用足しと4件の器楽レッスン、無事終了、器楽学習の素晴らしさとレッス生群像から | アカデミー主宰のブログ

アカデミー主宰のブログ

仙台ミュージカルアカデミーの旬な日常情報をお届けします。
HPには更新が面倒で記載できない、日々の出来事情報を織り込みます。ご期待下さい。
ライブ動画も掲載しました。検索は、ユーチューブで「仙台ミュージカルアカデミーライブ&発表会、花は咲く 荒浜」です。

 昨日は、水曜日、午前は用足しで動きました。修理するマイクロホンを梱包して、東京の業者に発送しました。携帯ショップにも行き、不具合を相談しましたが、担当者が不在で、不調に終わりました。


 でも、携帯ショップでは、ソフトの件については、応えられないと話していました。仕方なく、別の方法を考えることにしました。


 昼からは、4件のレッスンが続きました。

 最初のアコレッスン生は、11月の初めてのライブに向けての選曲が終わり、練習を開始しました。


 かなり上達して、見通しが出てきた感じがしました。今年の1月からレッスンを始め、ライブを準備、実践するまでになって、随分上達したと感心しました。

 本人もさらに意欲を持って、取り組んでいくようでした。


 次は、サックスのレッスンでした。楽器の奏法は、特に吹奏楽の作音楽器の場合は、基本的なトレーニングが重要なので、ロングトーンやタンギング奏法のアーティキュレーションを重視して指導しました。


 その結果、楽曲は、意外と容易に弾けるようになり、細かいブレスや盛り上げ方、ルバートやリタルダンドの部分を丁寧に指導しました。

 結構上達したものだと感じました。


 続いてもアコのレッスン生でした。いきなり懐メロのマイナーの曲の曲に入りましたが、指導したように学習してきて、かなり弾けるようになっていました。我流に陥らなかったのが、良かったと思いました。

 今回は、前奏、後奏入りの楽譜を渡し、さらに仕上げていくことにしました。

 この方は、「ラジオ歌謡歌う会」に参加している方で、今度のステージで歌う曲の、前奏から出だしの部分を教えてほしいというので、難しい出だしの部分を指導しました。

 ピアノ伴奏を録音したいということで、伴奏を演奏して、持参した機械で録音し、自分で練習できるようにしてあげました。


 最後は、夕方からのアコレッスン生で、先日、ライブ演奏を成功させた方でした。

 今日は、新たな曲に入り、その曲のスケールを徹底的に練習してから、楽曲に入りました。


 あまり使わない調(キー)なので、そのスケールを覚えることが先なのです。スケールをよどみなく出来るようになってから、楽曲に入りました。前よりも滑らかに弾けるようになりました。


 弾きにくいキーなのですが、ソルフェージュは出来ているので、残りは、スケールパターンのフィンガーリングだけでした。


 スケールのフィンガーリングが、この楽曲を弾きこなす鍵なのです。 

 そのことを重視して指導したら、みるみる上達が見られました。

 

 指導にも、順序ややり方があることを、改めて感じた一瞬でした。


 難しい楽曲を、大体弾きこなせるようになり、次回は、新たな難曲に取り組むことになりました。


 まだレッスンを始めて、1年も経過していません。8か月ほどなのですが、ここまで上達するには、理由があると思いました。


 それは、毎日アコに触ること、1時間程度の練習をしていること、それに週一のペースで、レッスンに通っていることだと思いました。


 我流に陥らず、最速のスピードで上達していくのには、明らかな理由があると思いました。上達の道筋に沿って、無駄なく練習しているからに過ぎないことだと思いました。


 どんな上達の道筋を選ぶかは、レッスン生が決めることですが、これほどメキメキと腕を上げられると、私自身も、一緒になって、勉強していかなければならないと感じました。


 それぞれの今日のレッスン生は、それぞれの道筋で、着実に前進しているのだと感じて、本当に素晴らしく感じられ、嬉しくなりました。

 新たな新築のステージでの発表会も、楽しみになりました。/


 今日は、器楽のレッスン4件に取り組み、無事終了しました。器楽レッスンの楽しさと難しさを、久々に感じながら、充実した時間を過ごすことが出来ました。


 やはり器楽は素晴らしいと思いました。楽器を弾く喜び、楽しさを一人でも多くの人々に伝えていきたいと思いました。