出版社の楽譜の間違いに気づき、楽譜を修正し、オリジナル歌手の歌唱に | アカデミー主宰のブログ

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   昨日は、午前中に1件のレッスンがありました。課題曲は難しい曲で、何通りかの楽譜を購入して、持参してきました。またスタジオーにも他の楽譜もありました。同じ曲でも様々な様々な楽譜があるのですが、問題なのは一つ一つの楽譜が、少しずつ違っている事でした。これまでもいくつかの問題がありました。

   楽譜出版社の楽譜が、オリジナル歌唱やレッスン生の歌唱と違っていることに気が付き、別の楽譜雑誌の楽譜を探して、確認をしたところ、違っていると言うことが明らかになったことが、これまでのレッスンの中でも何度かありました。

   今回の難しい曲も楽譜によって少しずつ違っている、それも音程が違っているのは、非常に不思議だと思いました。

   結局はレッスン生と協議しながら、オリジナル歌手の音を聞きながら楽譜を修正していき、オリジナル歌唱の通りに練習するようにしました。

   音源による採点を実施した結果、何とか満足できる結果になったので、それで完成させていく方向にしました。

 

   楽譜は、どんな出版社の楽譜も、大体は正確なのですが、たまには、間違っていると言うことが明らかになって、レッスン生も、正確にチェックしないと、あまり信用できない話していました。

   そうなのです。楽譜出版社の楽譜を作成する場合、必ずしも専門家による楽譜の記述とは限らないからです。たまには楽譜の間違いもあるし、私にとっては、今まで結構頻繁に見つけることができるようになった感じがします。

   本当に細かくチェックしながらレッスンをする場合、そのような楽譜の間違いに気づくようなことが多くなってきてるのです。   

   その場合には、オリジナル歌手の歌唱を聴きながら、楽譜を正確にチェックし、確かめていくという方法とっています。

   オリジナルの歌唱を正しく楽譜に置き換えると言う事は、完璧なソルフェージュの技が必要なのですが、それが指導者としての最高の技術だと思っています。

   私は、どうしたわけか、今までの音楽経歴の中で、どんなに細かい♪でも、歌唱の通りに楽譜を再現することができると言う技持っているのです。これは本当に重要なことだと思うし、コンクールに向けた歌唱指導などでは、最高の技だと思うよになりました。

   これからも正確に歌唱をチェックしながら、楽譜の間違いにも気づけるような指導者になるために、がんばっていきたいと思いました。

   昨日、難曲を細かくチェックしながら、レッスンの納得の行く歌唱の楽譜を修正することができました。

レッスン先も満足して、これからの歌唱を仕上げていくと話していました。

 

   午後からは様々な活動に取り組みました。家にあった大画面テレビを修理に出したり、ドコモに行き迷惑メールの撃退を設定してもらったり、その他様々な用足しをすることができました。

かなり作業がはかどり、進んだ感じがしました。

   明日は「歌う会」がありますので、歌う会の準備にも取り組み無事終了しました。遅くまでかかってすべての課題を終えて、活動を終了しました。

   これからも一つ一つの活動を、きちんとがんばっていきたいと思いました。