昨日は午前中は年末に向けて大掃除に取り組みました。家の仏壇の掃除、洋服の整理、厨房の清掃、片付けなどをしました。
掃除人を依頼しての大掃除でかなり進みました。
その後はスタジオーに移動し、トイレの掃除と厨房の掃除に取り組み、これも無事終了することができました。大掃除に取り組んで、年末に向けての大掃除の課題が進みました。
次は年賀状作成の課題、確定申告書類の打ち込みなどに進んでいきたいと思いました。
もちろんスタジオのイベント、今週の土曜日は、「中高年歌う会」そして日曜日は、「のど自慢交流会」があります。
日曜日は、朝に閖上でライブをしてから、帰ってきてレッスンを1件取り組み、午後からの交流会になりますが、どちらの「歌う会」「交流会」も、今年の最後の歌い納めになります。
参加者が心行くまで楽しめる会になるように、頑張っていきたいと思いました。
歌のイベントは様々ありますが、参加する方々にお話しする事は、本当はどちらが「基本」なのかと言うことです。
「歌う顔」や「交流会」もそれぞれ歌の会ですが、個人レッスンを受けない方の立場からすれば、やはり「歌う会」が基本であると言うことができます。「歌う会」は。楽曲を耳覚えではなく、きちんと指導するからです。正確にきちんと覚えることができるのは「歌う会」なのです。
「交流会」は1人でステージで歌うと言うことが基本ですが、歌う楽曲は、完璧に覚えてるいるかどうかは問題ではなく、アバウトな歌唱でも、歌うことができます。
しかしアバウトな歌い方は、どこまでいってもアバウトであり、音楽指導者から見れば、不正確な歌唱であることは間違い無いのです。
アバウトな歌い方は、スナック等での歌唱では問題ないのですが、普通のステージでの歌唱では、本人は間違いなく歌ってるつもりでも、音楽指導者には、全てアバウトにしか聞こえてこないから不思議です。
正確に歌いながら、歌唱力を高めるためには、やはり基本は「歌う会」から出発するのが正しいことだと思います。「交流会」は、自分がステージで歌う度胸試しのための場としては最高ですが、楽曲を正しく歌唱すると言う意味においては、自己満足の世界であると言うことができるのです。
その意味で歌唱練習の場としては、「歌う会」が基本であると言う事は、どの観点からも言うことができるのです。
人それぞれの好みがありますから、どちらのも結構ですが、自分の歌唱力向上に向けて、それぞれの場面を有効活用してほしいものだと思いました。
午後からは2件のレッスンがあり、無事終了しました。 2件ともアコーディオンのレッスンでした。器楽の場合には、その事はもっと正確さが要求されると言うことです。アバウトに演奏することが全く許されない世界です。アバウトに演奏すれば、それは違った曲に聞こえてくるからです。それほど楽曲の正確さが要求される器楽演奏ですが、それを支える演奏技法の指導するのはレッスンなのです。
アコーディオンの両方のベルトの長さの違いだけでも演奏力量が変わると言うことも明らかになりました。
アコーディオンの蛇腹のわずかな操作の仕方で演奏の力量が変化すると言うことも明らかになりました。音楽はすべてアバウトでの学習は、その意味では無理なのです。きちんと学習することだけが全てで、それ以外は全て自己満足の世界に過ぎないのです。
私たちの音楽学習は、自己満足の世界の音楽学習ではなく、客観的な周りの人々に評価される音楽が学習を追求してるのです。
その意味で、どのような学習が1番近道があるかと言うことを、これからも様々な方々と語り合っていきたいと思いました。