今年度のことを始め、レッスン2件、無事終了、新たな可能性が | アカデミー主宰のブログ

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ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

   昨日から本格的な仕事が始まりました。昼過ぎからレッスン2件続き、無事終了しました。

   どちらのレッスン生も、課題曲に意欲的に取り組みました。1件目のレッスン生が取り組みたいと目標持って取り組んだ曲は、楽譜がなかったので、音を聴きながら、自分で楽譜を作成してきました。初めての採譜と言う事でしたが、かなり正確にかけていました。若干の修正をする作業だけで、充分間に合いました。

   世の中の人たちは、ほぼ99%が耳覚えで、適当に歌っているのですが、そのような覚え方は嫌だと言うことで、自分で楽譜を作成してきたのです。

   練習の結果、ほぼオリジナル歌手の歌ってる歌い方に合ってきていると思いました。耳覚えの方々には、適当にずらしやすい曲なので、誰でもずらして歌ってしまいますが、ほぼ正確に歌うことができるようになってきました。本人も喜んで、これからがんばって取り組んでいくと話していました。フラット6個もある難しい曲なのですが、原調でピアノで演奏したいと話していました。最高難度の弾き語りの作品に仕上げたいようでした。

 今年の5月の発表会に向けての取り組みが、始まっている感じがしました。

 

   さらにもう1件のレッスン生も、何でも歌える方なのですが、耳で覚える学習が中心の方なので、やはり正確に歌いたいと言うことで選曲してきました。やはり楽譜通り歌うことと、楽曲のテンポを若干遅めにすること、さらにキーを歌い手に合わせることで、かなり素晴らしい歌唱になってきた感じがしました。

    YouTubeを聴きながら、独学だけで学習している方も中にはいますが、それだけでは得られないレッスンがあると言うことが明確になってきました。

   やはり個人レッスンは、耳覚えや、真似歌いを脱して、自分の本来の素晴らしい個性に基づいた歌唱力を引き出すためには、不可欠の学習であるということが明らかになりました。

  基より、耳覚えだけで良い、適当な歌い方だけで良い、と言う自己満足の歌い方で満足してる方には、個人レッスンは必要ないばかりでなく、ある意味悪影響を及ぼすかもしれません。間違った自己満足の個人のプライドを、壊してしまう場合もあるからです。

 

   意欲的なレッスン生は、やはりさまざまな試行錯誤中から、自分の独自の歌唱法を高めていきたいと言う「志し」を持っているのだと思いました。

 

   レッスンは2件でしたが、明日は閖上のライブに出かけるので、その準備にも取り組みました。いよいよ 2018年のライブ活動も出発していきます。

   春の歌声バスツアーについての取り組みも具体的に進めていきます。

  来週から始まる新しい講座やイベントについての準備も始まっています。

  今年度は、今までに輪をかけて、素晴らしい取り組みの数々を成し遂げていきたいと思いました。

   

   私も新しい課題が見つかりました。現在日本全国で再ブレイクしている80年代のアップテンポの曲のダンスの曲を、ピアノバージョンで躍動的にアグレッシブに演奏していきたいと思いました。かなりの難しい曲ですが、それがかえって目標になって、意欲をそそるところがあるのです。

   やはり楽曲の素晴らしさが、 1番の学習へのの意欲になる事は言うまでもありません。実践活動の中で、特に取り組みながら、弾き込んでいきたいと思いました。

   日本全国で大ブレイクしている素晴らしい楽曲に励まされながら、私も新しい年への闘志を燃やしていきたいと思いました。