昨日は、木曜日、午前からレッスンがありました。ヴォーカルの難しい曲を練習しました。マニアックな曲を探してくる方で、しかもかなりの難易度の高い曲でした。
その曲を、音取りから始め、大体を歌えるようにしました。最後は「歌コン」への出場曲を歌い、仕上げました。
今年の「歌コン」の申し込みは、すでに始まっています。スタジオからの出場者の申し込みも、迫ってきました。
午後からも、ヴォーカルのレッスン生でした。遠くから毎週通うレッスン生で、意欲的に練習しました。
細かい部分の修正と、歌唱法について、深めました。
更に、夕方には、同じくヴォーカルのレッスンがありました。この方も「歌コン」の出場曲を練習しました。
今まで、迷ってなかなか楽曲が決定出来なかったのですが、最終的に決めて、さらに歌うキーも決定しました。
やっと決まったので、即、音源を制作することにしました。30日、土曜日は、「歌コン」の月1回のレッスン日です。
その時に、全部の音源が集まるので、申し込みの取りまとめをして、来週早々にも、申し込みの発送をしたいと思いました。
参観者は、当日券がありますので、その分も、一緒に申し込むことにします。
「歌コン」は、10月15日、16日の2日間に渡って開催されます。
予選からの勝負です。テープ審査はありません。歌詞暗唱です。歌詞間違いは命取りで、もちろん落選です。
1ヶ所のミスが命取りになるコンクールなのです。
コンクールの歌唱は、日頃の崩し歌いの歌唱ではダメで、コンクール用の歌唱が求められます。
皆さん、自他ともに歌唱力のある方ばかりの出場なのです。上手があたりまえの世界なのです。
これからのレッスンでは、コンクール用の歌唱の精度を高めることが勝負だと思いました。
あと2ヶ月余り、最後の、紙一重の差を超える歌唱を、レッスン生一人一人に身に着けさせることが、私の指導者としての勝負かも知れないと思いました。
「歌コン」に向けて、レッスン生と一緒に、さらに一層の気合と、意欲をもって取り組んでいきたいと思いました。