできるように、配慮していきたいと思いました。