昨日は、土曜日でしたが、午前からレッスンが続きました。アコレッスンとヴォーカルのレッスンでした。
遠くからのアコレッスン生は、新しい課題に取り組むことになりましたが、急にハードルが高くなったので、先に「音階の構造」や「平均律」についてレクチャーしました。
今回は、短調の曲に取り組むことになり、短音階の構造や、その種類の違いをレクチャーしてから、新しい課題のソルフェージュに取り組みました。
ソルフェージュの仕方も、長音階とは違うので、調の仕組みやソルフェージュの仕方を、同主調や平行調に関わりながら指導しました。
アコの学習は、「同主調」でのソルフェージュが不可欠であることを話して、一通りのソルフェージュをしながら練習をしました。
全く「平均律」の感覚のなかったレッスン生には、初めての学習なので、その理解が大変だと思いましたが、意欲的に頑張っていくと話していました。
これまでも今年は難しい曲に挑戦して、11月の「スタジオ落成記念発表会」で披露しましたが、今回は、さらにグレードが上がって、ハードルが高くなりました。
前は長調で、今回は短調だからです。その学習には、「平均律」や「音階の構造」の理解が不可欠なのです。その意味でアコの学習は、オーケストラの学習に匹敵するほどの内容だと思いました。
それは、アコがオーケストラの音域をカバーする独奏楽器だからなのです。アコ学習は、その意味で音楽的な内容の全てを学習することのできる楽器なのです。
難しいと言えば、難しいのですが、理解できれば、世界が広がるほどの内容なのです。新しい短音階の課題曲を通して、その学習を収めて欲しいものだと思いました。
次のレッスン生も、毎回、難しい課題曲に挑戦する方でした。今回も、探しに探してやっと見つけた曲でした。私も初めての曲でしたが、前回の2曲を仕上げてから、新曲をピアノ伴奏でお浚いして、大体の音取りを済ませて行きました。意欲的なレッスン生で、忙しい中でもレッスンに来ることは、凄いと思いました。1月は、忙しい日程を見てから、予約すると話していました。
レッスンは、2件でしたが、午後の課題は、今月の決算に取り組み、無事終了しました。確定申告の作業は出来ませんでしたが、決算が終了し、実際的に申告の作業に入ることになりました。少しずつ作業を進めていきたいと思いました。
午後遅くには、久しぶりに泉の風呂に行き、癒してきました。夜はクリスマスなので、クリスマス用の食材を買い込み、家で豪華な食事を頂きました。お酒も久しぶりに日本酒を飲みながら、豪華な食事を頂きました。
毎日、課題が続きますが、今年の課題は、まだまだあります。一つずつクリアーしながら、頑張って進めていきたいと思いました。